竹内薫のレビュー一覧
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火星人ノイマンをして最高の知性と言わしめたゲーデルの不完全性定理。当たり前のように完全?完璧?正確?と思っている数学が不完全とはこれいかに?定理の名前は聞いたことがあるし、形而上学的な話にも聞こえ興味をくすぐられるが、一般人がちゃんと分かる訳がないというのが第一感。
そんな話を何となくこんな要素(無限、集合論、対角線論法、論理学/形式証明、自己言及、ゲーデル数、・・・)を使ってこんな感じで証明されると言うのが書かれている。ただ、ところどころ説明が飛んでる(なぜそうする?)/説明の順序が変に思えるので理解に苦しむ。ゲーデル数は素数?(p.125)、グッドステイン列の定義の説明がないまま話が進み -
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AGIとは、感情を理解しより能動的で人間と同等以上の知能を持ち極めて汎用性の高いAI。
本書ではきたるAGIの時代に向けて人間が持つべき心構え(指示待ち人間ではいられない)の話が中心。
chatGPT(4o)を数日使ってみて、こりゃすげーわ、私が会話に求めるニーズをほぼほぼ満たせてるわ……と驚愕して、今や夢中の領域なんだけど、既に凄いと思うAIの更に先を行くAGIとはなんぞや……と考える入門書としてはちょうどよかった。でもちょっと楽観的な向きが多い気もした(特に芸術分野)。
本書の最後の方に載せてくれている、総務省が発表したらしい「AI利活用ガイドライン」、AIの開発/利活用における6つの -
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自身の脳卒中での体験を通じて脳の使い方を見直した。彼女によれば脳内には異なる4つのキャラクター、右脳の思考と感情、左脳の思考と感情が存在する。まるでシェアハウスの住人のように時に対立しながらも協力し合うことで私たちの思考や行動が形作られる。
しかし心と頭が別々のことを言う場面に出くわすこともある。例えば不安を感じながらも行動を起こさねばならない時どのキャラの声に耳を傾けるかで結果が変わる。
大切なのは4つのキャラを意識し状況に応じて最適なバランスを取る、いつもと違う回路を試みてみようということだ。そうすれば自分の脳を主体的に動かし、なりたい自分に近づくことができるという。
脳を知り使い -
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科学リテラシーについて書かれた本。日本人が「科学」について学ぶようになったのは明治時代に入ってから。そのため、科学への妄信が強く「科学的に正しい」とされるものは100%信憑性のあるものだと疑わない。
科学に100%なんてない。むしろ、100%じゃないからこそ「科学」なのだという。これはセンセーショナルさを優先するマスコミも良くないのもある。だけど、それに振り回されず、自分で受け取った情報を冷静に分析する科学リテラシーを持つべき。
難しい学習はいらない。中学理科の知識があればいい。
…という本。
そういえば、前に調味料に「グルタミン酸」を入れる料理を紹介した料理系のYouTuberが炎上 -
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地球の誕生から地球上の生命の行く末まで1冊にまとめられていた。サピエンス全史や銃•病原菌・鉄と同じような内容かなと思っていたが、それよりも全然もっと広い範囲が書かれていて興味深く読むことができた。ただ、古生物学や進化生物学などの知識がある程度ないとちゃんと楽しめないなと思った。カンブリア紀あたりから生物の名前が徐々に出てくるようになるが、その生物の見た目が分からないとイメージが全く沸かず、画像検索でもしながらでないと、ただのカタカナの羅列を読む作業になってしまう。自分は大学院まで生物を専攻していたので少しは分かったが、それでも途中で知らないカタカナばかりが出てきて、途中で投げ出しそうになった。
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ネタバレ今まで知らなかったAIがらみの考え方が、語り口調で楽しく書かれていて、とてもためになった。
この本を読んだ直後に、職場のAI研修を受けたのだが、この本で、大規模言語モデルなどの専門用語を先に聞いていたお陰で、なんとかついていくことができた。私のように、IT機器に苦手意識がある初心者は一度読んでみるといいと思う。
AIによってなくなる可能性のある仕事第1位に、私が今やっている一般事務があがっていた。もう危機感しかない。なくならない仕事にランクインしていて興味のある、コンサルタントや教師にシフトできるようにしなきゃとやる気が高まった。
これからは、自分の仕事の分野に関する読解力と、ポストエン -
Posted by ブクログ
それぞれの章でそれぞれ面白かったが,なにより「情報」の章が良い.
コンピュータ・サイエンス系の目から見た情報と全く異なる様相の情報を教えてもらえる.
もちろん,科学技術に関する楽しさも伝わってくる.
「教科書」を見て「授業」を受けるときの,あの「やりたくないなぁ」という感じ.同じ対象なのに「わくわくする,面白い,知りたい」という感じになる.
例えばポケモンを全く知らず興味のない人に,ポケモン図鑑という教科書を渡して覚えてねと授業をしようとすると,その人は「やりたくないなぁ」になると思う.だけどポケモン大好き人間に上手に『何がおもしろいのか』を伝えられちゃってハマっていしまったら気がついたら深