竹内薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレフォトリーディング。竹内薫の本。ペンローズについての本を読んだので次にとこちらを選んだ。ホーキング放射と言う者があって、ブラックホールが蒸発するのだとか。
高速リーディング。仮説と理論の戦いの世界なんだと感じた。
下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:
28:マルチバース(多宇宙)という概念は、ケンブリッジ大学マーチン・リーズ博士らの提唱する仮説。
62:アインシュタインの偉大さは逆転の発想。
ニュートンの世界:光束は可変、空間と時間は不変。
アインシュタインの世界:光束は不変、空間と時間は可変。
81:ペンローズはブラックホールに芯がある事を証明した。星がつぶされてブラックホールに -
Posted by ブクログ
ネタバレ記憶はウソをつく、ブラックホールに吸い込まれたら?人食いバクテリアの恐怖、人類滅亡の可能性…。知ってはいけない!?科学の“こわーい”世界。
巨大隕石衝突の可能性は? もし、ブラックホールに吸い込まれたら?
ギロチンによって首が切断された後、人間の意識はどれくらい保てるのか
著者は最後に科学が絶対に正しいとの考えも怖いと述べ
ロボトミー手術の例なども挙げながら科学至上主義への警笛も鳴らしている。
「病にまつわる怖い話」:
インフルエンザやポリオ生ワクチン、優生学。
「宇宙にまつわる怖い科学」:
ブラックホール。
「地球にまつわる怖い科学」:
磁極の反転と生物の大量絶滅。 -
Posted by ブクログ
ジョークにこういうのがある。
物理学者曰く、
「数学者の言うことは抽象的すぎてよくわからん。もっと具体的に説明してくれ」
数学者曰く、
「物理学者の言うことは具体的すぎてよくわからん。もっと抽象的に説明してくれ」
或いは工学者と理学者だったかもしれない。
数学用語を日常生活の中でフィーリングで捉えてみようというコンセプト。
具体的すぎてわかりにくいと感じる箇所があったのは私だけではないでしょう。
一般論を学んでいるからこそ本書で日常へ向けての解釈を楽しめるのであって、強弁のフィーリングだけぽんと与えても果たしてどうなのだろう。図や絵は乏しい。勉強を教えつつ先生がこういう話をすればよいだろうな -