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Posted by ブクログ 2018年10月14日
議会が切り捨てられようとする中、ミラボーとロベスピエールにそそのかされたデムーランの演説でついにパリで暴動が!ただし、結局暴動が革命となるには(一部でも)軍隊の合流が不可欠であることが明確に描かれている。国家が国家たりえるのは暴力装置を独占しているからなのだから、その独占を打ち砕かなければ革命は成就...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月17日
「球戯場の誓い」からパリ市民蜂起まで。
国民議会は国王に翻弄され、期待した途端に手酷い裏切りにあった市民たち。引き金は常に単純なもの。
後半からデムーランが主役に。「武器をとれ!」は有名な言葉なのに、実際のところ平民たちは充分な武器をもっていなかったとは。
そんな状態でどうバスティーユ陥落へ持...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月08日
球戯場の誓いによって、憲法を制定するまで解散しないと宣言された国民議会(後に憲法制定国民議会と名称変更)は国王の軍隊によって威圧され、しかも大衆の支持高い平民大臣のネッケルが財務長官を更迭される。相次ぎ行われる既得権益者の仕打ちにパリの市民が暴発。デムーランは「武器をとれ!」の演説でパリ市民の蜂起を...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月03日
ついに民衆が立ち上がり、フランス革命が始まる。
この巻はロベスピエールの視点で語られる。
恐怖政治のロベスピエールもこのときはまだ若かったのね、と思ってしまう。
経済的な困窮から救ってくれる希望をだんだんとなくし、革命にいたる雰囲気が伝わってくる。
いつでも革命は、経済的困窮から始まる。それは今でも...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月03日
たぶん、「が、」「ために、」「あげく、」「となれば、」のような、接頭が全体を粗野な感じにしてしまっているのではないかと思う。回りくどい文章は好きではないが、単語を省略しすぎているように感じてしまうのだ。ストーリーは面白い。作家の書く文体は個性がある。はまれば最高!
デムーランがぼうやっぽくて可愛い...続きを読む
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