【感想・ネタバレ】おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語のレビュー

あらすじ

父の跡を継ぎ、料理茶屋で料理人を務めるおせん。親方の板前とたびたび衝突しては、稲荷堀の水を眺めて心を静めていたが……。江戸下町の堀を舞台に、市井に生きる人々の人情を鮮やかに描いた感動の傑作短編6編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

宇江佐真理、まだ未読があってうれしい。
もう新作には出会えないから。

主人公の境遇があまりにひどいと、読むのもつらくなるが、泣いても最後は温かくなる。
江戸のじめじめした長屋の蚊柱とか想像したらこわいよね

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2022年05月13日

Posted by ブクログ

藤沢周平の『橋ものがたり』を意識したかの、江戸の虚実含めた河岸を副題にした、市井小説6篇。
どの作品も江戸の情緒をたっぷりと味わわせてくれ、しみじみとした余韻がある。
異色なのは、「河岸の向こう」。輪廻転生を思わせ、SF的でもある。

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2023年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 宇江佐真理「おはぐろとんぼ」、2011.4刊行、2022.4文庫。江戸人情堀物語、独立6話。第1話「ため息はつかない」と第3話「おはぐろとんぼ」が特にお気に入りです!

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2022年11月20日

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