竹内薫のレビュー一覧

  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    タイトルからわかる通り、ほとんどのことはいつでも覆りうる仮説だという話。また、科学が決して万能ではなく、例えば飛行機が飛ぶ原理はよくわかってないことなどがある。
    ガリレオが望遠鏡を披露した時のリアクションのように、常識はいろんな人に深く根をおろしていてなかなか抜けない。
    仮説がひっくり返るというところで、本の中に取り上げられている冥王星は実際に惑星から格下げされている。
    人と人のコミュニケーションがうまくいかない時は、この互いの仮説が違っていることを認識したほうがいい。

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    2020年08月06日
  • わが子をAIの奴隷にしないために(新潮新書)

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    数学的な論理思考とともにプログラミングを学ぶほうが良い。
    巻末に参考文献が紹介されている。
    気になった本をメモしておく。
    ・『ゼロから作るDeep Learning-Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』
     斎藤康毅 オライリー・ジャパン
    ・『文系プログラマーのたねのPythonで学び直す高校数学』
     谷尻かおり 日経BP社
     『プログラマの数学 第二版』結城浩 SBクリエイティブ
    ・『実存主義とは何か』J・P・サルトル 伊吹武彦訳 人文書院

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    2020年07月24日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    理学博士竹内薫、文筆家竹内さなみによる哲学の入門書。ただの解説書ではなく、作家と哲学者の言葉を語る不思議な猫を主人公にして、物語風に書かれているので、少しは敷居が低くなっていると思います。サルトル、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、小林秀雄など古今東西の哲学者たちの思想をそのまま説明、解説するのではなく、著者が掘り下げながら、著者の考えを展開しています。その辺は注意が必要。

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    2020年07月14日
  • 99.996%はスルー 進化と脳の情報学

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    両生類はヒトよりゲノムの数が多いとか、ダンバー数、フレーム問題、ヒューリスティック、ブーバキキ効果…。私には馴染みのない言葉が沢山出てきた。スルーの定義もされてて、スッキリした。SNS疲れがなんだっていうんだという気持ち。ヒトっていうのは無意識に、無意識の選択をしてるんだなあ。

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    2020年06月14日
  • フラットランド たくさんの次元のものがたり

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    次元が変わると世界観がこうも変わるのかという気づきがありとても面白かった。2次元の世界フラットランドの仕組みは数学の観点でとても興味深かったが、3次元に比べとても窮屈に感じられた。とはいえ4次元に比べると3次元も窮屈なのかな?

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    2020年05月25日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    科学とは仮説でできている!理系を目指す学生は必ず読んでおきたい一冊。個人的にはたまに出る話し言葉に加え、語尾がカタカナの「ゾ」が使われていることが面白かった。

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    2020年05月23日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!

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    「書評本の書評」みたいで変な感じだけど、このところ“理系への憧憬”みたいなものがあって、読むべき本探しの目的で手に取った。『プリンンキピア』『種の起源』みたいな超古典から、現代数学の良書まで、紹介される科学本はどれも魅力的にうつる(宇宙だけは興味の範囲外だけど…)。既読は、たぶん『統計でウソをつく方法』(名著‼)くらい。

    「基本的に『ガリ勉』は天才にはならない」「(明治の日本で)実験などが必要でお金がかかる学問を『理系』と呼んで、特にお金がかからないものを『文系』と呼んだ」……、ちょいちょい挟み込まれる小ネタも味わい深い。

    「そうそう!」と妙に納得感があったのが、大学の数学科について触れた

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    2020年04月29日
  • すごい物理学講義

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    この前読んだブルーバックスの本よりは分かり易かったな。こう言う本て日本人が書くより外国人が書いた方が全体の掴み方とか構成とか分かりやすく面白い気がするのだが気のせいか。日本はひも理論が優勢だが、この人はループ量子重力理論。正直違いは良く分かってないが、世界を理解しようと言う物理学の美学は伝わってきた。しかしこう言う事を四六時中考えている人は凄い。最後は哲学だなと思った。空想が追いつかない。数学って凄い。

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    2020年04月15日
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として

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    ファインマン物理学の電磁気学に的を絞ってわかりやすく解説してるんだけど面白い、丁寧に理解しながら読んでいくと面白い。もっと理解を深めて定着させようと思えば高校の数学をちゃんとやっておけばよかったなと思う。数式の操作とかパッと見ての理解っては難しいので。
    ただ全く何も知らなかった電磁気学にとっついて概要をなんとなくでも把握できた。
    電場と磁場、マクスウェル方程式といった電磁気学の基礎的な方程式、重力や相対性理論などなど。

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    2020年03月31日
  • 面白くて眠れなくなる遺伝子

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    「なんでかな?」と思っていたが調べたことが無かった雄の三毛猫の生まれる確率がものすごい低い理由がとても分かりやすく心に残った。今とてもホットな話題なので知れてよかった。

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    2020年03月06日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!

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    科学系でこのような本は珍しいと思い、購入。
    あとがきで著者も書かれてるが、粗筋紹介というより本の内容+自分の考えが良い感じにブレンドされていたと思う。紹介系の本なのに、読まなくて良い本が入っているのも面白い。
    紹介されたものは読んだことない本が多かったので、今度気になったものを書店で探してみよう。

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    2020年03月05日
  • すごい物理学講義

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    良かったことは、相対性理論に初めて面と向かったこと。残念だったことは、本書の主題はループ量子重力理論であって、相対性理論ではなかったこと。つまり、これはワタシが本書の序盤戦(に出てくる相対性理論)で苦戦し、本丸(ループ量子重力理論)までたどり着けなかったということ。
    それでも、投げ出さずに最後まで読めたのは、物理学と哲学には共通するものがあるという著者の指摘に共感できたから。時間と空間に関する議論は物理学のものだけではなく、古くから哲学者が取り上げてきた。その事実をデモクリトス、ダンテからプルーストまで引用して語っている。
    第9章には「科学とは、「技術」を提示するより前に、まずもって「見方」を

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    2020年03月01日
  • 面白くて眠れなくなる素粒子

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    わかりやすくという意図は十分に伝わるけど、想像力が付いていかないと、やはり難しい分野。technical termがどんどん飛び出して来るし。
    残念ながらら眠くなることはしょっちゅうでした。

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    2020年01月25日
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る

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    物事をわかりやすく伝えるスキルを身につけて、真に「教養ある人」を目指すことを説いた本。

    「教養ある人」とは、知識と知識をつなげて話を広げることができる人です。話がひらがるようになるには、語彙を増やしてわかりやすく伝えるようにしなければいけません。

    本書は「教養ある人」となるために身につけるべきスキルを教えてくれます。

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    2020年01月19日
  • 虚数はなぜ人を惑わせるのか?

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    虚数がなければ、コンピューターはおろか、この世界も成り立たないという。たかが虚数、されど虚数。自然数や分数、無理数。当たり前に感じるものであっても、それを最初に発見した偉人たちの凄さを改めて感じました。虚数もなかなか実感しにくい値だけど、本書の説明は分かりやすいと感じましたし、虚数や数学に対する著者の愛情も感じました。

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    2019年09月16日
  • 理系バカと文系バカ

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    タイトルからは理系と文系を否定する本なんだろうなと予想していましたが、
    実際はその逆でした。
    これからは理文混合させた人間が必要であると述べられており、私は強く共感しました。

    つまり、筆者が「バカ」と言っているのは理系に没頭し、文系をバカにする理系オタク(またはその逆)です。


    本当に頭がいい人とは国語、歴史、社会、英語、数学、科学、美術、体育、情報、etc.

    これらを満遍なく学び、満遍なく知識がある人なのだと思いました。

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    2019年07月15日
  • ノーベル賞受賞日本人科学者21人 こころに響く言葉

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    ネタバレ

    湯川秀樹:日々生きる事は、一歩進むことでありたい
    朝永振一郎:何日も何日も考え続けて、難しい問題が解けたときの喜びは、たとい答の出ている練習問題であったでも、それは純粋に学問的な創造の喜びに近い
    江崎玲於奈:人生の生きがいとは何であろうか。それは、自分の才能の限界に挑戦することではないであろうか
    小柴昌俊:人間の進化は大学の中ではなく、社会に出たときに問われるものですから
    益川俊英:学ぶとは新しい価値観を身に付けること、僕はそんなふうに考えています
    小林誠:わからない時は諦める。そしてまたやりたくなるまで待つ
    赤﨑勇:読書と言うのは自分と対話をすること。研究に直接プラスになるかと考える以前の問

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    2019年04月19日
  • まだ誰も解けていない 科学の未解決問題

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    長い期間、本書を読んでいた。
    12の未解決問題について書かれているが、最も注目したのは心脳問題である。
    茂木健一郎の研究テーマであるクオリアは心脳問題の一種であり、養老孟司は「心は脳の構造が可能にする機能であり、構造と機能は同じものについての異なる見方にすぎない」と言っている。
    そんなことから、このテーマに注目したのだろう。
    心脳問題は最も古いテーマの一つと言える。
    古くはデカルトがこの問題について考えている。
    心と体という二元論の考え方であるが、二元論で捉えにくいところに心脳問題の難しさがある。
    著者はその解決の糸口が、マイケル・ポランニーの「暗黙知の理論」にあるのではないかと主張する。

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    2019年04月15日
  • したたかな生命

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    自分が「XPと生態学」で言いたかった主張のような漠然とした感覚のようなものが、もっと分かりやすく説明されている。

    あのLTの続きで、本当は多様性だけでなく「移入と移出」「有意なコンフリクト」にも触れたかったのだけど、この本では「ロバストネス」という観点で見事に統一的に扱われている。

    デカップリングという観点は自分にはなかったので、これは収穫。

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    2019年01月20日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    ウィトゲンシュタイン
    私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する

    実存主義
    自らの責任で自らを将来に向けてプロジェ(投企)すること。それが人間の形成である。

    いつから人間が動物の主人になったのか?
    人間が飼ってる動物しか生きる権利はないのか?
    ただの人間じゃないか!

    文化的免疫力
    サリンは、純粋培養された科学者が宗教に傾倒してしまった説。小さい頃から「良いこと」しか学ばなかった人たち?


    フッサール
    エポケー(カッコ入れ)
    セザンヌ

    小林秀雄
    徒然なる心がどんなに沢山のことを感じ、どんなに沢山な事を言わずに我慢したか

    文理の垣根を超える事。どちらかしか知らないのは世界の半分しか知ら

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    2019年01月03日