竹内薫のレビュー一覧

  • THE CHILD CODE「遺伝が9割」そして、親にできること

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    子どもは親の遺伝子を受け継いでいるが、脳の配線が異なることがあるから、親の期待通りに育つとは限らない。
    この言葉を理解すれば親は子育ての悩みから開放される。

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    2024年03月14日
  • THE CHILD CODE「遺伝が9割」そして、親にできること

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    子供には産まれつきとくせいがあり、何をしようと育て方のせいではない
    育てる人と、方針のすり合わせをする必要がある

    言葉のご褒美は大切
    チアリーダーのように派手に褒める
    シールでご褒美
    叱る時は端的に短くその場で

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    2024年03月05日
  • 僕たちはいつ宇宙に行けるのか

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    宇宙人はいるのかとか、無重力状態ってどんな感じなのかとか、月から地球の出を見たいとか、宇宙は真っ暗なのかとか、その程度のことしか考えていなかったが、

    この本を読むと宇宙で発生させたエネルギーを地球に送ることで環境破壊や資源を守る手段にするとか、無重力でも哺乳類は出産できるのかとか、なんというか自分の想像の及ばない問題に取り組んでいることに驚いた。

    コテコテの文系の私には難解な箇所もあったが、地球が抱える問題の解決のためや、地球からの移住に至るまで、研究が進んでいることがよくわかった。

    死後、流れ星供養をしたいので、宇宙ゴミになるのではないかと、申し込む前によく調べようと思った。

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    2024年01月30日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    地球にはたくさんの生命が存在しているが、人間だけが理性を使って生きることについて考えることができる。だからこそ、我々は地球の生態系を守る責任があるのだ。これからも益々科学は進化し続けるが、人間自身も生命とは何かを理解し続けなくてはいけない。

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    2024年01月15日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    感想
    この世の問題。定義できず、解決までの道筋も決まっていない。自分の動きは全て仮説の上に構築されている。常にフィードバックが必要。

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    2023年11月29日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    脳の仕組みについて、左脳が麻痺した経験のある脳科学者が体験をもとに分析。
    脳には、考える脳と感じる脳の領域が左脳、右脳にそれぞれあり、4つのキャラを演じている。
    人間関係において、この4つのキャラとどう付き合って行くが大事。また、ミレニアム世代、Z世代など世代別のキャラの特徴を捉えるなど、人間の特徴を捉え対応するのに、4つのキャラの理解は、人生を生きやすくする。

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    2023年10月22日
  • すごい物理学講義

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    物理学を築き上げてきた人々の物語。ニュートン力学からループ量子重力理論まで。
    今なお人類が到達していない、現在進行形の知の先端を覗く。直観と異なる世界を理解する難しさ。
    無知を受け入れること。

    ◯特殊相対性理論
    「今」は「ここ」にしか存在していない。過去と未来のあいだの中間的な領域である「拡張された現在」が、あらゆる観察者にとって存在。地球上では知覚できない時間だが宇宙では有意な幅を持つ。
    →時間と空間が時空間というひとつの概念に統合
    →電場と磁場が電磁場というひとつの概念に統合
    →質量とエネルギーはひとつの保存則E=mc^2

    ◯量子力学が発見した世界の三つの側面
    1粒性:ある物理学的な系

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    2024年01月06日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    目から鱗の内容でした。科学と数学の違いがよく分かりました。後半になると、自分にはちょっと理解が大変でしたが…

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    2023年08月17日
  • ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか

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    ペンローズの次元を理解するために必要な、相対論と量子論の考え方。また、なぜ宇宙は4次元が重要なのか?
    ローレンツ収縮やシュレディンガーの猫などの基本を振り返りながら時空を捉え直します。

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    2023年07月29日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    4つの脳のキャラクターのどれがどんな状況で活動するか、自分の癖を知ること。
    左脳の不安キャラが優勢になったら、90秒呼吸に集中し4キャラ会議。右脳の楽しみキャラ、安心キャラが活動しやすいよう、自然との関わりや純粋な楽しみを大切にしたい。

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    2023年07月26日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    生命とはなにか?この壮大なテーマに対し、科学の歴史ではこう考えたというアプローチ方法で説明を試みる。
    本当に自分自身のことを不思議に思ってしまう。
    この「生きている」という感覚は、本当に何なのだろうか?
    その根源は何で、一体どう説明したらよいのだろうか?
    分子、細胞から始まり、遺伝子を通じての情報の伝達へとつながっている。
    理科の授業で習った、アデニン(A)・チミン(T)・グワニン(G)・シトシン(C)も懐かしさを感じてしまった。
    もちろん細かくは覚えていないが、遺伝子の中にはDNAが組み込まれており、その配列がATGCの4種だけで構成されているということを思い出した。
    結局のところ、生命とは

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    2023年07月12日
  • コマ大数学科特別集中講座

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    フジで7年半続いた深夜テレビ番組「たけしのコマ大数学科」に出演していた、ビートたけしとサイエンスライター竹内薫の対談集。番組でとりあげていた高校数学以上のその問題とその解説の紹介ではなく、あくまで出演者2人の数学にまつわる対談であり、深夜とはいえかなり数学マニア向けに作られたバラエティ「コマ大」の本当の面白さはDVDでしか味わえないようだ。ただしこれを読むとたけしがかなりガチな数学好きで数学的知識があることがわかる。映画の全体構成を考えるうえで似たような場面の省略の仕方に因数分解を使って考えるという話をしていたが、実際に式をたてて云々ということをしたのではなく、自然に考え方が数学的になるという

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    2023年07月09日
  • すごい物理学入門

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    方程式を理解すれば、物理学の美しい世界とやらが見られるのね。そうですかそうですか、という話ではない。物理学はちょっと…と苦手意識たっぷりでも突き放されることなくわかりやすく面白いエピソードにどんどんページをめくってしまう。その面白いと思う好奇心についても、物理学として最終章で語られている。宇宙の話は言わずがな面白い、時間と熱の関係など日常で考えたことなどなかったけれど、これからは頭の片隅で意識してしまうであろう。最初に触れる物理学の入口がこうだったら、もっと早くに違う世界が見えていたんだろうな。これを期に少しず物理学に触れていこうと思う。

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    2023年06月30日
  • 超圧縮 地球生物全史

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    全生物史という事で、地球の歴史がわかりやすく解説されています。所々に絶滅した生物の挿絵があるのですが、日本語版限定らしいです。もっとたくさん挿絵が欲しかったです。お時間のある方は、名前から画像を探してくださいとの事。

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    2023年05月21日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    わかりやすく書いてくれているが、私には難しいところが多々あった。それでも充分に、生命の複雑で緻密でシンプルな小さくて壮大なすごい世界を感じた。
    現在も蔓延るコロナについても書かれている。
    どんなに科学者が人類全体の為に頑張っても、知識もなく聞き入れる耳もない大衆に無駄にされてしまう悲しさ、悔しさ。何事も疑うことが悪ではない。自分に不都合な情報を一切合切、耳に入れないず反対することが悪に感じた。
    人間も一生命体。他の生命体をおろそかにせず、どうすれば「よりよい」世界になるのか、知識を入れ、疑い、考え、試行錯誤して、「よりよい」生き方をした人間になりたいと矮小ながら思う。

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    2023年04月09日
  • 超圧縮 地球生物全史

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    ネタバレ

    タイトルの通り超圧縮、ハイスピードで地球生物の全史を振り返ってくれた。
    多分、さまざまな足元の発見によって、我々が学生時代に学んだものからはかなりアップデートされているのがよくわかった。
    専門的な言葉をなるべく避けて、絵なども交えながら説明してくれていたのが良かった。

    今後数千年のあいだに、人類は消滅する!
    地球の歴史からすると、人類による炭素急上昇のグラフは、ピークは高いが幅は針のように狭く、長期的には検出できなくなる。

    先史時代、太古の昔の出来事により、遺伝的な多様性が足りないこと、現在の生息地の喪失による絶滅負債、人間の行動や環境の変化による少子化、より局所的な、小さな集団が直面する

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    2023年03月12日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    生命は場所、すなわちつながりと関係性の総体だという考えをまとめたいと思っている私にとって、素晴らしく示唆に富み、考えを後押ししてくれる内容だった。

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    2023年02月14日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    この素晴らしき生命というもの。

    ノーベル賞受賞者による生物学の本。親しみのわく語り口で、少年時代の思い出を楽しく読んでいるうちに、自分も一度は考えた「生きているとは?」「生命とは?」という問いを一緒に解きほぐしていくことができる。中学1年生で頬の内側の細胞を観察したことを思い出した。あの時、自分の身体にある「細胞」と出会ったのだ。

    文系だから、生物学は苦手だから、と敬遠せずに手に取ってほしい。身近なものを使ったユーモラスな例えと、実験の苦労やワクワク感をいきいきと語る文章を読んでいたら、そのようなことは忘れてしまう。そして読んだ後は、この生命の奇跡と大きなつながりに感動を覚えるだろう。

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    2023年01月29日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!

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    科学の名著の魅力をわかりやすく伝えてくれる良書。

    相対性理論やニュートリノ、核融合についてちょっとわかった気になれる。

    環境問題に関する項目にページ数が多く割かれており、また熱量も感じるが、確かに危機感をおぼえないといけない段階なんだというのがわかる。
    ただ、だからといって経済をないがしろもできないとも書かれていて、わりとバランス良く書かれている印象。

    おススメの本に気になる本が多すぎて、どれから読めばいいのかわからなくなってくる……

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    2023年01月15日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    ノーベル生理学・医学賞を受賞した生物学者ポール・ナースさんの書籍。

    細胞とは何か、遺伝子とは何か、進化とはどういことか、そして、今私たちが「生きている」と思っているものの基本的な仕組みがどうなっているのかを、非常にわかりやすい柔らかい言葉で書いてありました。

    そして、それを踏まえて「WHAT IS LIFE?(生命とは何か)」という問いへの答えに挑戦してくれています。


    ひとことで表わせるような簡単な言葉にはならないし、読み終わった私には、やっぱりよくわからないけれど、考えるためのヒントをたくさんもらいました。

    生命活動に関する本はいくつか読んでいるので、「生命の定義」みたいなものは知

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    2022年12月16日