竹内薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ガリレオが望遠鏡を披露したとき、人々はその性能に驚いた。そして望遠鏡で月を見た。月は凸凹だった。人々の反応は変わった。当時、月は「完全な世界」だと考えられていたからだ。
さて、当時の人々はどちらを信じたのだろう。ガリレオの望遠鏡か。それとも、それまでの世界観か。答えは後者だ。このエピソードは「99.9%は仮説」という本のテーマをよく表していると思う。価値観や常識は、その時代の人々が持っていた知識や考え方に大きく左右される。そして、現代に生きる私たちも例外ではない。
それから、本書の話をではないが、当時の人々は何も考えずに「月は完全な世界だ」と信じていたわけではない。そこに至る背景や論理を知るとむしろ昔の人々の賢さに驚かされ感動する。 -
Posted by ブクログ
ノーベル賞受賞者のポール•ナース氏が、細胞、遺伝子、自然淘汰、化学、情報の観点から生命の機構を説明した本。多角的な視点から生命を捉えたあとに、以下の3つを生命の条件としている(and条件):
①遺伝システムを複製しそれが変化する
②境界をもつ物理的存在である
③自ら代謝を構築し維持•成長•再生する
このあたりが興味深く、ウィルスは③が当てはまらない。では、AIはどうだろうか?今後、AIにより上記三つを満たす存在が現れる可能性は十分ある気がする。その時、何をもって生命とするかが活発に議論されるのかもしれない。
個人的には原初の生物から情報とエネルギーが連鎖していることにロマンを感じる。多角的に生物の構造を教えてくれる面白い本だった。
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Posted by ブクログ
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
血反吐です
血の反吐です
ドス黒い血です
漆黒です
本書は「ゼロから学ぶ」と銘打たれているわけですが、どうやら「ゼロ」の概念がわいとは違っていたよう
最低でも高校数学くらいは自在な状態がスタート地点の指南書でやんした
オホホホ
わいの言う「ゼロ」はいつまでも無垢な少年のこころを持った状態を指していました
たいへんな齟齬です
埋められない溝
激ムズな公式が山ほど出てきました
雨そそぐ 花橘に 風過ぎて 山ほととぎす 雲に鳴くなり
急な風流でごまかしてみました
「山ほど」と「山ほととぎす」が掛かってます
新古今和歌集です
それでもまた量子力学の本は読むぜ
ちんぷんかんぷんでも読み続ける
少年のこころで相対して行く!
新古今和歌集は読まない! -
Posted by ブクログ
『だれにでも「場」がわかる、実感できる本』らしいが、私はその「だれにでも」には入ってないぞ。
「場」についてちょっとでもわかりたくて、サイエンスライターの著者ならど素人にもちょっとはわかる書き方をしてくれているんじゃないかと期待したけど、難しすぎ。途中から読まずに(読んでもわからん)ページを最後まで繰って終了。
一線の物理学者が新書などで宇宙論や量子論をなんとか一般人にもわかるようにしたろやないかいみたいな感じで優しく解説する努力をしてくださっているが(ま、それでも私にはあれなんだが)、この本は物理学素人には無理やろ(たぶん)。残念どした。「場」についてもうちょっとわかりたいんやけど、YouTubeでも漁ったほうがいいか。