宇江佐真理のレビュー一覧

  • 深川恋物語

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    ネタバレ

    2019/12/28
    読み終わってからずいぶん経って忘れてしまった。
    面白かったけど短編だしもう纏めた感想は書けない。
    でも
    「滅法界もなく乙粋だと思わねェか、親父」
    「極上上吉の凧だわな」
    っていうやり取りがかっこよすぎて覚えとこう&使いたい。
    滅法界もなく
    乙粋
    極上上吉の
    なんとかして日常会話に紛れ込ませてやろう。

    0
    2020年01月06日
  • 古手屋喜十 為事覚え

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    内容(「BOOK」データベースより)
    お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない―はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野平蔵の探索の手助けをする破目になる。人のぬくもりが心にしみて、思わずホロリと泣けてくる、人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!

    令和元年12月14日~16日

    0
    2019年12月16日
  • 竈河岸 髪結い伊三次捕物余話

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    髪結い伊三次と深川芸者・お文の恋から始まった長寿シリーズの感動の最終巻。人は子供を生み育て、そして歳を重ねる。こうして人の世は続いてゆく。
    全15巻を読み終えて、感謝と寂しさが果てしなくこみあげてくる。若かった伊三次とお文が二人の子供を立派に育て、そしてその二人の子も自立し自らの道を歩んでいく。また、不破家の二人の子も誰もが認める独立した人となった。宇江佐さんがまだまだ描きたかった物語の続きは、読者の勝手な想像で楽しみたい。

    0
    2019年12月04日
  • 深川恋物語

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    短編集
    切ないお話もあるが、温かくて救いがある。そこが宇江佐さんの好きなところ。
    気っ風のいい台詞まわしもいいな。

    0
    2019年02月04日
  • 憂き世店 松前藩士物語

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    浪人になってしまった総八郎と妻なみが江戸の長屋住まいしていた十年以上の出来事を描いたお話。市井の人達との会話は宇江佐さんが描くと、息遣いまで聴こえてきそうな感じがします。

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    2019年01月26日
  • 昨日のまこと、今日のうそ 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    2019/1/19
    大事に読むシリーズ。
    茜が心配だよー
    早く帰っておいで。
    伊与太が一人前にならないとダメか。
    え?この裏表紙のあらすじよ。
    「側室になることを決意した不破茜だが…」って決意してないよね?
    なぜこんなこと書くの?ちゃんと読んでないの?

    0
    2019年01月20日
  • 今日を刻む時計 髪結い伊三次捕物余話

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    はじめてこのシリーズを読みました。入門編としてはどうだったのかな。
    ほんわかとするね。
    他も読んでみます。

    0
    2018年12月13日
  • アラミスと呼ばれた女

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    時代は幕末から明治。

    江戸の錺職人の父平兵衛は、外人の国への土産の簪
    などを依頼されて作っていた。名人。
    意匠を依頼主の外国人と通詞を介して話すのに、
    江戸っ子の父親は回りくどいと感じて、
    自分でオランダ語会話を独学で習得。

    そんな錺職人を幕府の役人が放っておくわけがない。
    通詞の最下級の「稽古通詞助」の少し上「小通詞並」
    として出島に派遣される。
    もともと外国語習得が得意な父平兵衛はみるみるうちに、
    英語、フランス語にも意欲を見せる。
    平兵衛の娘「柳」もフランス語を学びたいと父に教わる。

    平兵衛と江戸時代から懇意にしていたのが榎本釜次郎。
    子供の頃から密かに釜次郎に思いを寄せる柳は

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    2018年11月25日
  • うめ婆行状記

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    息子も一人前になり夫も見送った。一人になりたい梅の夢を叶えるべくしもた屋に住むことに。近所の人々とのふれあいで、新しい自分を発見する。

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    2018年11月20日
  • 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

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    日に日に夫の正一郎が苦手になる。
    融通が利かなく短気である夫は物言いも冷たい。
    隠密周りの同心で、颯爽と歩く姿に一目惚れして、
    嫁いだはずなのに。
    いまだに、独身時代に惚れた相手が忘れられないのだろうか。

    それに比べて、食いしん坊の舅、忠右衛門はいつも優しく
    「おのぶ、おのぶ」と可愛がってくれる。
    愉快な話をしては笑わせてくれる。
    姑は、気っ風がいい女性で、
    裏も表もない気持ちのいいさっぱりとした性格。
    忠右衛門はそんなおひでに頭が上がらない。

    食べ物に好き嫌いが多く食べれる物が少ないおのぶは、
    いつも夫に叱られる。全てがそうだ。
    だが、口答えせずに嵐が過ぎるのを我慢してるうちに、辛くなり

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    2018年11月20日
  • おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語

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    主人公と彼ら彼女たちを取り巻く人達、身の丈に合った生活を精一杯してますが、ふと、彼らにとって立身出世という概念があったのかどうか、知りたくなります。
    いずれの著作を読んでも、ほのぼのとした読後感を持ちます。

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    2018年11月06日
  • さんだらぼっち 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    前巻で火付けの火事で深川から伊三次の家に越してなし崩しに夫婦になった二人。また、引っ越すことに、ついでにひょんなことから弟子まで取ることに。

    「さんだらぼっち」の語源もわかりお勉強になった。

    0
    2018年11月05日
  • 名もなき日々を 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    2018/11/2
    あと何作残っているのだろう。
    内容とは関係なく寂しくなる。
    とにかく茜が心配。
    なんとか上手く収めて戻ってきて欲しい。
    伊与太の奥さんになれるんやろか?
    絵師と同心の娘ってアリなん?

    0
    2018年11月04日
  • 紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    伊三次が、行き違いで文吉と仲違いをする。
    そんな折、幼い女の子のいたずら目的のかどわかしが続いた。伊勢忠の娘の手を引き桜見物をして居た文吉の所の女中おみちの気がそれたところ、かどわかされた。
    事件は直ぐに解決し犯人も捕らえられた。

    長く修行した板前の仕事を、大工にならなきゃ娘はやれぬ、と言う一言で幼馴染が慣れない大工の修行も半ば、死んでしまう。

    糸惣の隠居した旦那惣兵衛が殺された。
    息をひきとる時に伊三次の名前を言ったと言う女中の証言で、殺人犯として捕らえられる。
    最後まで信じ庇ってくれなかったことに腹を立てて、不破の小者をやめた。

    ヤクザにならずに済んだ恩義がある不破の女房の、仇討ち未

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    2018年10月21日
  • 幻の声 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    この本が受賞作で、デビュー作でもある。
    北海道に居ながら江戸の時代物を書く作家。宇江佐真理の文章は、湖のさざ波のように、穏やかだ。小さな波が繰り返すうちに、登場人物の像は深くくっきりと生き生きと動き出す。江戸の市井の人情と粋とやせ我慢。
    みんなみんな一生懸命生きている。
    ワクワクするようなドラマティックなストーリー展開ではないが、しみじみと読むうちに、ハマる宇江佐ワールド!
    連作はまだまだ続くが、この作家さん、今はもう生きては居ない。新作ができないことが悲しくなる。

    この本からシリーズ化されるのは、『髪結伊三次捕物余話シリーズ』文庫本サイズで読みたいシリーズ。

    0
    2018年10月20日
  • 明日のことは知らず 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    2018/8/28
    作者の病状を知っているからどうしても作品と結び付けてしまうけど、やっぱりそういう心境が書くものに表れてるよね。
    死を意識したものが多かった。
    亡くなった人を思うこと、自分の将来の死を思うこと、あの人もいつかは必ず死ぬんだということ。
    結局は今を丁寧に人に優しく生きるしかないと思うんだけど、もっと近くに自分の死を意識したとき私はどう思うんだろう。
    準備できる死がいいのか、突然やってくる死がいいのか、それさえもわからないな。

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    2018年09月02日
  • 名もなき日々を 髪結い伊三次捕物余話

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    「髪結い伊三次捕物余話」も終盤にさしかかっています。
    お気に入りのシリーズ、ゆっくり読んでいます。

    伊三次は義兄の髪結い床(床屋さんですね)も手伝いつつ、廻り髪結いの仕事も続けています。
    伊三次と芸者のお文の息子・伊与太は、絵師に弟子入りしていましたが、師匠が急逝。
    すぐには落ち着き先が決まらず、ひそかに恋する茜のことに思いを馳せます。

    不破友之進の娘・茜は松前藩の奥女中となっていますが、剣の腕を生かすための警護役なので男装。表紙の若衆髷のきれいなお兄さん?が茜なのです。
    藩では跡継ぎが病弱なため、お家騒動が持ち上がりかけていて、若君に好かれている茜は巻き込まれていきます。
    そんなとき‥?

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    2018年07月30日
  • 擬宝珠のある橋 髪結い伊三次捕物余話

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    今まで文庫本で読み続けてきたけれど、前作「竃河岸」と本作は単行本でしか刊行されていない。本作で最後のお話になってしまうとの事、思わず購入してしまいました。この人情味あふれる語り口、最後だと思うと辛い。
    シリーズの主人公、伊佐次と伊佐次を支える人達、特にお文は歳をとるにつれどんどん人情が濃くなってくる。
    子を想う、そして近隣の人たちを想う気持ちは強く伝わってくる。
    近い将来、伊与太と茜が結ばれることを強く願いたい。

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    2018年07月28日
  • 今日を刻む時計 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    火事から10年経ち、伊三次の息子は絵師の弟子になり家を出て、伊三次に娘も生まれていました。不破の息子の龍之進は嫁をとっていても良い齢なのですが、良縁に恵まれずに…という巻でした。
    龍之進は自分のところに嫁が来ないのは母の過去のせいだと自暴自棄になっていました。母のいなみは強い女性と思っていましたが、息子には弱く、内心は複雑だったでしょうね。立ち直ってくれて良かったです。そして、龍之進は、おゆう、ひふみ、徳江というそれぞれの女性に縁を持ちますが、果たしてどの女性と結婚するのか、最後まで楽しみに読みました。

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    2018年07月24日
  • 心に吹く風 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    2018/7/13
    伊与太と茜お嬢さんの今後が気になる。
    すっかり次世代に移ってしまったなぁ。
    もっと読みたいのに作者は亡くなってしまっているんだよな。
    人の寿命とはなんだろう。

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    2018年07月16日