竹内薫のレビュー一覧

  • したたかな生命

    Posted by ブクログ

    ロバストネス:幅広い攪乱に対して、対応できる能力

    ・機能の維持と状態の維持
    ・ロバストネスとフラジリティ
    ・何に対してロバストネス(フラジリティが有る)?

    0
    2019年07月29日
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る

    Posted by ブクログ

    ネットの書き込み、検索だけで知ったかぶってしまう教養あります勘違いの人を戒める一冊。
    実体験、言葉にするときは表現を気をつけないと、話してる本人の見識が疑われてしまいます。そんな教養バカにならないように注意を促す内容です

    0
    2019年06月12日
  • 理系バカと文系バカ

    Posted by ブクログ

    受験勉強をしていたころ、適性診断テストのようなものを受けたことがある。結果は「人間工学」「教育工学」といったものだったように記憶している。理系なのか?文系なのか?さっぱり分からなかった。
    この本を書店で見つけた時、それを思い出したので読んでみた。
    マー、やっぱり良く分からないな。

    最後の方に「・・・5か条」というのがあって、その5番目を引用しておこう。
    「気になったものは人に話してみる」とある。その通り!共感!自分はSNSやメルマガなど色々発信しているのはまさにこれだ!

    もう一つ。これも巻末に、「★理系ワールドを楽しむオススメの10冊」があった。なかなか興味深いリストだ。
    「ご冗談でしょう

    0
    2019年04月14日
  • 「プログラミングができる子」の育て方 知識ゼロのパパ・ママでも大丈夫!

    Posted by ブクログ

    タイトルは『「プログラミングができる子」の育て方』ですが、
    ・自分の頭で深く考えられる子
    ・創造力のある子
    の育て方と言い換えて良い内容。

    プログラミングそのものをどのように教えるかという内容ではない。

    筆者の言いたいことは、プログラミングはツール・手段であって、目的ではないということだと思う。だからこそ、いかに目的を見つけ定められるような子に、どのようにしたら導けるか、そのためにプログラミングをどんなかたちで扱うべきか的な書籍にしたのだろう。

    とても平易な文章で1時間もあれば読めます。
    温かみのある目線で、子育ての基本として、共感しながら読めました。

    0
    2019年01月29日
  • 理系バカと文系バカ

    Posted by ブクログ

    竹内さんの書籍紹介や書評がわりと面白いと
    思っていたので、その竹内さんの新刊を読んで
    みた。

    正直言って、やや期待はずれ。

    「文系バカ」と言われる事例、「理系バカ」と
    言われる事例をそれぞれ10ずつ挙げているけれど、
    別に改めて書いてもらわなくてもなぁ、という内容。
    飲みに行ったときの話題としては面白いかもしれ
    ないけど。

    文系の自分に参考になったのは、「第5章 文理
    融合センスを磨く5カ条」の一つ "どんな情報も、
    まずは疑ってかかる"の箇所。

    環境問題を考えるときにこれを当てはめてみると、
    違った見方ができて、いろいろな疑問が噴出して

    0
    2018年11月18日
  • 99.996%はスルー 進化と脳の情報学

    Posted by ブクログ

    情報量が飛躍的に増えている一方で、私達の処理能力は変わらず、大多数の情報は意識的、無意識的にスルーされている。こちらからみんなに知ってもらいたくて何かを発信しても伝わらない時、歯がゆく感じるけども、確かに、これだけスルーされている事は自覚をした方がよいのかも。
    本の中身は筆者が博識なためか様々な領域の理論を使って書かれているので、全て理解しながら読めているとは言い難いです。

    0
    2018年11月04日
  • 面白くて眠れなくなる素粒子

    Posted by ブクログ

     素粒子のこと、超紐理論などを、ホントに理解できたわけではないけど、なんとなく分かった気にさせてくれる。
     文句なく楽しい。ぼくにはこれくらいが丁度良い。
     重力までもが「粒子」と呼び習わされることにこれまでものすごく違和感を感じていた。
     ぼくは全ては場(正体不明のエゑテル)の中での波だと信じて疑わないのだが、「粒子」と呼び習わされているものを、研究者は決して「粒」とは考えていないと聞いて一安心。

    0
    2018年11月04日
  • 体感する宇宙

    Posted by ブクログ

    ●宇宙の現象等を日常のことに置き換えてみたら、こんな感じと、宇宙を身近に感じさせてくれる工夫を感じる。

    0
    2018年10月29日
  • ホーキング 虚時間の宇宙 : 宇宙の特異点をめぐって

    Posted by ブクログ

    失敗した。通勤中に細切れに読む本ではなかった。といって、腰をすえて読みなおす気にもならんなぁ。興味がある内容なので、理解したい気持ちはあるけど、先に相対論と量子論の入門書を読んどいたほうがよさそう。

    0
    2018年10月10日
  • 理系バカと文系バカ

    Posted by ブクログ

    かねてよりバランス感覚が重要だと考えていた自分にとって共感できるところが多かった。個人的には文理のカテゴライズそのものをとっばらうべきだと思うが。

    ちなみに文理の区別による弊害というよりは、全体的に大衆がバカになっていることが問題なのではないかと思う。予備校時代に講師に言われたことだが、要は、詰め込みがまだまだ足りないことが問題なのではないか。

    0
    2021年08月08日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

    Posted by ブクログ

    タイトルどおりの内容。
    高校生くらいで読むとよいかも。

    しかし、わからないのは、著者がカトリック教徒だということ。宗教と科学は個人の中で共存できるんだろうか?

    0
    2021年08月08日
  • ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか

    Posted by ブクログ

    10の100乗年後の静寂化した宇宙が次の新しい宇宙のビッグバンに繋がる。輪廻する宇宙論はどこかの時点で収縮に転じるものだけだと思っていたが、新たな解釈にワクワクした。
    もちろんその時点で自分が存在するわけではないが宇宙の最後と最初が繋がる様子を想像だけでも楽しい。

    0
    2018年09月23日
  • 教養として知っておくべき20の科学理論 この世界はどのようにつくられているのか?

    Posted by ブクログ

    主要なものだけ一冊にまとまっているというコンセプトが気に入って読んだけど、中身もまあそれなりには書いてあったかなという印象。大学生の頃には誰がこんな本を読むのだろうと思ってただろうに、そういう気持ちは薄くなってきた気がする。
    結局多少は満足出来たものの、どうしてそうなるのかという部分まで理解したいという欲求は満たされず。興味を持つのには良かったけど、それ以上の効果は全くない。
    180922

    0
    2018年09月22日
  • 理系バカと文系バカ

    Posted by ブクログ

    理系、文系と分類しないで!と言ってるわりには終始「文系人間は」「理系の考え方は」などと書き進められている。
    最終章でやっと融合できた感じ。

    0
    2018年09月12日
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る

    Posted by ブクログ

    教養バカというと刺激的なキーワードの本のタイトルの通り、断片的な中途半端な知識だけ持ってても、人にきちんと伝えられない、人を引きつけられないと意味ないよ。という話。

    刺激的なタイトルと冒頭の煽りに対して、
    内容は実はオーソドックスでへぇーというものはあまりなかった。冒頭で腐している教養バカの人たちももちろん知ってるようなふつうの話が多い印象。

    特に後半は、あまり本筋に関係ない話も多く感じた。

    まぁでも本読んでいっぱしに知識増やしていこうと思ってる自分には良い意識付けにはなったかな。


    全体的にはまっとうなことは書いてるので星3つ。偉そうですませんが、期待以上って感じではなかった。

    0
    2018年09月03日
  • 理系バカと文系バカ

    Posted by ブクログ

    第1章は理系雑学集、第2章以降は科学の現状への警告といった構成でした。
    タイトルは『理系バカと文系バカ』ですが、内容は「理系人間から見た文系バカ」といったところでしょうか。かなり理系よりの意見に偏っているように思います。
    とはいえ科学の現状に対する指摘は至極真っ当で、「日本人は科学に実用性を求めすぎる、文学作品を楽しむようにもっと科学それ自体を楽しもう」など、納得させられるものばかりでした。たしかに、ノーベル賞受賞者に対して記者団が「この発見は何の役に立ちますか?この発見で何が変わりますか?」などとインタビューするのを見て私も辟易した覚えがあります。応用科学というのは基礎科学の上に作られるわけ

    0
    2018年08月20日
  • シュレディンガーの哲学する猫

    Posted by ブクログ

    これは何年後かにもう1回読む。
    サン=テグジュペリの章とか、面白いところもあったけれど基本的に難しかった。
    読みにくいと感じたのは、私の読解力が足りないのか、文章が悪いのか。
    誰が誰に語りかけているのか全くわからなくなったりしたし、最後の方はもうただ目が文字を追っているだけになってしまって、内容が頭に入ってくる感じがしなかった。

    0
    2018年07月21日
  • 体感する数学

    Posted by ブクログ

    小難しい数学の公式を具体的な言動に置き換えて説明してくださる一冊。詳細な解説部分は途中頭が追いつかず、“やっぱり数学って訳がわからない”と思ってしまった箇所が多数有り。しかしながら実生活にあまり必要無いと思われがちな数学という学問の有り難みを甚く感じた。文明の発達に数学は不可欠です。

    0
    2018年07月16日
  • 理系バカと文系バカ

    Posted by ブクログ

    ところどころは面白いんですが
    著者がサイエンスライターなので
    理系の話が9割でした

    内容は「文系バカと理系バカ」というより
    「文系バカに理系バカを紹介します」
    という感じ。

    文系、理系の勉強を両方満遍なくできて
    文理融合人間になれれば最良なのでしょうが
    どちらかに偏ってしまうのが人間の脳って
    いう気もします。

    0
    2018年05月30日
  • 理系バカと文系バカ

    Posted by ブクログ

    第1章で偏った例を出して面白おかしく描き、その後に真面目な解説が続きます。理系でも文系でも偏りすぎてはダメで文理両道・文理融合で行かなければならない、ということが言いたい本です。そのはずなのですが、第3章は「日本は理系人間が育ちにくいのか」、第4章は「理系センスがある人はどこが違うのか」など、文系の人に理系思考を解説する内容となります。文章は読みやすく面白いです。

    また、巻末に「理系ワールドを楽しむオススメ10冊」が載っています。文系の人で理系ワールドを知っていきたい人には道標になるでしょう。しかし、逆の文系ワールドを楽しむオススメは載っていませんでした。私は文系思考を知りたかったので、その

    0
    2018年05月15日