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Posted by ブクログ
「自分はバカかもしれない」という気付きは成長への第一歩かもしれない。
最近になって記憶力の低下が著しく、また応用的な考えができない場面が増えてきたような気がして、まさしくタイトル通りのことになったのでこの本を手に取りました。
「バカ」という呪いにとらわれず、自分の可能性を広げようというメッセージがこめられたライトな自己啓発本です。柔らかい文体でとても読みやすいです。
自分をバカだと思ってしまうのはまず周りからの「お前はバカだ」という評価と、それにより自己評価も「自分はバカだ」で固定されてしまう”二重の呪い”であり、だからこそ自分からバカのレッテルを貼らぬことが大事だとこの本は説きます。そして具体的な目標をかかげること、続けること、楽しむことが、自分の可能性を広げ、自己実現への道となると教えてくれます。
「世の中にはこんな常識がはびこってるけど、本当はそれってどうでもいいことかもよ」と耳打ちしてくれるような著者のフレンドリーさを感じます。著者も幼い頃の海外移住で、言葉の壁による苦難、国による教育の違いで学校の成績もよくなかった時期があり、その頃のエピソードも書かれています。そんな体験から「自分の可能性の芽を大切に育ててほしい」という思いがあるのだと思います。
大事なのは続けること。スポーツ選手や一流の音楽家になるために必要な修行期間はおよそ一万時間といわれているそうです。そして著者によると努力の結果は直線的に右肩あがりのグラフを描かないとのこと。ほとんど横ばいで、ある瞬間に急激に上昇し一気に開花する。だから結果が出なくても開花の時を待ちながら根気よく続けることが大事なんだよと、この本は励ましてくれます。
ものすごく読みやすいのですが、ぼんやりとした憶測もあるし、ゆるいっちゃゆるい内容とも言えなくもないです。でも読者をやさしく勇気づけようとする姿勢は感じます。十代の若い人向きかもしれません。
まとめるとこの本が教えてくれたメッセージは以下の三つになるかと思います。
「自らバカのレッテルを貼らない」
「多様性を大事にする」
「具体的な目標を掲げ、根気よく続ける」
私もオンラインで読んだ本の感想をつけることを続け、この本で84編の感想文を書いたことになりました。約4年続けたことになります。見返りなんて一切望んでいませんが、続けられているという小さな成功体験になっています。書き溜めた感想文を老後に読み返すのが今から楽しみです。
Posted by ブクログ
最終章は、大人(仕事している人)でも参考になる部分があるかもしれない。しかし、大部分は中高生向けの内容だと思う。自分がどういう集団に属すか、ある程度のレベルを求めるならば勉強しなければならない、というお話がメインだった。
途中、因数分解を習う意味、直接仕事に生きない可能性の高いことを学習する意義、などが話題になるが、これらをすでに成人した、あるいは働いている人が理解したところで手遅れ感が否めない。
英語の重要性もそう。専門性を高める話も同様に、学生ならギリギリ間に合うかもしれないが、勤労がある者にとっては耳に痛い話が多い感じた。
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