【感想・ネタバレ】量子重力理論とはなにか 二重相対論からかいま見る究極の時空理論のレビュー

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誰も知らない量子重力

今までにない量子重力の解説書である。

ハイライトは第3章の二重相対論とスナイダー理論である。
この理論は知らなかったので新鮮だった。

1,2章は相対論と量子論を論じているので多くの人が既に知っているだろうが、
3,4章は多分多くの人が全く知らない内容だろう。

この2章を読むだけでもこの本を手に取る価値がある。

物理科を出た人なら3章から始めても良いと思う。

ともかく他の本で読んだことがない内容なので読む価値はある。

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2020年12月31日

Posted by ブクログ

量子論、相対論からの流れを明快に説明しており非常に分かりやすかった。
ド・ジッター空間の計算に関して疑問が残る部分もあったが、大まかな内容は理解出来たと思う。

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2011年04月23日

Posted by ブクログ

テーマは相対論、量子論、量子時空。量子時空に関しては量子重力理論への入り口とみなせる二重相対論を記載。二重相対論から量子重力の世界を垣間見ようとの作戦とのことである。

相対論、量子論、についてはわかりやすい(特に相対論の解説はおもしろい)が、量子時空についてはなんだかさっぱりわからなかった。

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2013年11月09日

Posted by ブクログ

 相対論と量子論を経て量子重力理論の入り口へとたどり着くことを目的としているが、よくわからない内容となってしまっていた。これはまだ良くわかっていないものを説明しようとしているため仕方がないと言える。また、数式に頼りすぎているためイメージがつきにくいというのもあるかもしれない。

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2013年05月02日

Posted by ブクログ

特殊相対論と量子論の話で半分強の頁を割いていて、残りで量子重力理論への流れを書いてある。
この分野の本格的な物理学生はもちろん原論文を読んだほうがいい。ブルーバックスなので専門的な内容を期待するのは酷だが、エッセンスを知りたい人にはいいかもしれない。エッセンスだけでも非可換時空の話は面白かった。

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2011年11月20日

Posted by ブクログ

やや名前負け。最初の量子論と相対論はいいが、やっぱり、この内容は量子重力理論を勉強している人にしかわからないんじゃないかな。でも、量子重力理論を勉強している人はきちんとした教科書か論文を読むから一般人向けの科学書は読まない?

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2010年12月25日

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