聞き屋与平 江戸夜咄草

聞き屋与平 江戸夜咄草

作者名 :
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作品内容

夜が更けるとともに、ある商家の通用口に、男がひっそりと座る。「お話、聞きます」。与平は人の話を聞く、聞き屋。姑の愚痴をこぼす嫁、主人への不満を募らせる奉公人。過去の過ちを告白する者……。みな、そこで重荷をそっと下ろして家路につく。聞き料はお客の気持ち次第。温かい家族に囲まれ、商売も順調。儲けのためでも酔狂でもない。与平はなぜ話を聞くのか。心温まる連作時代小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
320ページ
電子版発売日
2013年09月20日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

聞き屋与平 江戸夜咄草 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年10月04日

    Lampのマスター、岩さんからオススメされた短編連作集です。最初の「聞き屋 与平」を読み終わったところですが、とても面白く一気に江戸・両国界隈に引きずり込まれました。最後まで読み終わったら、コメントを足すことにします。
    (2020/10/04)

    読み終わりました。なんて素敵な物語だろう!ネタバレは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月02日

    誰もが心の中に1つは他人に語れない暗い過去を持っている。でもその過去に大小の差こそあれ、みんなはひっそりと幸せに暮らしていきたいと思っているのだろう。聞き屋も語りべも、みな同じだ。そんな人情話盛りだくさんの、宇江佐さんらしい連作。

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    Posted by ブクログ 2011年08月13日

    人の話を聞く。
    それだけが どんなに その人の人となりを表すか。
    私は 与平さんのように 聞き屋は出来んだろうなぁ…。
    そして、彼のように罪を抱えて生きていけないだろうな。
    それともいざそうなった時にはできるのか?
    宇江佐さんの作品には
    いつも「どうしようもない」とこどもにまで悪態をつかれる家族が出...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    火事にあい一度は傾きかけた薬種問屋を立てなおした番頭上がりの父親から店を引き継ぎ、さらに商いを大きくし、三人の息子たちに店を任せた与平。隠居してからいろいろなことを試したもののどれも長続きせず、ふとしたきっかけで人の問わず語りを聞くことくらいならできるかと、最小限の合いの手だけをはさみ、説教や助言の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月22日

    市井の人々が胸に抱える辛さ、哀しみ、痛み、怒り等々を隠居の身となった与平が受け止めます。いつの世も人は気づかぬうちに心の底に幾重もの思いが積み重ねてしまうなあ。まるで映像を見ているように宇江佐さんの世界に浸ることが出来ました。「家督を譲る」「泥水を啜る女の気持ち」「業を煮やす」など、普段の生活からは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月12日

    与平のすごさは、「聞く」ところ。
    聞き屋なのだから当たり前のことなのだろうけれど、突っ込まずに話を「聞く」のって、案外難しい。
    人の話を聞く機会は多いけれど、
    「ここでも相槌うった方がいいのかな」
    「何かアドバイスとか求められているのかな」
    「ちゃんと話聞いてるってこと伝わってるかな」
    と頷きながら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月14日

    隠居後に聞き屋を始めた与平

    様々な人の話を聞き、
    時には客の人生を左右することもしばしば

    息子夫婦の間のゴタゴタや
    土地の岡っ引き鯰の長兵衛からは、先々代の死の真相を問い詰められる日々

    聞き屋は与平にとって何だったのか…

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    Posted by ブクログ 2012年01月19日

    時間の流れを感じた。人生、楽あれば苦あり。明けない夜はない。日々精進。私にも聞いて貰いたいことあります。何故続巻が出ていないのーと思ったら宇江ささん、すっきりしてる。合点がいった。

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    Posted by ブクログ 2011年09月26日

    大店の薬種問屋の隠居である与平が始めた、ただ客の話を聞くだけの商売「聞き屋」。そこに訪れる客や、ご近所さんに身内、そして自分の過去なども織り交ぜた連作短編集。またミョーな商売を考えましたな。ま、でも、意外としっくりきています。需要はけっこうあるようです。支店(?)もできました。後継者もいます。以上!...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月21日

    お店を息子に任せ隠居した与平は五と十のつく日に、ただ人の話を聞く、という聞き屋を開いている。
    お客が話す内容は様々で、人間とはこんなにもたくさんのことを身の内に抱え込んでいるのかと改めて思い知らされた。
    聞き屋の客が話す秘密や愚痴、聞く側の与平が抱える秘密が丁寧に描かれてラストはじんわりとした優しさ...続きを読む

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