竹内薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ノーベル賞受賞者のポール•ナース氏が、細胞、遺伝子、自然淘汰、化学、情報の観点から生命の機構を説明した本。多角的な視点から生命を捉えたあとに、以下の3つを生命の条件としている(and条件):
①遺伝システムを複製しそれが変化する
②境界をもつ物理的存在である
③自ら代謝を構築し維持•成長•再生する
このあたりが興味深く、ウィルスは③が当てはまらない。では、AIはどうだろうか?今後、AIにより上記三つを満たす存在が現れる可能性は十分ある気がする。その時、何をもって生命とするかが活発に議論されるのかもしれない。
個人的には原初の生物から情報とエネルギーが連鎖していることにロマンを感じる。多角的に生物の構造を教えてくれる面白い本だった。
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Posted by ブクログ
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
血反吐です
血の反吐です
ドス黒い血です
漆黒です
本書は「ゼロから学ぶ」と銘打たれているわけですが、どうやら「ゼロ」の概念がわいとは違っていたよう
最低でも高校数学くらいは自在な状態がスタート地点の指南書でやんした
オホホホ
わいの言う「ゼロ」はいつまでも無垢な少年のこころを持った状態を指していました
たいへんな齟齬です
埋められない溝
激ムズな公式が山ほど出てきました
雨そそぐ 花橘に 風過ぎて 山ほととぎす 雲に鳴くなり
急な風流でごまかしてみました
「山ほど」と「山ほととぎす」が掛かってます
新古今和歌集です
それでもまた量子力学の本は読むぜ
ちんぷんかんぷんでも読み続ける
少年のこころで相対して行く!
新古今和歌集は読まない! -
Posted by ブクログ
『だれにでも「場」がわかる、実感できる本』らしいが、私はその「だれにでも」には入ってないぞ。
「場」についてちょっとでもわかりたくて、サイエンスライターの著者ならど素人にもちょっとはわかる書き方をしてくれているんじゃないかと期待したけど、難しすぎ。途中から読まずに(読んでもわからん)ページを最後まで繰って終了。
一線の物理学者が新書などで宇宙論や量子論をなんとか一般人にもわかるようにしたろやないかいみたいな感じで優しく解説する努力をしてくださっているが(ま、それでも私にはあれなんだが)、この本は物理学素人には無理やろ(たぶん)。残念どした。「場」についてもうちょっとわかりたいんやけど、YouTubeでも漁ったほうがいいか。 -
Posted by ブクログ
AGIは数年後か10年後かはわからないが、近く誕生するだろう。その時、人間の生活は驚くほど便利になり、同時に人間の役割が厳しく問い直されることになるだろう。
著者は、AGIが人間の感情さえも汲み取ったうえで自律的にいろいろとこなしてくれるようになり、様々なサービスの省力化と、パーソナライズされたサービスの享受が実現するという。これまでは人間に担ってもらわなければならなかった知的活動や創作活動さえもAGIがこなすことで、一人ひとりがプロジェクトリーダーになり、映画監督になり、スタジオジブリになれる時代が来るのだ。
しかし、そのような中で、人間らしいおもてなしの重要性は却って高まるだろうと言う。ここで著者はナビすら提案しない裏道を活用するタクシードライバーなどを引き合いに出してAGI時代でも生き残る人間であると絶賛するが、機能としてのおもてなしや臨機応変さや不確実性への対応力のようなものを代替できるようになるものこそがAFIではないのか、と疑問が消えない。
一方で、著者に激しく同意するのは、人間が気持ちを込めて行った仕事であること自体が、消費する側の人間にとっての価値となることが今後の競争優位のクリティカルポイントになることと、わからないからといって無闇にAIを怖がったり押さえつけたりせずに、仕組みを理解してうまく活用することが大事という点。
著作権の議論の中で、人間が他者の著作物を消化して自らの創作に活かすのと、AIが学習データとして取り入れて新たな作品を生成するのと、どこが違うのかと言うが、正に正鵠を射たり、と感じた。
メインテーマにしておきながらAGIの過小評価が目についたため、星3つ。