竹内薫のレビュー一覧

  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    少し難解。理解できない部分も多々ありましたが
    なるほどと思うところもあり。。

    最後の『今日地球上にある生命の始まりはたった一回だけだった』というのが、頭に残りました。
    なるほどと思いました。

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    2022年02月10日
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る

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    教養がある人とは、描写能力に長けた人である。

    ここでいう描写能力とは、頭の中にあるイメージをすべて言語化するという能力のこと。

    言葉のみを使い、相手に正確に 『絵』を描かせられる人のみが

    生き残れる

    というお話でした。
     

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    2022年01月26日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    ノーベル受賞者であるポール・ナースの初著書ということで書店で目にして購入しました。
    受賞内容の概要は知っていましたが、本書を通して読むことで生命とは何か?という根源的理由の一部を垣間見ることができます。

    後半は少し専門的ですが、分かりやすく、どこか小説チックな繊細な文が多い印象です。

    この本を読んで感じるのが、神秘的な世界(宇宙や生命など)に対しての驚きが実はプロの生物学者でも同じ感覚で起きているという点です。

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    2021年11月17日
  • 量子コンピューターが本当にすごい Google、NASAで実用が始まった“夢の計算機”

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    量子コンピュータの話は後ろの70ページ程度なので本格的な話を期待する人には向いていないだろうが、ざっくり知りたい人には軽めの文章で良いと思う。D-Waveのざっくりとした解説がわかりやすい。。

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    2021年11月06日
  • フラットランド たくさんの次元のものがたり

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    フラットランドの二次元人が一次元のラインランドを思考し、三次元のスペースランドを垣間見たお話。
    二次元世界なんて想像したこともなかったが、そこで見られる世界の様子は確かに納得感がある。
    一次元は更に難解ではあった。
    二次元人がひょんなことから三次元世界に踏み込んだ途端、自分の世界の真理を悟り更に奥に潜む世界に想像を巡らす。
    三次元人間の自分は四次元世界を想像することは出来ないが、理解することは出来る。
    別の本だが三次元人間の消化器官は口から1本でつながっているが、二次元人間でその構造は身体を二つに分断してしまうため機能しないことを思い出した。

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    2021年10月19日
  • ホーキング 虚時間の宇宙 : 宇宙の特異点をめぐって

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    虚時間、という不思議な魅力的なタイトルに惹かれて読み始めた。結局”虚時間”はいまいち理解できなかったが、著者によれば”虚時間と宇宙無境界仮説は、科学史の1ページに載って、やがては忘れられる存在になりそうだ”とのことで、定説にはなっていないようでそこはあまり理解しなくても良いのだろう。その他ホーキングの人生や位置づけ、逸話やファインマン経路積分などの周辺の物理学の解説が豊富で良かった。

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    2021年09月19日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    ド文系の私にとっては、科学分野の話は少し難しかったですが、常に仮説を立てて考えてみることはとても大切だと思いました。日常生活でも、他者との関わりの中でも、うまくいかないことがあったら、何かしらの仮説を立てる癖をつけたいと思いました。

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    2021年09月11日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!

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    ペルム紀末にシベリアトラップのマグマによって、1万ギガトン以上の炭素が放出された。現在、人類は年間40ギガトンの炭素を放出している。採掘できる化石燃料をすべて燃やした時の炭素の放出量は5000ギガトンになる(「第6の大絶滅は起こるのか」)。

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    2021年05月05日
  • 99.996%はスルー 進化と脳の情報学

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    タイトルは、全情報のうち、自分が対処できないものの割合。時々刻々と増え続けるのが情報だから、本作から少し時間が経った現在、更に数字は増えているかも。もはや誤差の範囲かもしらんけど。正直、心に残ったのはその点だけなんだけど、翻ってその他もろもろは、論を引っ張るためにしか思えなかったりして。対数の説明とかも、頁稼ぎにしか見えんし。あと何よりしんどいのは、特に後半で顕著なんだけど、関西弁の多用と、カッコ書きで繰り返されるしょーもないひとり突っ込み。そもそも、論文内で(特に地の文で)繰り出される関西弁に少なからぬ反感があるんだけど、せいぜい、本書と同時に読んだ中野徹氏くらいの使用が限度。本作は度を越え

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    2021年04月09日
  • 竹内薫の「科学の名著」案内 感染症、AI新時代を生き抜く科学知識の身につけ方

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    コロナ禍混乱まっただ中の2020年6月出版、どうにも急いで発売したようなやっつけ感はありますな。
    でも文章は分かり易いし、沢山面白そうな本を紹介されていて、読みたい本が増えました。

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    2021年03月26日
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 量子力学と相対性理論を中心として

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    竹内氏の他の著作の明快さは特になく、、、
    また量子力学の巻から読むといい、についても特に説明がなく、、、

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    2021年03月13日
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る

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    頭の中に『絵』が浮かび上がった瞬間に、人はわかった!と感じる
    ここに1番納得しました!
    自分の話が相手に伝わってない時って、頭の中の絵が相手に共有できてないからなんだな…

    メモ
    人間が2秒で認識できる文字数の限度は15文字

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    2021年02月23日
  • 素数はなぜ人を惹きつけるのか

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    数学アレルギーの私には全体的に難しかった。。 序盤に登場した素数ゼミの話は初めて知りとても興味深かった。素数年毎に大量発生するセミだけが交雑を避けられて進化論的に有利、との視点は、文系の私でも素数の原理が世界を知るのに大切なのだという事を知るのに十分な情報だった。後半が難しかったのでまた読み返したい。

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    2021年02月12日
  • 面白くて眠れなくなる素粒子

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    面白くて眠れなくなるというほどではなかったが、ファインマン・ダイアグラム、超ひも理論、Dブレーンなど非常にわかりやすく解説されていました。

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    2021年01月16日
  • 素数はなぜ人を惹きつけるのか

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    いや~、「素数」スゴイぞ!スゴすごるっ!
    うまく説明できないが、これは「神秘」でありながら「ミステリー小説」のようだ。
    実はこういう本が好きなんです、私・・・
    (2015/4/3)

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    2020年11月23日
  • 中高生の悩みを「理系センス」で解決する40のヒント

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    んー?中高生が読んで悩みが解決するか?は、分かりませんが、自分自身は理系だったのか文系だったのか?と、思い起こしながら読みました。多分、文系なのでしょうけれど、「フェルミ推定」や「期待値」をもう少し駆使して生活しなければ?と、思うくらいの理系的脳みそに近づく理解ができました。

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    2020年11月03日
  • 虚数はなぜ人を惑わせるのか?

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    ものたりない。
    虚数の性質・意味を様々な角度から説明してくれるけど、シュレディンガー方程式を始め、方程式における虚数の物理的な意味をもう少し掘り下げて説明してほしかった。
    「こんな使われ方もしてるんですよー」だけで終わっては、結局、虚数はわけのわからん存在のままになってしまう。

    交流回路でなぜ虚数を使うと上手くいくのか、交流回路での虚数の意味を説明してくれる本にまだ出会ったことが無い。どの本を見ても、「計算上便利だから」「そうした方がいいから」の域を超えてくれない。

    分からなくても使えればそれでいい、ということか。

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    2020年11月28日
  • まだ誰も解けていない 科学の未解決問題

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    科学の世界で未だ解けていない問題12個紹介されている。それぞれが分厚い本になるような内容を数ページにまとめている超簡単な本。ポアンカレ予想、進化論、麻酔、心脳問題あたりが面白かった。が、いずれも詳細は別の本で知識を補いたいところ。

    読みやすくするためか、ところどころユーモア的なものが差し込まれているが、ただでさえ限られたページなのでやめてくれと。

    00 ソファ問題…直角の廊下の曲がり角を曲がれるソファの最大面積はいくらか、というクイズ的なもの。

    01 ポアンカレ予想…これは解決済み。コーヒーカップとドーナツは同相。(どちらも穴がひとつだけ)粘土でできてたとして、ちぎったりせず、穴を残した

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    2020年10月08日
  • 面白くて眠れなくなる遺伝子

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    警察の遺伝子捜査の話、メンデルの話など知らないことが沢山あります。
    ガン家系というのも本当に食生活によるところなのかもしれません。

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    2020年10月05日
  • 虚数はなぜ人を惑わせるのか?

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    タイトル通り、惑わされています。二乗してマイナス1になるという、ありえない数を使うと、いろいろなことが科学的に説明できる。なぜ?納得できる答えを求めて書籍を買い漁るも、いまだ答えは見えず。

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    2020年09月21日