竹内薫のレビュー一覧

  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る

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    2章の「わかりやすさ」10の技術は取り入れたいものばかりだった。

    その中の1つの「とにかく、3を使え」について抜粋。
    相手に伝えるポイントが多い場合は3つに絞るほうがわかりやすさが増す。最初に「ポイントが7つあります!」と言われたら多くて聞く気にならない。

    確かに読み終わって10の技術は「3を使え」ともう1つしか覚えていないことを実感。
    それでも必要な時に読み返して実践してみたい内容だった。

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    2024年10月12日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    (昔読んだ本の再読)

    小説的に描かれた哲学の解説本。


    シュレディンガーの猫をが著者の前に現れ
    このシュレ猫を案内役に
    以下の10章で哲学について解説している。

    ・ウィトゲンシュタイン
    ・サルトル
    ・ニーチェ、ソクラテス
    ・カーソン
    ・サン=テグジュペリ
    ・ファイヤーアーベント
    ・廣松渉
    ・フッサール
    ・ハイデガー、小林秀雄
    ・大森荘蔵

    自分にささる哲学者や理論に出会えたら、
    それを深掘りできるよう
    引用書物を巻末にまとめてくれている。
    入門書としては使えるかもしれない。

    人生で出会わなかった哲学者も登場し
    いろいろと学びもあったが、
    小説で紡いでいて全体的には
    ふわふわした印象の本

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    2024年08月27日
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

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    仮説の例に挙げられているもので難しくて理解不能なものもあった。言われているのは時代と場所で「正しいこと」は変わると言うこと。常識はただの仮説。数十年前の日本と比べてもそうだもんね。世界は常に科学革命を続けて進んでいるという事だ。仮説に従う客観から世間とは関係のない自分が考える仮説に従って、相対的に物事を捉えよう。

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    2024年08月22日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    はじめは読みやすく興味深い点も多かったが、途中から専門的な話が多く、ついていけなくなった。読む前はもう少し哲学的な意味での生命についての読書体験を期待していたため、予めもう少し中身を確認すればよかったと思う。
    著者はノーベル賞も受賞された高名な方らしいので、内容の正確性、興味深さについては間違いないと思うが、いかんせんその専門用語の多さから中身を理解することを脳が拒否してしまった印象だ。

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    2024年08月04日
  • 自分はバカかもしれないと思ったときに読む本

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    「バカになる」とはどんな状態で、なぜそうなるのか、そしてバカにならないためには何をすべきなのかを説明した本。

    「バカ」は学生の時には環境によって作られ、社会人になってからは自分のハコに引き篭もることによってバカになってしまうことが分かった。社会人になった自分は、他の人の意見を取り入れる、物事を別の視点から見ることに意識的に取り組みたい。

    この本で教訓となったのはつまらない仕事でも面白い一面を見つけ、それを目標にするということ。
    当たり前のことなのだが、日々の仕事に忙殺されていると「自分で」目標を設定するということを忘れてしまう。

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    2024年07月24日
  • 虚数はなぜ人を惑わせるのか?

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    授業で出てくると怯む虚数だが、これを読んでからだったらもっとすっと学習できたと思う。かなりニッチなジャンルの内容だけど、知っておいて損はない。会話の「虚数みたいなもんよ」って例えで使ってみたい。

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    2024年07月05日
  • 自分はバカかもしれないと思ったときに読む本

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    ネタバレ

    自己イメージって大事なんだな。周りからバカだと思われてると思ってると本当にバカになってしまう。
    いわゆるバカだと思われている人も、本当はバカじゃないのかもしれない。ただ、その他大勢とは異なるコンテクスト、前提条件に気づいているためにバカだと思われているだけということもある。
    仕事の会議で考えると、コンテクストをしっかり共有しておかないと有意義な議論はできないし、大事な意見も流されてしまうこともあるんだろうな。
    自分をバカだと断じることも、浅い部分だけ見て相手をバカだと断じるのも気をつけるべしか。

    フィードバックがないとバカになる。
    大学教授を例に取っている。ある特定の領域では極めてアタマが良

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    2024年06月20日
  • AI時代の進路の選び方 「文系?」「理系?」に迷ったら読む本

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    子ども向けということもあり、ビックリすることは書かれていなかった。

    とはいえ、数学➕プログラミング、そしてコミュニケーション力の大切さを痛感させられる。

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    2024年06月07日
  • WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か

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    ノーベル生物学者がわかりやすく生物学を説明する触れ込みだが、説明が堅苦しく、生物学の面白みは伝わらなかった。

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    2024年05月12日
  • 東大卒エリートの広く深い学び方

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    考えながら読めた本。筆者の意見に賛同したり、学んだりすることはあっても、ココは違うだろう。と思ったり、考えながら読める本。

    好きな分野を見つけてヲタクであり続けることは何度も重複して書かれており、全体としては読みにくくも学びやすい本ではあった。

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    2024年04月24日
  • 自分はバカかもしれないと思ったときに読む本

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    ・何を理解するにも先ずは言葉を知ること
     言葉が分からなければ凡ゆる知識は得られないし使えない
    ・努力と成果は比例関係ではない
     積み重ねの結果として突然できるようになる
     自転車に乗れるようになるのと同じイメージ

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    2024年04月15日
  • 面白くて眠れなくなる遺伝子

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    遺伝子について撫でる?匂いを嗅ぐ?そんな本
    中高生、もしくは私のようなパッパラパー大人向き
    ワクチンって「白神」って書くのね 
    哺乳類バッタトンボはXYの雄ヘテロで、鳥類魚類爬虫類両生類蝶々に蛾はZWの雌ヘテロなのね
    ゾウリムシには性別が16種あんのね
    知らんかったわ

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    2024年04月02日
  • オヤジも目覚める! ChatGPT革命 生成AIで何が変わる? 何が問題?

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    読みやすい、多分小学生でもわかる
    でも新しい情報があまりなかったため⭐️3
    イタリアでは昨年 AI規制を緩和させている。
    EUは規制引き続き強化されているけど、どう棲み分けしているのだろう?
    DEEP Lが紹介されていた。ちなみにDEEP Lは生成AIではない。プロの翻訳家でも翻訳機を活用している。

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    2024年03月18日
  • AI時代の進路の選び方 「文系?」「理系?」に迷ったら読む本

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    まず「文系の学部ってどんなのがあるの?理系の学部って?」という状況でこの本を読んだのだけれど、第一歩として読むのにはとても良かったと思う。
    細かいことは、やはりある程度目星をつけて大学に資料請求して確認ということになるけれど、その前に基本的な考え方が学べたのでありがたかった。我が子も自分でも読んでいた。

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    2023年12月24日
  • 体感する数学

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    日常生活に置き換えて数学を体感させてくれる本。
    それそのものが数学というより、イメージはそんな感じといった具合に、ざっくりとした理解には役立つ。
    数式がほとんど出てこないのは読みやすさで言ったらメリットですね。

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    2023年11月09日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    脳出血で左脳の機能が停止し、右脳優位になって至福の時間を過ごした経験のある神経解剖学者が書かれた本。

    人の脳には4つのキャラがある。今まで無意識にそのうちの1つのキャラに引っ張られ不幸だった人に、意識的に他のキャラを選ぶ事によって幸せになる事を勧める。ある負の感情に襲われた時に、自分の思考の癖に気づく良いキッカケになりそうだ。

    英語の和訳本は冗長なことが多いが、この本もご多分に漏れず。まず最初に訳者あとがきを読んで、気になった箇所の本文を読むと時間セーブになると思う。

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    2023年10月27日
  • すごい物理学入門

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    世界の見方。科学が明らかにしたこと、まだ明らかになっていないこと。
    理解し切れたわけではない。少し垣間見る、直観と異なる世界、新しい視点。

    ・ニュートンは、自らの導き出した結果の限界に自覚的だった。

    ・ファラデーは、懐疑と熟慮の末に、力線は実在すると結論づける。しかし彼はその結論を、「ためらい」とともに提示する。というのも、ファラデーの考えによれば、「科学の根幹にかかわる問題に相対するとき」、わたしたちはつねに「ためらい」を抱くべきだから。

    ・色とは、光を形づくる電磁気の波の振動数(振動する速度)である。

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    2023年09月21日
  • オヤジも目覚める! ChatGPT革命 生成AIで何が変わる? 何が問題?

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    GPTについて入門的に読みやすく書かれている。言語翻訳機能などにどんどん利用されそう。限界にも触れていて、結局は支持する人間の知能次第だと思う。

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    2023年09月19日
  • 隠れていた宇宙(上)

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    『私たちが今も、これから先もおそらくずっと、行くことも、見ることも、検証することも、支配することもできない一連の並行宇宙(中略)これは科学なのだろうか?』

    科学者でなくとも、この世に100%なんてものは存在しないと理解している人は多い。
    しかし、そんな人でも日常生活で落とした物をした時に、量子世界の狭間に落ちたかもしれないなんてことは考えもしない。
    では、その僅かな可能性であり、検証すらできない0.0000001%以下の世界を想像して仮説を構築することに、なんの意味があるのだろうか?

    無限の遠くにある無限遠宇宙、次々と宇宙が誕生するインフレーション多宇宙、高次元に並列的に存在するブレーン多

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    2023年08月26日
  • 面白くて眠れなくなる遺伝子

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    素人にもわかるような例を挙げて書かれているが、乏しい基礎知識ではよくわからないことが多かった。それでも覗き見たいと思う面白い世界だ。気の遠くなるような細かい実験作業と長い年月をかけて研究する研究者たち。その先に新しい発見がある。面白くてやめられなくなるのだろうなと、それはわかった。

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    2023年07月25日