宇江佐真理のレビュー一覧

  • 君を乗せる舟 髪結い伊三次捕物余話

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    一つ大人への階段を….….

    不破友之進の息子が、元服して、見習い同心として、奉行所に出仕し始めた。今回は、息子、龍之介改めて龍之進の話が、多かった。初恋の女性の窮地を救い、嫁入り船の船になりたいと、嫁入りする彼女の船出を、見送った。一つ大人への階段を上った….….

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    2023年07月08日
  • 黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話

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    面白い

    慈雨は「直次郎を、幸せにしてください」という、読者からの手紙から、生まれた作品で有ったらしい。幸せになって、本当に良かった。あのまま消えていたら、可哀想過ぎるもの。黒く塗れが、矢沢永吉さんの歌がから、生まれたというのも、面白い。

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    2023年07月06日
  • さらば深川 髪結い伊三次捕物余話

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    やっと

    伊勢忠のクソ野郎!見下げ果てた男だな!けど、それで、伊左次とお文が、所帯を持つ事になったのだから、それは、それで、良かったのかな?

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    2023年07月05日
  • 紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話

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    忙しい

    心を寄せるお文との仲違い、人殺しに間違えられそうになる、幼なじみの急死、同心の妻の敵討ちを止め、下っ引の恋の取り持ちをし、なんて忙しい伊三次….….読んでいる方も、忙しい。

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    2023年07月05日
  • 幻の声 髪結い伊三次捕物余話

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    しみじみと….….

    色々な事件、犯人と、それに纏わる哀しみや喜び何かを、
    なんだか、しみじみと感じてしまった。中でも「備後表」の話が良かった。

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    2023年07月04日
  • 富子すきすき

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    相変わらずの宇江佐節ですが、どこか遣る瀬無い気持ちが残るお話でした。
    哀しいなかでも、少しホッコリ出来るのが宇江佐さんの特徴ですが、今回は少し切ないウエイトが強かったかと思いました。
    これはこれで良かったですが...

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    2023年03月31日
  • 恋いちもんめ

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    内容(ブックデータベースより)

    両国広小路にある水茶屋の娘・お初に、青物屋の跡取り息子・栄蔵との縁談が舞い込む。誠実な人柄に惹かれてゆくが、栄蔵の家が全焼し、二人の関係は思わぬ方向にすすむ。江戸下町を舞台に若い男女の純愛を描いた、感動の時代小説。

    令和5年3月20日~22日

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    2023年03月22日
  • 幻の声 髪結い伊三次捕物余話

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    髪結い伊佐次シリーズ一弾。
    廻りの髪結伊佐次がもう一つの仕事である下っ引きとして関わった事件を描いた捕物帖。
    恋人である深川芸者、お文との恋模様や、同心不破との関わりなども描かれている。
    捕物帖だが市井ものでもあり、江戸の人情咄として楽しめる。
    捕物咄ではないけど、畳職人の老女の話「備後表」がしみじみと良い。

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    2023年02月03日
  • 斬られ権佐

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    体中に傷がある権左が、岡っ引きをつとめて江戸の町と家族をまもる時代小説。医者でもある妻のあさみがいい感じ。体の傷は、かつてあさみを助けるために侍たちに斬られたものだが、命をとりとめたものの傷が原因で作中後半に床に伏せるようになり、身を挺して娘を助けて死ぬ。結構面白かった。

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    2023年01月19日
  • 富子すきすき

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     宇江佐真理さん、安心して楽しめる安定感です。「富子すきすき」、2022.5発行。藤太の帯、堀留の家、富子すきすき、おいらの姉さん、面影ほろり、びんしけん の6話。「堀留の家」と「面影ほろり」がお気に入りです。

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    2023年01月17日
  • 富子すきすき

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    吉良上野介の妻の目から見た刃傷沙汰の顛末。

    忠臣蔵好きには見逃せない。
    そうだよなぁ。
    まさかのお家の一大事。
    ドラマでは上野介はいつも悪役で、討ち取られて終わりだけど、その前にも後にもストーリーはあるんだよな。

    どの短編も面白さ、深さがあって短編らしからぬ読み応えだった。

    宇江佐真理さんの小説は間違いない!

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    2023年01月06日
  • おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語

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    藤沢周平の『橋ものがたり』を意識したかの、江戸の虚実含めた河岸を副題にした、市井小説6篇。
    どの作品も江戸の情緒をたっぷりと味わわせてくれ、しみじみとした余韻がある。
    異色なのは、「河岸の向こう」。輪廻転生を思わせ、SF的でもある。

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    2023年01月05日
  • 深川恋物語

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    時代小説というものを避けてたというか読まず嫌いな所があった。でも、今年の初めに読んだ西條奈加さんの『雨上がり月霞む夜』ですっかりハマりました。そして、宇江佐真理さんという素晴らしい時代小説家がいると聞き、本著を手に取りました。江戸・深川の市井の人々を描いた物語で、人を愛する気持ちや切なさ、やるせなさなどスーッと入ってきて、めっきり涙腺ゆるゆるの私は何度も涙を拭いました。特に「さびしい水音」が切なすぎるけど好みかな。

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    2022年12月30日
  • 憂き世店 松前藩士物語

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     宇江佐真理さん「憂き世店」、松前藩士物語、連作6話の長編時代小説、2004.10刊行、2007.10文庫。松前藩が国替え・降格となり、松前藩士相田総八郎32歳は江戸の裏店暮らしに。一方、松前の親戚で嫌がらせを受け続けた妻のなみ20歳は夫を探しに江戸に。徳兵衛店で暮らす2人を描いた第1話「憂き世店」。鷹匠だった総八郎が田んぼの酒粕を食べて酔っぱらった鳶の子供を世話する第2話「酔いどれ鳶」など。後に松前藩に帰ることができた2人は、裏店での貧しいけどみんなで支え合った暮らしが幸せだったことに気づく。

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    2022年12月12日
  • 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

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    んー、さすがに「死ね」はあかん。
    腹立ちで、頬を叩くまではどうにか、仕方なしに受け入れるが、「死ね」とまで言われては、受け入れられません、私ならば。
    でもなあ、それが昭和の女性作家の見てきた有り得る夫婦像なのだからなぁ。
    まぁ昔書かれた小説ってことなのね。
    このクソ旦那が女房に惚れていたという設定は、私には読み取れなかった。
    お話自体は面白いのにこの旦那の暴力のせいで、そこばかり印象に残っちゃったよ。

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    2022年12月04日
  • おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語

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     宇江佐真理「おはぐろとんぼ」、2011.4刊行、2022.4文庫。江戸人情堀物語、独立6話。第1話「ため息はつかない」と第3話「おはぐろとんぼ」が特にお気に入りです!

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    2022年11月20日
  • 恋いちもんめ

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    宇江佐さんの著作を読んでいると何故か安心してしまう、例えはおかしいけれど母親と一緒にいる子供のような気持ち。
    本作もそう、宇江佐節に酔いながら読み続けてしまう気持ちよさ。
    ひと時でも今を忘れさせてくれます。
    お話は水茶屋の娘、お初の恋物語。
    当然ながら山あり谷ありの道中だけど、何とか成就できそうなエンディングもまたよい。
    この歳になって、未練の狐という言葉を初めて知った。
    思わぬ収穫だった。

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    2022年11月12日
  • 晩鐘 続・泣きの銀次

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     宇江佐真理「泣きの銀次」(2000.12、文庫)から、10年のインタバル、作品もそのまま10年経過、銀次は40歳、お芳との間に1男3女を。十手返上、小間物問屋は2度の火事に遇い、今は小売店の主に。「晩鐘」、続・泣きの銀次、2007.11刊行、2010.12文庫。かどわかしに遭った備後屋のお菊を助けたことから、再び十手を。今回は女性を殴り殺すことに快感を持つ外道の侍が相手。銀次の次女お次も攫われ危険な目に。やっと捕縛した際はほっとしました。涙もろくなった銀次。死人が出た時だけでなく、情でもらい泣き。

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    2022年11月01日
  • 斬られ権佐

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     権佐は医者のあさみを助けるため全身八十八ヶ所に傷が。権佐とあさみは夫婦になりお蘭5歳との暮らしが。お蘭が攫われ、権佐は今度は娘を庇ってとうとう命の火が消えてしまう。切ない物語。宇江佐真理「斬られ権佐」、連作6話、2002.5刊行、2005.4文庫。

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    2022年10月31日
  • 明日のことは知らず 髪結い伊三次捕物余話

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     宇江佐真理「明日のことは知らず」、2012.8刊行、2015.1文庫。刊行日から、髪結い伊三次捕物余話シリーズ№11と思います。6話が収録されてます。第2話「赤い花」での九兵衛26歳と男勝り魚屋のおてん18歳のやりとり、楽しいです。第4話「明日のことは知らず」では、離れ離れになった伊与太と茜のそれぞれの暮しと思いが。第5話「やぶ柑子」では、久々にお文の啖呵が(^-^) 文庫のあとがきで、宇江佐真理さん、デビュー20周年と。そして、体調はタイトルと同じ、「明日のことは知らず」だそうです。頑張って下さい!

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    2022年10月28日