「北野宏明」おすすめ作品一覧

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2016/06/13更新

ユーザーレビュー

  • したたかな生命
    「ロバストネス」をキーワードとした良書。

    ロバストネスとは、しなやかな、したたかな強さのこと。
    対:フラジャイル、もろさ
    類:ホメオサタシス(ただし、ホメオスタシスが一定の状態を保つことであるのに対し、ロバストネスはそうとは限らない。)

    ロバストネスを向上させる4つの方法
    1)システム制御
    2)...続きを読む
  • したたかな生命
    ロバストネス=しなやかな強さ、強靭さ。という観点から、生物、飛行機、糖尿病、癌、企業経営などをシステム的に考察した知的な本だ。哲学的でもあり、ちょっとわかりにくいけど、読後は心地よい感覚が残る。
  • したたかな生命
    複雑系の生命科学について。この本で初めて知ったが、北野宏明さんというのはなかなかのようだ。ちょっと各論に偏りすぎで、せっかくの面白い分野なので総論がもう少しあってもよかったかも。生命体が、少々の環境変化に対して恒常性を維持できるように、外部からの擾乱に対してその機能を維持することを、ロバストである、...続きを読む
  • したたかな生命
     生体機能が、制御工学の概念に似ていることは直感的には理解していても、具体的にそれが何か指摘できる人は少ないはず。本書を読むと、「あくまで仮説」と断わってはいますが、生命の進化の過程が、ロバストネスを高める方向に進んできたことが理解できます。例えば現代病の代表格である糖尿病。「そもそも生体は、血糖値...続きを読む
  • したたかな生命
    この社会のシステム、そして生命のシステムは、様々な状況に適応できるよう「ロバストネス(頑健さ・・しなやかさ)」が考慮されている。

    しかし、どんなに優れたロバストネスを持っていようが、常に100%というわけにはいかず、どこかに穴・・・脆弱性が必ず潜んでいる。

    本書は、そういったシステムを非常に身近...続きを読む