竹内薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
バベッジやチューリングなど現代のコンピュータを形作った偉人を数多く登場させ、コンピュータの歴史を振り返るところから話が始まり、コンピュータの基本的な動作原理なども説明して、量子にたどり着く、量子とはエネルギーやモノなどの最小単位で粒子でもありかつ波でもあり、その存在は確率的との説明を研究者を紹介しつつ説明する。途中、暗号の話(チューリングが活躍する)も挟んでいよいよ量子コンピュータ、カナダのD-Wave System社が世界初の商用量子コンピュータを開発したが、この分野では日本の技術も使われているとのことです。また、2015年2月には日立製作所がアニーリング(計算結果を揺すって計算を繰り返して
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本の教育制度上、理系とか文系という選択はせざるを得ない。しかし、そこで生じてしまう選択科目。特に私立大学受験を目指した勉強では、極一部の科目しか勉強しないことになる。そして、大学に入った後も大した勉強をしないで済んでしまう。
勉強はしなければならないものではない。しかし、すれば豊かな生活やよりよい仕事に結びつく。それを知らない教育者が受験だけを目的に教えてしまっている現状がある。
やはり文理を両方学ぶことが重要だ。
現在の日本は文系が管理職で理系は労働者という構図がある。理系も管理職になれる力をつけなくてはならない。個人の中の文理のバランスはもちろんだが、社会の文理バランスも然り。 -
Posted by ブクログ
古典場、量子場、重力場、ヒッグス場等の紹介。この中で前から何だかよくわからないのが量子場。結局、光子も電子も量子化された無限小のバネ、生成・消滅のある「量子場」というイメージか。朝永振一郎さんが書いた、電光ニュース、のイメージのようなもののようである。
本書ではファイマン図や繰り込み理論などがわかりやすく紹介されていて良いです。一般相対性理論もアインシュタイン方程式のイメージが簡単な数式とともに紹介されていて良い。ファイマン図も、単に図が紹介されているだけだと、誰でも書きそうな普通の図に見えて、”だから何が凄いの?”、と聞きたくなってしまうが、本書では1/137という確率を使い衝突断面積概算