竹内薫のレビュー一覧

  • 中高生の悩みを「理系センス」で解決する40のヒント

    Posted by ブクログ

    面白いです。
    中高生というより大人にも通用しそうな悩み解決法です。
    特にリスクゼロへのアプローチ。現実社会でリスクゼロなんてありえません。それを知っているか知らないかでだいぶ違うと思います。

    0
    2020年11月09日
  • すごい物理学入門

    Posted by ブクログ

    この手の本はわかっていない事もわかっているように書くのが多いのに、この本はわかっていない事はわかっていないとそのまま書いていて、さらに例もわかりやすく書かれているので、とてもわかりやすくて理解でき面白かった。どうもイタリアでベストセラーになったらしいが、それも頷ける。

    0
    2020年11月11日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

    Posted by ブクログ

    飛行機の飛ぶ原理はわかっていない。うまく飛ぶから飛ばしているのが現状である。このことからもあらゆる物事が実は仮説で進んでいるということに驚かされる。天動説から地動説しかり、今の常識は未来の常識と必ずしも一致しない。この常識を疑うことを踏まえて生活することが大事である。

    0
    2020年10月22日
  • すごい物理学入門

    Posted by ブクログ

    物理と哲学はとても近いものと思っている自分としてはとても良い本でした。
    ホーキンス然り、こういう物理本は入門ぽい感じでも途中から結構難しくなると思っていて、この本も同様でした。

    0
    2020年10月18日
  • すごい物理学入門

    Posted by ブクログ

    相対性理論に量子力学、宇宙のかたち、はじまり、そしてブラックホールなど、物理学のほぼ最前線を、中学生くらいにもわかるように解説してくれている(たぶん小学校高学年くらいだったらok)。大人の教養として役立つと思う。夜空とかも違って見えるし、ものが存在すること、動いていることのメカニズムを考えるとこの世界が成り立っていることの不思議さを思う。これ読んで物理学目指してくれる若者が出てくれるといいなぁ。

    0
    2020年10月13日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

    Posted by ブクログ

    もう一度読みたいと思った近年のベスト。
    無人島に持って行きたい本は?と聞かれることがあれば今はこの本をあげたい。
    それくらいすごく面白い本だった。

    著者はとても分かりやすく噛み砕いて書いてくれているのだが、初めのうちはいわゆる「理科」な話が難しく、めげそうにもなった。それはもちろん、私自身がその背景である基礎知識を知らないことが原因であるのだから著者に非はない。

    それでも読み進めていき、だんだんと著者の言わんとすることがわかってくると、ページをめくる手を止められなくなった。

    シチュエーション依存の話などは日常でも大いにある話である。
    人がいがみ合う原因の多くはこのシチュエーションのズレだ

    0
    2020年10月03日
  • すごい物理学入門

    Posted by ブクログ

    3時間ぐらいで読める。しかも、流し読みでなくてちゃんと体に染み込んでくる感じ。物理学というと何やら難しい表現や数式が出てきて、読んでもなんだかわからないことが正直多かった。
    しかし、本書は正真正銘、物理学を全く習わなかった読者も高資金を引き出す魅力を持っている。今でも学校の物理(高校ぐらいまで?)は古典物理学ぐらいまでで終わっていると思うが、ここでロヴェッリがいざなってくれる世界の見方は大きく異なり、刺激に満ちている。
    訳者あとがきに「高校、大学と物理を勉強してもわからなかったことが、3時間で理解できた」「高校の物理の先生がろヴェっ理だったら、僕には別の人生が開けていただろう」といった感想が紹

    0
    2020年09月20日
  • 「プログラミングができる子」の育て方 知識ゼロのパパ・ママでも大丈夫!

    Posted by ブクログ

    プログラミングの考え方が分かってくるといかに楽しいかということがよく分かる一冊。プログラミングに携わっていないお父さんお母さんにも(くどすぎず端折りすぎない程度に)分かりやすく書かれている。イギリスやアメリカの状況からも分かるように、まずは小学校の先生に対する研修を充実させる必要があるということは以前から指摘されていると思うので、優先して解決していってほしい。あるいは、業務時間外で手を貸せるIT系の人の力(子を持つ親とか、若手とか、学生とか、シニアとか)をうまく活用できないものか。「!!!」になる計算や、誕生日当て、選んだ数字がゾロ目になるゲーム、携帯番号当て、素数プロジェクトなど面白そうなも

    0
    2020年09月13日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!

    Posted by ブクログ

    「世の中の見方が変わる90冊!」
     この手の本のいい所は、紹介された本を「読んだ」ことにできる点にある(笑)、まさに忙しい人向けの本だ。
     とはいえ、中身にしっかり言及(そして解説)しているのは16冊+4冊だけだから、「読んだ」のは20冊ということになるが。

     敢えて「これは読まなくていい!」と断言している「古典」がある。だがそう言われると、却って読みたくなるものだ。著者はきっとそれを狙っているのだろう。
     その古典とは、ニュートン、コペルニクス、ダーウィンの著書である。その理由を私なりに一言でまとめると、「難解だから」、「初版と2版で異なるから」、「誤用しやすいから」。
     特に『種の起源』

    0
    2020年09月13日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内 感染症、AI新時代を生き抜く科学知識の身につけ方

    Posted by ブクログ

    第二弾。立て続けのリリースって感じだけど、これもやはり世情を鑑みてのことだらう。本作で気になったのは以下の諸作品。

    ◯ 10万個の子宮、人はなぜ逃げおくれのか、のぞいてみようウイルス
    ゲノム編集の光と闇、AI vs 教科書、コマ大数学科、金持ち脳と貧乏脳、宇宙怪人しまりす医療統計。

    0
    2020年08月11日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

    Posted by ブクログ

    世界誕生数秒前仮説は面白い。

    間主観的な考えをみんなが持てたら、戦争はなくなるかもしれない。
    多文化時代に生きる私たちにとって、自分の仮説も相手の仮説も同時に存在するというグレーな世界を受け入れることは、相互理解の鍵になると思う。

    0
    2020年05月28日
  • すごい物理学講義

    Posted by ブクログ

    科学解説書は好きでたまに買ってよみますが、この本で初めて量子論の触りが、ほんのほんの少しだけ感じる(分かったとは口が裂けても言えない(^^))ことができました。品位があって、正面きって物事を説明している凄く良い本です。

    0
    2020年03月24日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!

    Posted by ブクログ

    著者自身が著した科学本は、面白さ保障の良書が多いけど、その彼が勧めるものとなると、はてさて、どんな素晴らしいものが並んでいるのかと、目を通す前から期待度極大。そしてその期待に違わず、面白そうな本がてんこ盛り。なんだけど、読みながら思ったのは、書評自体が、面白くかつ上手に纏められているので、果たして原著にあたる必要があるのかな、ってこと。本作を読んだだけで満足!っていう本が結構ありました。色んなジャンルの本を扱っていることもあり、本作自体が、科学の名著になっている事実が素晴らしい。

    0
    2020年03月16日
  • すごい物理学講義

    Posted by ブクログ

    「自らの無知に対する確固たる自覚こそ、科学的思考の核心である」
    なんという謙虚な。真摯な言葉でしょう。
    科学には「Why」は原動力になるのですね。

    0
    2020年03月08日
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として

    Posted by ブクログ

    単行本で既読であったが、再読しても得るものがあります。テンソルのところが急に難易度ジャンプしているような気がしますが。

    0
    2020年02月18日
  • もしもあなたが猫だったら? 「思考実験」が判断力をみがく

    Posted by ブクログ

    竹内薫さんと言えば『99.9%は仮説』が有名で、昔それを読んでとても面白かった。が、タイトルオチしている感が否めなかった。一方でこのベストセラー後に出版された表題の本は、あまり話題にならなかったけれども、内容はこちらの方が断然面白い。読者に考えることを要求するから、より深く理解することが出来る、という工夫のおかげだろう。
    タイトルが語るその心は、人間は光の「3原色」でモノを観ているが、猫は「2原色」で観ているから、果たしてテレビやスマホ、水彩画なんかはどんな色に見えているのだろうか、というものだ。ちなみに鳥は「4原色」。ほかにも暗黒エネルギーや量子テレポーテーションなど興味深く、しかも出版後1

    0
    2020年01月18日
  • 体感する数学

    Posted by ブクログ

    "数学の世界を日常生活の現状にたとえて、その概念をなんとなく理解させてもらえる本。
    ラジアンとは、角度を測るもので、円の周り孤で計るもの。孤度とも言われている。
    これをケーキを6等分するとき、私たちはラジアンで角度を測り6等分しているといえるとある。
    本書では30ほどの数学の世界で活用されているものを紹介している。
    はじめて学ぶ人にこんな風に教えれば理解が深まるという教科書として読むこともできる。もちろん、一例を紹介している本なので、もっと上手に説明できる人がいるかもしれない。中学生、高校生が読むと、とても刺激を受けるのでは!!"

    0
    2018年10月28日
  • 教養として知っておくべき20の科学理論 この世界はどのようにつくられているのか?

    Posted by ブクログ

    完全に理解はできなかったが、わかった気になれたので良い本ということにする。この手の本は色々あるが、カラー図突きで、宇宙、物理、化学、地球、生物の5分野でコンパクトに纏めてくれているので飽きない。どんどん情報は進んでいくので、この本も定期的にアップデートして欲しい。ぜひ読みたい。

    0
    2018年04月17日
  • フラットランド たくさんの次元のものがたり

    Posted by ブクログ

    "こんな国では、いわゆる「立体」が存在しないことには、すぐに気づくだろう。(中略)三角形や四角形やその他の図形を見分けることぐらいできるはず。そう思うだろう?ところが違うんだ。そんなもの見えるどころか、ひとつの形と別の形を区別することすらできない。見えるのは直線だけ。"

    ----------
    (以下、長くメンドくさいですが、要するに超オススメです)

    1次元、線。
    2次元、平面。
    3次元、立体。
    4次元、、、、

    我々は何次元に生きているのか?というのは中々に面白い問題です。宇宙兄弟にもでてきた野口宇宙飛行士の「3次元アリ」の話とも遠からず。メタに考えることの難しさと面白

    0
    2017年07月16日
  • シュレディンガーの哲学する猫

    Posted by ブクログ

    正直ある程度知識がないと難しいかと思った。
    ニーチェの所でアポロン的、ディオニュソス的といきなり言われて違いがイメージできるかなと言った感じ。
    取り上げている人物は面白いし、優しく伝えようとする気持ちは伝わる。

    0
    2017年11月06日