リズワン・バークの作品一覧
「リズワン・バーク」の「われわれは仮想世界を生きている AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「リズワン・バーク」の「われわれは仮想世界を生きている AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
古来の東洋思想と量子力学など最新科学が交わるところが、「この世界が仮想現実である」ということが疑いの余地がないと思わせる興味深い一冊。
・著者はビデオゲームデザイナー
・シュミレーシュン仮説は、この世界をビデオゲームだと考える。
・相対性理論は光や高速移動から同時性ははいと証明。私たちは絶対的な共通の世界ではなく、個々のデバイスによって違う世界をみているのではないか
・ミクロな量子力学でも観測によって結果が変わる、確率の世界になっている。ゲームと同じ。
・瞑想、ヨガ、仏教思想をはじめとする古代東洋伝統を調べていくと、科学で認められているよりも多くの現象が私たちの物理的世界で起こっていると確信
Posted by ブクログ
知人に勧められて読みましたがとても面白いと思いました。本書はもしかすると賛否がかなり分かれる本かもしれませんが、それは著者の主張の真偽にどこまでこだわるのかによるのかもしれません。逆に言うと私は、著者の主張であるシミュレーション仮説自体の真偽はどちらでもよく、この仮説自体が純粋に面白いので、自身の想像力をかきたててくれるという意味で本書を高く評価したいです。
自分の備忘のため、著者の提示するステージ論を以下に書きます。2022年時点で考えると、ステージ5、6がだいぶ現実味を帯びてきているというところでしょう。
ステージ0:テキストアドベンチャーと<ゲームの世界>
ステージ1:初期のアーケード
Posted by ブクログ
ゲームの歴史と行き着く先
単に平面上で反射神経を競っていたブロック崩しやインベーダーから始まり、ゼビウスのようにスクロールする世界に発展し、今ではAR、拡張現実の中で人工知能と会話し、ネットで多くのプレイヤーとつながる。電源をオフにしてもゲーム世界は消えない。ゲームの没入感は現実との境が曖昧になる程だ。
この調子でさらに発展した世界において、現実と仮想現実の違いはどの程度のものになるんだろうか。いやそれどころか、我々はひょっとしてすでに仮想現実の中に住んでいて気がついていないだけではないだろうか。
という映画「マトリックス」的世界観について、1 デジタル技術、2 量子物理学、3 宗教のおも