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Posted by ブクログ 2012年04月26日
小説フランス革命も8巻。
フランス国王ルイ16世とマリー・アントワネットのパリからの逃亡と失敗の「ヴァレンヌ事件」と、その後のジャコバンクラブの分裂が描かれていて、ルイ16世、デムーラン、ロベスピエールの視点から物語が語られている。
フランス革命の気味悪い部分がどんどん溢れ出てきた状態となってい...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
脱出に失敗したルイ16世が抱いた思惑を、ブルジョア有力議員の思惑が乗り越えてゆく。「逃亡」を「誘拐」とすり替え、憲法友の会(ジャコバンクラブ)内の三頭派(主流派)とラファイエットの1789年クラブが合流し、憲法友の会(フイヤンクラブ)として主流派となり強引に反対派を粛清していく。ルイ16世の大尉を求...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月12日
議会の第一党ジャコバンクラブが分裂する激震の第8巻
国王が逃亡から連れ戻されたパリの情勢をルイ16世、デムーラン、ロベスピエールの視点から描かれる。
この時代のフランス国民は実際のところ国王をどう思っていたのだろうか?
地方では国王が遠く、めったに目にしないし、現代とは違って、ゴシップが流れること...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月13日
つまらない箇所がしばらく続いたので辛かった。タレーラン、全然出てこなくてつまんないし。残り1/4と言うところでまたまたおもしろくなってきました。文章に癖があり過ぎてあきて来てるのもある。とりあえずは後1冊で文庫版は一旦完結する。読むぞ〜!
wikiの記述が正しければ、シャンドマルスの虐殺のくだりは事...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月23日
ジャコバン派の分裂は、革命を主導してきた人々の分裂といえる事件である。そして、分裂させた方の三頭派を、佐藤氏は政治技巧を弄するあまり嘘も辞さない人々として描いている。
ヴァレンヌ事件の幕引きを通じて王の信頼を得、ラ・ファイエット派と合流して議会の多数派を握り、眼の上のたんこぶの左派を追い出したのだか...続きを読む
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