宇江佐真理のレビュー一覧
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頑固な夫婦が、別居して、仲直りをする、という現代でもありそうなことが、江戸時代を舞台に繰り広げられるお話。
主人公も、主人公の旦那も、はたから見るとまぁ頑固なんだけど、周りの登場人物のキャラクターが良くて、それほどギスギスせずに読み進められる。
とくに、舅のキャラが抜群に良い。読者アンケートとか取ったら、絶対主人公押さえて一位になりそうな気配(笑)
タイトルにもふわふわ卵とあるように、お舅さんがグルメで、色んな料理かが出てくる。卵料理好きの私にとっては、たまりませんでした。あとがきを書いた方がふわふわ卵を作ったと書いてあったので、私も試しに作ってみようかな。
読み終わると、心が暖かくな -
Posted by ブクログ
所帯を持った伊三次とお文。
かっては深川芸者の文吉という名で売れっこだったお文は、今は桃太郎という名で時々お座敷に出ています。
妊娠を隠していましたが、そろそろ隠しきれなくなり…
これが最後という日に、やっかいな客に出くわします。
上司に因果を含められている様子でうつむいていた、格好も乱れた様子の侍。
絡む男という評判は立っていて、伊三次も知っていたのです。
お文の気丈さが光ります。
天啓寺はそれほど大きな寺ではないが、境内に金箔を施した大蓮華を備えていた。
極楽往生を願う人々に深く信心され、特にある老人が黄金の蓮華の上に座って死にたいと再三願い出て、それも結縁かと許した所、2時間後に息絶え