竹内薫のレビュー一覧

  • 『ネイチャー』を英語で読みこなす : 本物の科学英語を身につける

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    [ 内容 ]
    科学英語を学ぶための最適の教科書。
    科学の現場でつかわれている科学英語の独特の語彙や言い廻しを、『ネイチャー』の選りすぐりの例文を読み解きながら学んでいく。
    世界中の研究者が読んでいる科学雑誌『ネイチャー』が読みこなせれば科学論文の読み方・書き方、科学用語など、本物の科学英語が自然に身につく。

    [ 目次 ]
    プロローグ―「ドリアン・グレイ」という名のネズミ
    1 解説編・『ネイチャー』を解体する(『ネイチャー』って? 科学雑誌『ネイチャー』の読み方(正攻法 裏技編) 『ネイチャー』の広がり)
    2 実践編・『ネイチャー』を読む!(『ネイチャー』のトピックスを英語で読む) エピローグ

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    2010年05月22日
  • 自分の価値(ステイタス)を高める知力(インテリジェンス)

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    ■知力
    ①幅広く勉強している人は、広い分野の特殊な発想法を習得することができる。
    ②危機感がなくなると、人はお客さんが望んでいることに気付かなくなる。
    ③多くの人はマナーは「型」であると思っているが、実のところモヤモヤしている「知恵」の領域に入るものだ。
    ④社会というものは全体として保守的なのだ。保守的な社会で何が通用するかとうと、結局、権限を持っている所が出している資格なのだ。
    ⑤区切りをつけずにやめてします人は、だいたい次のすってぷに進めない。

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    2010年04月11日
  • 理系バカと文系バカ

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    理系、文系という枠に自ら閉じこもるのではなく、融合を目指してほしいと解いている。ただし日本のエリートは文系が多いので、理系離れが加速していることを憂えるというのが本来の主題。マスコミに理系が圧倒的に少ないというのは、確かに怖い。

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    2018年10月14日
  • 超ひも理論とはなにか : 究極の理論が描く物質・重力・宇宙

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    直感的に捕らえるっていうのがどうもわたしは苦手らしい。


    もう一冊の講談社新書のほうがわたしはわかりやすかったなぁ。

    0.000000000000000…0000000001とか書かれても、あーすごいちっさいなぁとは思うけど数えない


    だったら最初から1^−41秒って書いて欲しいんです


    二次元人っていうたとえはわかりやすかった

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    2009年10月07日
  • ねこ耳少女の 量子論 萌える最新物理学

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    紹介してるのは本当に基礎の基礎(当たり前だけど)。そっち方面が好きで科学関係の雑誌とか本とかで量子論に触れてる人にはちょっと物足りないが、全然興味を持ったことのない、ノーベル賞で初めて興味を持ったような人には、後書きに書いてあるとおりその分野への興味を開くよいマンガだと思います。あいりちゃんかわいいよあいりちゃん

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    2009年10月04日
  • もしもあなたが猫だったら? 「思考実験」が判断力をみがく

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    理科は好きなのだけど、数学がもう少しできたら理系の道もあったろうし、今のような中途半端な仕事もしてないだろうなぁ。ま、それはともかく、この本の中に出てくる「もしも〜」で始まる「思考実験」は、おもしろいです。そして、自分たちが、結構偶然で生かされていることに気づかされます。世の中、当たり前ということはないのですね。

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    2009年10月04日
  • もしもあなたが猫だったら? 「思考実験」が判断力をみがく

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    語りかけるような文書でとてもわかりやすく物理学や哲学について書かれています。
    でも文中に(笑)とかそういう手法自体が受け付けない人には読むのがキツイかも。

    扱うのは思考実験。
    簡単に言うと、「もしも○○だったら世界はどう見えるか」とか仮定の状況下での実世界がどう変化するかみたいな感じの内容。
    タイトルは「猫だったら?」ですが、他にも6つの思考実験を行っています。

    1.もしもあなたが猫だったら
    2.もしも重力がちょっぴりだけ強かったら
    3.もしもプラトンが正しかったら
    4.もしもテレポーテーションされてしまったら
    5.もしも仮面をつけることができたら
    6.もしも小悪魔がいたならば
    7.もしも

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    2009年10月04日
  • もしもあなたが猫だったら? 「思考実験」が判断力をみがく

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    ヒトが生まれてから死ぬまでの間に接するさまざまな世界や情報から、思いをめぐらし、考えをひねり出し、想像を膨らませる。歴史や現実に対する「もし…だったら」という仮説をたてて論理を組み立てていくことの大切さと面白さを再認識できる本でした。著者である竹内薫氏による口語体でかかれた平易な文章からひろがる世界観に引き込まれました。

    竹内氏はMBAで著名な米国・マギル大学において物理学と科学哲学なるものを修了された方です。メディアにも登場される機会の多い方のようです。そのため、「もしもあなたが猫だったら?」という他者と自分を置き換えることで世界の見え方が変わってくるのでは?という問いの投げかけからはじ

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    2009年10月07日
  • ホーキング 虚時間の宇宙 : 宇宙の特異点をめぐって

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    アインシュタインモノとかシュレディンガーの猫的な入門書に飽きている人むけ。

    相対性理論と量子力学の間というか次は、何なのか?という興味を持っていろいろ探すと手頃な読み物が少ない。
    地味に物理の教科書を読んでいても絶対にたどりつけない現代物理学の最先端(のちょっと手前)。
    でもまあ入門書の読みやすさは人によるので、ちょうど良い加減というか知識の手ごろ感を人と共有するのは難しい。
    とりあえず読みたいSFがないときに、数時間でサクッと読める。

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    2009年10月04日
  • もしもあなたが猫だったら? 「思考実験」が判断力をみがく

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    あまり期待せず読んでみるとおもしろい!!!
    思考実験とは少し違う気もしますが………
    途中で数式も出てきて少し難しく感じるところもありますが、宇宙・物理学・アインシュタインなどのキーワードに興味のある人はおすすめです。

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    2009年10月04日
  • したたかな生命

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    ロバストネス=しなやかな強さ、強靭さ。という観点から、生物、飛行機、糖尿病、癌、企業経営などをシステム的に考察した知的な本だ。哲学的でもあり、ちょっとわかりにくいけど、読後は心地よい感覚が残る。

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    2009年10月04日
  • したたかな生命

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    複雑系の生命科学について。この本で初めて知ったが、北野宏明さんというのはなかなかのようだ。ちょっと各論に偏りすぎで、せっかくの面白い分野なので総論がもう少しあってもよかったかも。生命体が、少々の環境変化に対して恒常性を維持できるように、外部からの擾乱に対してその機能を維持することを、ロバストである、と言う。ある種の擾乱(もしくはパフォーマンスやリソース)に対してロバストさを向上させることは、想定外の擾乱に対して脆弱になってしまうというトレードオフが「必ず」存在するので、一見手ごわそうな病原体でも見方を変えると弱点が見えてくる。ロバストなシステムはモジュラー構造になっており、モジュール間はwea

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    2011年08月07日
  • 『ネイチャー』を英語で読みこなす : 本物の科学英語を身につける

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    世界に冠たる科学者のための科学学術情報雑誌といえば、イギリスの『nature』、アメリカの『science』。この本は前者─ネイチャーを「英語で読み解く」コツを伝授する本です。
    ふつうの英語とちがって科学英単語にはビミョウな意味合いのものが多いので、何をどう勉強したらよいかわからない…そんなアナタにオススメ☆ネイチャーから引用してきた論文(読者の興味を誘う面白い論文)を例文として翻訳しながら科学英語を覚えよう★トピックはたとえば“天は堕ちてくるか?”とか“科学者は神を信じるか?”“生命の種は宇宙から”“ティラノサイウルスとお散歩”などあまり科学っぽくない(笑)おもしろいものばかりでネイチャー・

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    2009年10月04日
  • 「場」とはなんだろう : なにもないのに波が伝わる不思議

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    『だれにでも「場」がわかる、実感できる本』らしいが、私はその「だれにでも」には入ってないぞ。
       「場」についてちょっとでもわかりたくて、サイエンスライターの著者ならど素人にもちょっとはわかる書き方をしてくれているんじゃないかと期待したけど、難しすぎ。途中から読まずに(読んでもわからん)ページを最後まで繰って終了。
      一線の物理学者が新書などで宇宙論や量子論をなんとか一般人にもわかるようにしたろやないかいみたいな感じで優しく解説する努力をしてくださっているが(ま、それでも私にはあれなんだが)、この本は物理学素人には無理やろ(たぶん)。残念どした。「場」についてもうちょっとわかりたいんやけど

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    2025年12月22日
  • 自分はバカかもしれないと思ったときに読む本

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    ものすごく読みやすい。
    とはいえ、この本は誰が対象なのかが、いまいち判然としなかった。
    学生が読んでもいいし、大人が読んでもいいし、親が読んでもいいし。

    まあそれはそれとして、仕事を楽しみながらやる、誇りを持ってやることの重要性は、確かにわかる。
    自分の会社でもそうだが、楽しく(楽しそうに)仕事をしている人はどれくらいいるだろう。プライドを持って、どれだけの社員が動いているだろう。
    なんて、思う今日このごろです。

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    2025年11月30日
  • THE CHILD CODE「遺伝が9割」そして、親にできること

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    遺伝が9割だという話はなるほどと思ったが、では我が子はどういったタイプで、どういうところを伸ばしてあげようかという話は、振り分けが難しくてこの本の方法で分類することが自分にはできなかった。ただ、カテゴライズして我が子を見るのではなく、この子の元々の気質を大切にしながら子育てをしようと思えたことが重要だと思った。

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    2025年11月17日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    99.9パーセントは仮説である
    常識だとして捉えられていても将来的に間違いだったってことはよくある
    とのこと
    2006年2月出版の本書
    この時はまだ冥王星は惑星として紹介されている
    著者もこれは冥王星だけ特別扱いで言い訳っぽく全く科学的じゃないと述べてある
    2025年現在冥王星が惑星ではなく小惑星に分類されてるこれこそ本書でいわれている常識が仮説であるってことの1例ですね

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    2025年09月17日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    レイチェル・カーソンやサン=テグジュペリが入っている時点で異色なラインナップである。科学啓蒙ライターとしてワクチンや原発に関する著作も多い竹内薫氏だが、本書のレイチェル・カーソンの項では意外なことに反近代主義的な一面をみせる。

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    2025年09月17日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    広く浅く学べる哲学ファンタジー。
    対話形式で話が進むので読みやすかった。
    特にサルトルの章と廣松渉の章が面白かった。
    後半は科学哲学者の紹介が多く理解しきれなかった。

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    2025年09月02日
  • すごい物理学入門

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    イタリアの日曜版の内容をまとめた、一般人向けの物理学説明書。

    物理学の難しい概念を、可能な限り専門知識のない人でも常識で理解できる内容で説明しており、著者は学者であるが、専門バ〇ではなく、非常に頭がよいと感じた。

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    2025年08月30日