竹内薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
脳内神経思考回路のスイッチングか。
思えば、
9歳頃左おでこを強打し、小学校の間はその影響で強度の斜位が発生し
世の中がぐるぐる回っていた。場所的にキャラ1+2が沈黙したのか、言葉を発することが極端に少なかった。と言ってキャラ3や4を感じるでも無し。。。
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中学となるとどちらが先なのかわからないが、思春期の胸の奥からこみ上げる怒りと共にキャラ1+2が立ち上がって来た気がする。斜位も完全ではないが、焦点が合うようになり弱くなっていった。2次性徴で再配線された?
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高校のある時事件が起こって、感情の大爆発を起こし大号泣と共にキャラ2が吹き飛んで宇宙の晴れ上がりを感じた。これはキャラ3かな?同時に斜位だった焦点も完全に合うようになった。
恐怖を感じると、キャラ2の心臓がドキドキするが、ドキドキがいつのまにか、あれ?ワクワクしてる?と勘違いしキャラ3にすぐにスイッチするようになってしまった気がする。
ただこの頃から受験もあってか、キャラ1思考が優勢。
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仕事を始めるとますますキャラ1思考が強くなった。
しばらくして過重労働によって鬱キャラ2へ沈んで行ったのだが、少しの運動でも心拍が上がってドキドキするとすぐにキャラ3へスイッチするので、これは助かった。鬱には運動が良い。
ある時、龍安寺の「吾唯足るを知る」というつくばいを見て、これだ!とグッと来た。この考えを実践すると過去にまとわりついていたキャラ2が段々と現在に戻ってきて「今」を感じるようになった。そうなるとありがとうという気持ちが芽生えてきて「感謝」を思うようになった。
ありがとうの気持ちと共にキャラ4の背中を見たような気がしたが、まぁ今のところここまで。
キャラ1、2、3思考はなかなか理屈に合うなと思うしキャラ4思考へのスイッチも、あり得ないこともないなと感じた。 -
Posted by ブクログ
我々に起こり得る可能性のあるリスク等が書かれている。
今から6500万年前、恐竜が絶命した原因とされる隕石の衝突。その隕石は火星と木星の間にある惑星が、別の天体と衝突し、そのかけらが1億年経って地球に衝突したと言う。直径5kmよりも小さい天体の衝突は、毎月のように起きており、現在の観測体制では、小さな天体の場合直前にならないと発見出来ないそうだ。
全球凍結は過去3度ほどあったようだが、原因は分かっていない。
水については、国民一人当たりの降水量は、日本はあのカラカラのイメージのあるサウジアラビアよりも少ない。
日本では、地震、火山、津波も怖い。
改めて認識を新たにした内容はあったけど、特に眠れなくなることはなさそう。 -
Posted by ブクログ
【物理を知りたいと思っているあなたに贈る、最も軽やかで最も素敵で、あっというまに理解できる感動的な究極の名著。】
という触れ込みであるし、文庫で実質120ページと軽めの本なので読んでみることにした。
以前に読んだロヴェッリ氏の「時間は存在しない」は「ループ量子重力理論」という概念を説明する本だったが、本書もそうだった。
( [すごい物理学] とは [ループ量子重力理論] のことだったのかと納得 )
最初に「一般相対性理論」と「量子力学」の概要を説明しているのは「ループ量子重力理論」への前振りでした。
「超ひも理論」に関する書籍は多数あるが、「ループ量子重力理論」の本は少ないので多くの人に知って貰うための入門書としてはいいのではないでしょうか。
本書が易しいと感じるのは、概念だけ述べて理論の説明をしていないから。
アインシュタインの「一般相対性理論」についても、"空間も時間もゆがんでいる"程度のことしか言っていない。
説明は軽やかですが理解はできません。例えば以下のような説明。
「ループ量子重力理論によって記述される世界は、入れ物となる空間もなければ、事象が起こる時間軸も存在しません。
存在するのは、空間の量子と物質とのあいだの絶え間ない相互作用による基本的な反応だけです。」
空間も時間もない、と言った次の行で空間と時間が出てきている?何を言っているのか分かりません。
「ループ量子重力理論」についても、"空間も時間も存在しない特異点がある"という考えだと言っているだけ。
つまり、宇宙の始まりというとビックバンが出てきますが、ビックバンは「反跳」を起こす特異点だという理論の啓蒙書なんですね。
とりあえず読んでみて、触れ込みにある「あっという間に理解できる」人とは「(本気で)物理を知りたいと思っている」限られた人だと思う。
理科に興味がない人には変な教えの宗教か哲学の本を読まされているようで、読み通すことも苦痛かもしれません。
物理に限らず、「○○をあっというまに理解できる」本などありません。
物理の世界を感じたいなら「世界でいちばん素敵な物理の教室」とか子供向けの本がいいでしょう。
この本が面白いと感じて、もう少し知りたいと思った人には多田将さんの「すごい宇宙講義」もお勧めです。 -
Posted by ブクログ
かつて存在したらしい生きものの名前が字だけで次から次へと登場する。
エルギネルペトン、ヴェンタステガ、チュレルペトン、パルマステガ、イクチオテスガ……
ググってみてもヒットしないものも多く、どんな姿の生き物なのか調べることは早々にあきらめた。
意味不明なカタカナ文字をきちんと読んでいる自分が馬鹿らしくなり精神的にイライラしてきた。
絶賛する人が多いので頑張って読んでいたが、4章まで読んで"この本ダメかも"と感じ始めた。
学生じゃないしテストがあるわけでもない。無理して読むのは時間の無駄だ……
現在の地球上にも多種多彩の生物が存在するので、いちいちどんな奴か気にせず大枠だけ捉えるようにした。
7章の途中から、花が咲く植物やさえずる鳥たち、ワニや哺乳類が登場してきてストレスなく読めるようになった。
生命は困難な環境にうまく対処しながら命をつないできたが、大部分の種が絶滅し新しい種に置き換わっている。
・海・水中生物の進化
・陸上への対応、恐竜、鳥、哺乳類
・猿から人
・未来…人から???
11章でヒト族がホモ・サピエンスだけになったところで地球生物全史は現在に到達する。
ここまでなら、ナショナルジオグラフィックやニュートンなどヴィジュアルが充実している図書の方がいい。
12章とエピローグの未来の歴史を考察する部分が本書の読みどころだと思う。
現在までの生命の歴史(&地球の歴史)の知識を前提にしているので説得力が増す。
不確定要素が多すぎて未来の予想図を描くのは困難だが、地球上の生命の歴史から察するに人類の存在期間は短いのだろう。
あと数千年で絶滅しても不思議ではない。
人類がいなければ絶滅していなかった生物は多いと言う。
人類は地球環境を短期間で急速に破壊しているとも言う。
だが、地球に対してはそれほど人類は凄い存在でもない。
地球の地殻変動をも止められないし、地震や火山活動や台風の制御もできない。
ヒトの力など自然界の力に比べたらちっぽけなものにすぎない。
ヒトは千年後なんて考えないし、自分が生きている間さえ良ければいいくらいにしか思っていない。
ヒトが自ら住みにくい地球環境を作り絶滅の時期を早めても、ヒト以外の生物がその環境に適応し進化するだけだ。
そして、かつて非常に短い期間だがヒトという生物が地球にいたことを知るのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
脳 4つのキャラ
1ペルソナ 2シャドウ 3アニムス/アニマ 4セルフ
キャラ1 考える左脳
整理整頓 分類 メカ好き 身だしなみ 計画性 権威主義 完全主義
リーダー:成果主義 自己批判的 高度組織化
キャラ2 感じる左脳
左偏桃体 「過去の経験と照合」 言葉 人格 好き嫌い
怒り 騙す 罪の意識 恐怖絶望 自己中心的 独善的
リーダー:不信 要求 脅し
キャラ3 感じる右脳
右偏桃体 「今この瞬間」に集中
寛容 畏敬 遊び心 共感力 創造性 好奇心旺盛 自分のスタイル 経験的
リーダー:グループが好き 一人でも可能 非計画的
キャラ4 考える右脳
バランスをとる接着剤 1と2がヴァイオリン、3がチェロ、4はヴィオラ
気づき 広がり つながり 受け入れ 本物 寛容 明晰 意図
リーダー:全体の大局的評価 相談役
右脳 女性的 陰 いまここ 宇宙意識としての自分自身
左脳 男性的 陽 個性と過去の経験に基づいた自己中心的な特性
ベビーブーマ世代 1946-1964年生まれ
キャラ4の人間関係よりキャラ1の物質的報酬
X世代 1965-1976年生まれ
キャラ1+2 個として生きる キャラ1秩序+キャラ3創造
ミレニアム世代 1977-1996年生まれ
ブーマー世代の親のキャラ1の過保護=不安なキャラ3 個1よりも群れ3
キャラ2未発達で過敏
Z世代 1997-2010年生まれ
生物学的にも文化的にも全脳(ホールブレイン)型世代
テクノロジー普及と孤独感の相関
キャラ1とテクノロジーと共存 キャラ3の価値観で生きる -
Posted by ブクログ
ゲームの歴史と行き着く先
単に平面上で反射神経を競っていたブロック崩しやインベーダーから始まり、ゼビウスのようにスクロールする世界に発展し、今ではAR、拡張現実の中で人工知能と会話し、ネットで多くのプレイヤーとつながる。電源をオフにしてもゲーム世界は消えない。ゲームの没入感は現実との境が曖昧になる程だ。
この調子でさらに発展した世界において、現実と仮想現実の違いはどの程度のものになるんだろうか。いやそれどころか、我々はひょっとしてすでに仮想現実の中に住んでいて気がついていないだけではないだろうか。
という映画「マトリックス」的世界観について、1 デジタル技術、2 量子物理学、3 宗教のおもに3つの観点から語る。
まず1はよくある論点だがよい整理になる。ゴーグルなしでメタバースに入っていく時代はすぐそこだろう。
2は例の不確定性原理が議論の中心になる。すなわち、量子の動きは観察するまで確定しない、というアレである。それって、プレイするまで画面が存在しないゲームと同じじゃん、と。このあたりからアナロジーが強引になってくる。
最後3、もちろんブッダは「この世は認識によって成り立っていて実在はない」というようなことを言ったが、それがこの世が仮想現実であることの傍証だと言われてもさすがに無理がある。こういう宗教上の言葉の断片と科学を安易に結びつけることの危険は多くの場所で指摘されている。
というわけで最後はしらけてしまったというのが正直なところ。ただ、長らく興味のあったゲームの発達の歴史の整理としてはかなり興味深かった。
同時に、こうした該博な理系知識を組み合わせて壮大なそれっぽい世界観を作り上げてしまうことにはややオウム的な怖さも感じる。それが言い過ぎなら、マトリックスに夢中になりすぎたオタクによる、ややトンデモ寄りの考察本という感じか。
もっとも、今目の前にある世界の実在をまったく疑わない、という傲慢さも危険と言えば危険。偉そうな言い方だが、決して嫌いなタイプの本ではなかった。
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Posted by ブクログ
地球では、無生物から生物への変化が1回だけ起こったか、地球外の宇宙空間の何処かから生命がもたらされた。
それが進化して現在の地球上の生物になっている。
宇宙を過去に遡っていくと、ビックバンが起こる直前の1点に行きつくように、
地球上の全生物を過去に遡ると、1つの最初の生物にたどり着く(らしい)。
現生物と異なる起源を持つ生命体も生まれたのかも知れないが、痕跡は残っていないということだ。
私は、中途半端に物理なんぞを勉強したせいか、生命の存在が不思議でならない。
生物の存在そのものが、熱力学の第2法則に反しているとしか考えられない。
時間と共に秩序だった状態から無秩序な状態に向かうエントロピー増大の法則の真逆だ。
生物は細胞でできているとか言われても、もっと細かく見れば分子の集まりで、要するに原子からできている。
生き物が持っている"遺伝子"だって物理と化学の法則に従う安定した原子の集まりにすぎない。
生き物は死ぬ。
死ぬ瞬間というのはないかも知れないが、死ぬ前と後で何が違うのか不思議だと思う。
身体を構成している原子の集まりとして見れば同じではないのか?
本書「生命とは何か」は、今だに正確な定義もなく謎だらけの"生物"について考えてみようという本だ。
図や絵が欲しいと思ったが、学術書ではなくエッセイみたいな内容なのでこれで良いのだろう。
特に目新しい情報はなく、これまで"生命"の謎についてあまり考えたことがない人向けのようだ。
著者は、「進化する能力を備えるもの」が生物であると定義している。
そのためには「生殖」「遺伝システム」「遺伝システムの変動」の3つの特性が必要と言っている。
こう定義されると、最初の生物はどの時点で生物とみなされるのかが気になる。
無生物から生物になる瞬間については、いろんな説があるがどれも納得できない。
スタップ細胞と同じで、再現できないものは認めるわけにはいかない。
最近やっと悟ったことがある。
生きていると、どこかしらガタがくる。
血圧が高くなったり、骨や筋肉が弱ったり、内臓もどこかしら調子が悪くなったり。
プログラムされた「遺伝システム」で、いつか生き物は死ぬようにできている。
何らかの病名を付けられて死ぬ。
生物にとっては "生きていること" 自体が(熱力学の第2法則に反しているという)病気なのだ。