竹内薫のレビュー一覧

  • ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか

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    最後の概念的なサイクリック宇宙論面白かった。あとペンローズの思考に用いる記号。あの記号なら俺宇宙論やれたかもと思わせる。

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    2021年04月24日
  • わが子をAIの奴隷にしないために(新潮新書)

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    タイトルは子育て論っぽいですが、内容はAI時代に生き抜くための方法論で、すべての大人が対象です。
    現在のAIの状況についての基本的な解説から始まり、近い将来、多くの単純な仕事がAIに取って代わられると説く。ではどうするか。AIを使いこなす立場になるか(それには、数学、プログラミング、英語の能力が必須)、AIがケアできない領域で生き抜くか(人間のコミュニケーションの領域)。ただし子供たちに対しては、現在の暗記中心の学校教育ではどちらにも対応できないので、英語、プログラミングを交えた、探求型の教育プログラムが必要と説く(著者は実際にそういう学校を運営したいるそうです)。
    元々、短いエッセー的な連載

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    2021年04月23日
  • フラットランド たくさんの次元のものがたり

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    主人公は二次元世界に生きているため、三次元の存在を知らないし、立体を見ることはできない。その主人公が「三次元の福音」を受けるべき存在として選ばれ、三次元世界を経験する。
    三次元世界で見る平面は、二次元世界の存在から見ると「内部」なんだなぁ、と。二次元世界から見る線も、一次元世界の存在から見ると内部なのも理解できた。
    ということは、四次元世界の存在には私たちの内部が見えちゃうということ、なんだろう。
    二次元の世界にない「上」という方向。三次元の私の世界にないどこかの方向のどこかの空間を知る四次元の存在に想いを馳せた。

    ところで特別収録の「アイドゥン・ブユクタシによる三次元の外へ誘う写真シリーズ

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    2021年03月06日
  • すごい物理学入門

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    数式や難しい話は全くなし。
    だけど理論の概略はわかる。
    難しいことを易しく語るのは非常に大変だからこういう本は貴重。

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    2021年02月28日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内 感染症、AI新時代を生き抜く科学知識の身につけ方

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    なんのために数学を勉強するのか、というよくある疑問にズバッと回答しているところが爽快。
    PCR検査数の問題についての解説もわかりやすい。
    感情に訴えかけてばかりのメディアに踊らされず、冷静に自分の頭で計算する癖をつけたい。

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    2021年02月14日
  • ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか

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    やがて輪廻へと導かれる宇宙の真理、ビックバンから始まってブラックホールの消滅に至る宇宙の終焉は新たなビックバンへと繋がっていく。
    私たちが体感する三次元は時折四次元の顔を覗かせているのではなかろうか。解明する知力はないけど、言葉にできない体感はまさに宇宙とリンクしているに違いない。無常の世界を生きる日常の中に潜んでいる知的好奇心は老若男女問わず胸おどる。

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    2021年02月10日
  • すごい物理学入門

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    物理学の入門を理解したというよりも、これが物理学の入門なのかということが分かった。難しい。でも面白い。

    読み終わってから2週間もたってからレビューを書こうとすると、かなり忘れてしまっていることに気付く。
    とりあえず付箋を付けた部分。
    ・ニュートンが定義した「空間」と、重力を帯びている「重力場」が実は同じもの(P.22)
    ・素粒子の振る舞いや性質は量子力学によって記述されている。動く層の素励起である。波動が消えたり現れたりしている。(よく分からん)(P.65)
    ・量子力学と素粒子実験によって、この世界は物質が不安定な状態で常に揺らいでいることが分かってきた。(P.67)
    ・星は崩壊して自らの重

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    2021年01月21日
  • ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか

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    勢いのある筆致である。説明は厳密ではないし、端折られている部分も多いが、ペンローズの天才ぶりは伝わる。ローレンツ収縮の実際、ブラックホール特異点の一般性スピンネットワークが時空をつくる、共形循環宇宙論・・・天才としか言いようのない、アイデアの数々に触れられ、刺激を受けた。

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    2021年01月06日
  • 量子重力理論とはなにか 二重相対論からかいま見る究極の時空理論

    KKN

    購入済み

    誰も知らない量子重力

    今までにない量子重力の解説書である。

    ハイライトは第3章の二重相対論とスナイダー理論である。
    この理論は知らなかったので新鮮だった。

    1,2章は相対論と量子論を論じているので多くの人が既に知っているだろうが、
    3,4章は多分多くの人が全く知らない内容だろう。

    この2章を読むだけでもこの本を手に取る価値がある。

    物理科を出た人なら3章から始めても良いと思う。

    ともかく他の本で読んだことがない内容なので読む価値はある。

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    2020年12月31日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    ソフィーの世界のように哲学を物語で紹介している
    本著の方が哲学の中身に踏み込んでおり読み応えがあった
    ウィトゲンシュタイン、サルトル、ニーチェ、ソクラテス、カーソン、サン=テグジュペリ、ファイヤアーベント、廣松渉、フッサール、ハイデガー、小林秀雄、大森壮厳と名を連ねる
    彼らの思索を一気に並べ読むと言葉は違えど重なり合う部分などの気付きがあり、それぞれの理解を深める助けとなった

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    2020年11月13日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!

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    絶望的に理系科目が苦手なのだが、読み物として理系の内容に触れることは好きだったりする。そんな私には、この本は指南役として本当に最適だった。読みたい本がたくさんできたし、そもそも論として、竹内先生ご自身が書かれた本ももっと読みたいと思った。私のような理系音痴にも、科学っておもしろいかもってワクワクさせてくれる楽しい本でした。

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    2020年11月05日
  • すごい物理学講義

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    原題「現実は眼に映る姿とは異なる」のループ量子重力理論の解説書であり、3つのテーマが織り込まれながら、展開されていく。
    ①一般性相対理論と量子力学を統合する可能性がある理論「ループ量子重力理論」について
    ②「ループ量子重力理論」に至るまでの物理学の歩みをギリシア時代から遡る
    ③哲学と物理の関係、特に世界を認識してきた概念について

    訳者の力量も素晴らしく、読みやすく、非常に知的満足度の高い良書だった。幾分、③が冗長であったが、ヨーロッパの読者を想定した内容なので、そこは理解できる。

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    2020年10月26日
  • すごい物理学入門

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    近年の物理学が何を解き明かしてきたのか、そして今、何が未解明なのか、を非常に分かりやすく解説してくれます。ざっくりと流れを掴めるので入門編の本として非常によいです。
    科学を突き詰めると、哲学的な問題に行き着くことを改めて理解。

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    2020年10月13日
  • コマ大数学科特別集中講座

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    竹内薫・科学ブックガイドから。とりあえず、たけしすげー。同じく映画監督もやっている大物芸人というと、松本人志が浮かぶけど、その作品の品質差とか、時事ネタにおける発言の深さの差とか、如実に表れてしまっている気がした。数学的素養、地頭って、やっぱり大事なんだね。

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    2020年09月28日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    【99.9%は仮説を読んで】
    この本は、科学作家の竹内薫さんが書いた科学的な考え方の本です。

    「思い込みで判断しないために」という副題のもと、世の中にあるさまざまな仮説の具体例が示されています。

    個人的に面白かったのは、「科学は、いつでもまちがいを潔く認めるもの」という一説です。
    批判的思考などと聞くと、疑ってかかるイメージをしがちですが、それは科学的思考とは言えません。
    良いデータ、悪いデータの両方の側面を見ること。こういう態度でものごとに接するとアイデアも豊富に生まれるのではと思いました!

    他人と話すときも、考えを否定するのではなく、「この人はどんな仮説の中に生きているんだろう?」と

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    2020年09月01日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    タイトルからわかる通り、ほとんどのことはいつでも覆りうる仮説だという話。また、科学が決して万能ではなく、例えば飛行機が飛ぶ原理はよくわかってないことなどがある。
    ガリレオが望遠鏡を披露した時のリアクションのように、常識はいろんな人に深く根をおろしていてなかなか抜けない。
    仮説がひっくり返るというところで、本の中に取り上げられている冥王星は実際に惑星から格下げされている。
    人と人のコミュニケーションがうまくいかない時は、この互いの仮説が違っていることを認識したほうがいい。

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    2020年08月06日
  • わが子をAIの奴隷にしないために(新潮新書)

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    数学的な論理思考とともにプログラミングを学ぶほうが良い。
    巻末に参考文献が紹介されている。
    気になった本をメモしておく。
    ・『ゼロから作るDeep Learning-Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』
     斎藤康毅 オライリー・ジャパン
    ・『文系プログラマーのたねのPythonで学び直す高校数学』
     谷尻かおり 日経BP社
     『プログラマの数学 第二版』結城浩 SBクリエイティブ
    ・『実存主義とは何か』J・P・サルトル 伊吹武彦訳 人文書院

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    2020年07月24日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    理学博士竹内薫、文筆家竹内さなみによる哲学の入門書。ただの解説書ではなく、作家と哲学者の言葉を語る不思議な猫を主人公にして、物語風に書かれているので、少しは敷居が低くなっていると思います。サルトル、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、小林秀雄など古今東西の哲学者たちの思想をそのまま説明、解説するのではなく、著者が掘り下げながら、著者の考えを展開しています。その辺は注意が必要。

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    2020年07月14日
  • 99.996%はスルー 進化と脳の情報学

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    両生類はヒトよりゲノムの数が多いとか、ダンバー数、フレーム問題、ヒューリスティック、ブーバキキ効果…。私には馴染みのない言葉が沢山出てきた。スルーの定義もされてて、スッキリした。SNS疲れがなんだっていうんだという気持ち。ヒトっていうのは無意識に、無意識の選択をしてるんだなあ。

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    2020年06月14日
  • フラットランド たくさんの次元のものがたり

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    次元が変わると世界観がこうも変わるのかという気づきがありとても面白かった。2次元の世界フラットランドの仕組みは数学の観点でとても興味深かったが、3次元に比べとても窮屈に感じられた。とはいえ4次元に比べると3次元も窮屈なのかな?

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    2020年05月25日