竹内薫のレビュー一覧
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『科学道100冊』の1冊。
原著の発刊は古く、1884年、ヴィクトリア朝時代である。
ちょっと変わったお話で、主人公は二次元世界に住む正方形である。
「えっと、二次元世界ってなんだ?」というところから話を始めなければならないが、タイトルにもなっている通り、フラットランド、つまり、すべてのものが平面上に存在するのが二次元世界。縦と横の世界である。
我々が普段暮らしているのはこれに高さが加わった三次元の世界、スペースランド(空間世界)である。
一方、次元を下げていくと一次元の世界となり、つまりは線の世界、ラインランド。さらに次元を下げてゼロ次元の世界となると、点だけの世界、ポイントランドとなる。 -
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Posted by ブクログ
プログラミング、数学、コミュニケーション力、英語、探究。そしてホームスクーリング。
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数学のなかで、しっかりやっておいたほうがいいと私が思うのは、確率・統計です。これからの時代は、あらゆる分野で大量かつ多様な集積であるビッグデータの活用が進みます。その意味で、社会に出てからもっとも重要で役に立つのが確率・統計だといえます。(p.84)
より自分にあった学びを求めるなら、家庭で学習を行う「ホームスクーリング」という選択肢もあります。ホームスクーリングには、親が先生役となって勉強を教えるものや、親のサポートを受けながらインターネットで在宅講座を受講するものなど、さまざまなスタイ -
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湯川秀樹氏から本庶佑氏まで、日本人で科学分野のノーベル賞を受賞した21人を取り上げ、出生から受賞の契機になる発見・研究をたどりながら、各人の思いから発せられた言葉を紹介している。
必ずしも順風満帆ではないが、コツコツと努力を積み重ねた行く末に、苦労が華開く成功ストーリーは、意外ではあるが、運命的な必然なんだろう。特に印象的だったのは大隅良典氏の言'人が寄ってたかってやっていることをやるよりも、人がやっていないことをやる'。未踏領域の発掘、基礎研究の真髄を言い当てた言葉に感じる。国の研究開発に対する予算の考えが、基礎から応用へと軸足を移した結果が、今後大きなツケとならないか懸 -
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受験勉強をしていたころ、適性診断テストのようなものを受けたことがある。結果は「人間工学」「教育工学」といったものだったように記憶している。理系なのか?文系なのか?さっぱり分からなかった。
この本を書店で見つけた時、それを思い出したので読んでみた。
マー、やっぱり良く分からないな。
最後の方に「・・・5か条」というのがあって、その5番目を引用しておこう。
「気になったものは人に話してみる」とある。その通り!共感!自分はSNSやメルマガなど色々発信しているのはまさにこれだ!
もう一つ。これも巻末に、「★理系ワールドを楽しむオススメの10冊」があった。なかなか興味深いリストだ。
「ご冗談でしょう -
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タイトルは『「プログラミングができる子」の育て方』ですが、
・自分の頭で深く考えられる子
・創造力のある子
の育て方と言い換えて良い内容。
プログラミングそのものをどのように教えるかという内容ではない。
筆者の言いたいことは、プログラミングはツール・手段であって、目的ではないということだと思う。だからこそ、いかに目的を見つけ定められるような子に、どのようにしたら導けるか、そのためにプログラミングをどんなかたちで扱うべきか的な書籍にしたのだろう。
とても平易な文章で1時間もあれば読めます。
温かみのある目線で、子育ての基本として、共感しながら読めました。 -
Posted by ブクログ
竹内さんの書籍紹介や書評がわりと面白いと
思っていたので、その竹内さんの新刊を読んで
みた。
正直言って、やや期待はずれ。
「文系バカ」と言われる事例、「理系バカ」と
言われる事例をそれぞれ10ずつ挙げているけれど、
別に改めて書いてもらわなくてもなぁ、という内容。
飲みに行ったときの話題としては面白いかもしれ
ないけど。
文系の自分に参考になったのは、「第5章 文理
融合センスを磨く5カ条」の一つ "どんな情報も、
まずは疑ってかかる"の箇所。
環境問題を考えるときにこれを当てはめてみると、
違った見方ができて、いろいろな疑問が噴出して