「妊婦脳はホルモンシャワーのせい?」「出産に立ち会えば、自然と父親の自覚が生まれる?」科学知識を武器に、初子育てに立ち向かう著者。果たして子育てはサイエンスで楽になるのか!? 知識欲は旺盛でも頭でっかちになりがちな新米パパが、ママのベストパートナーとなるまでの自身の体験を交えつつ、妊娠・出産・育児にまつわる研究やエピソードを多数紹介した、抱腹絶倒の育児サイエンス。
Posted by ブクログ 2012年11月10日
いくつかの育児本を読んだけど、この本はお薦め。網羅的に育児でぶつかる壁を集約し、その対策を現代科学の知見に基づき、また著者自身の体験をちりばめながら記載してくれているありがたい本。
父親の立場を基調にしつつ、母親の時期による精神身体の調子や葛藤、子どもの成長段階における注意事項、悩みをほぼフォロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月28日
サイエンス作家である著者が、ご自身の奥さんや子どもの様子を観察し、科学的に分析して(多少怪しいのもいくつかあるけど)記述したもの。
浪人時代、竹内氏の「99.9%は仮説」を愛読していたこともあり、購入しました。
父親と母親の認識の違いは埋めるのは難しい。それを考慮したうえで、最低限の知識を持ち、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月20日
さすが竹内薫。凡百の産婦人科医、助産師、発達心理学者、芸能人、漫画家による育児書にはないナルホド感を味わいながら読める。冷たい教育指導でもなく、ベタベタに粘る母性愛の押し付けでもなく、最新の科学知識と先輩パパママのアドバイスがほどよく混ざった感じに好感を持った。
私にも著者とほぼ同い年の子供がいて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月12日
プレパパ・ママがどうやって子どもを産んでいくか、科学的に理解することができる。
また、乳児の子育てのいポイントや、そのときのママの状態を科学的に理解して助けることで幸せな家庭を築く。
3つのポイント
・パパが育児に参加するメリットの傾向
→ 子どもの脳の発達がよく思考力がつく
→ 社会的なつな...続きを読む