宇江佐真理のレビュー一覧

  • 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

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    難解な高村作品が続いたので、息抜き?に斜め読みしやすい本作品を選びました。選んで正解、すかすか読めるwww

    捕物帳というより、夫婦間の問題がテーマなのかと思います。
    あるある、そうよねー なんて思いつつ。封建的な男って、ほんと根性の根っこのあたりが子供と言うか成長してないんだわ。

    って、若旦那の態度見てたらそう思いました。

    姑と舅と良い関係のお嫁さん。実際はなかなか難しいですよね。
    嫁さんも良い人だけど、食べ物に対する態度見てたら、私が姑なら若旦那と一緒に怒鳴り散らしてるかもしれない。

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    2012年04月08日
  • 室の梅 おろく医者覚え帖

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    あまり覚えていない。産婆の主人公とおろく医者(今で言う検死医師)の夫婦の話。夫の検死の仕事から下手人を推理する形態。

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    2012年02月08日
  • 幻の声 髪結い伊三次捕物余話

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    主人公が正義感から出なく、岡引業をイヤイヤやっているのが現実味を帯びていて、江戸時代の風習に沿っているようで好感持てる。

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    2012年02月07日
  • 泣きの銀次

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    小間物問屋・坂本屋銀佐衛門こと銀次が妹を殺されたのをきっかけに岡引の手下となる。死体を見ると泣かずにはいられないことから泣きの銀次の異名を持つという設定。設定は味があって面白い。宇江佐らしい捕物小説

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    2012年02月06日
  • アラミスと呼ばれた女

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    ネタバレ

    通司の娘お柳が大好きな榎本武揚の元で働きたく、男装してフランス通司となり五稜郭の戦いまで供にする話。

    お柳と榎本の間に娘を授かったりするが、幕末の情勢を書くのに精一杯で細かな情愛は描かれていないので淡白な感じ。感情を入れにくい話。

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    2012年04月20日
  • あやめ横丁の人々

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    ネタバレ

    祝言の日に妻の想い人を斬った為、妻の実家から命を狙われる羽目になった主人公があやめ横丁で匿われる話。

    色々な人と接するにつれ自分の犯した罪や他人を思いやる気持ちをを学んでいく話。あやめ横丁で相思相愛になった娘とは、結局旗本へ復帰する際に別れることとなる。

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    2012年02月06日
  • ウエザ・リポート

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    叔母に薦められて読んだ。宇江佐真理さんは時代物小説作家。函館出身で函館から外に出たことはないそうです。主婦が板についていて、はっきりしたもの言いに好感を持った。

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    2011年11月12日
  • 余寒の雪

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    初期の頃の作品だそうな。全く違った主人公からなる7つの作品で、芸者あがりの大店の内儀、青春の熱に浮かれた若者などいろいろあったが、市井の物語が個人的に好きだ。

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    2011年10月25日
  • 室の梅 おろく医者覚え帖

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    私は独りで食事をするときには必ず本を共にしています。この作品は科捜研のナンチャラの時代劇版のようで、とても読みやすいですが、私のように食事時に読むのはやめた方がいいかも。事件の謎解き部分としては初級中の初級だけど、そこそこ楽しめました。

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    2011年10月15日
  • 桜花(さくら)を見た

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    表題の「桜花を見た」は胸がツーンと硬くなる(笑)お話で好きですが、「別れ雲」はちょっと納得のいかない話でした。それ以外の話は実話を素にしているそうですが、堅い内容は砕けた脳味噌に浸透しきれませんでした。

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    2011年10月06日
  • 泣きの銀次

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    ネタバレ

    捕り物だけあって犯人当て謎解き部分が多いが案外簡単な話だ。それよりも銀次という岡っ引きの魅力が何とも微妙だけど、お芳と結ばれたことはよかった。「お前だけ助かって」の台詞が出たときは、思わず悲しくなってしまった。

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    2011年09月16日
  • 紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話

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    売れっ子芸者のお文に色男力はそこそこ金はなしの伊佐次。人生は金じゃないと心の片方では思っていてももう片方ではそれで納得しきれない。「菜の花-」にはよく描かれていた。江戸物を描いているので東京の人かと思ったら、熊やきつねと暮らす北海道の人だとか。

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    2011年09月11日
  • さんだらぼっち 髪結い伊三次捕物余話

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    「鬼の-」ではお互いの考えを信頼できた2人だったのに、なぜ、夜泣きする子を折檻する母とけんかになるお文の心持ちを計ろうとしないのか。男は甘えものだということか。
    現代日本の幼女誘拐殺人犯を髣髴させる「爪紅」。時代が変わってもオタクはいるのか。メイドカフェこわい。
    あんなにほしかった子供があまり出来てほしくない時にできちゃった。親って勝手。まぁ、江戸時代にバースコントロールはなかったのだから、まさに授かり物でどうしようもないけれど。出来て嬉しかったおみつちゃんのところは流れちゃうし。でも、あんなやさぐれ者だった弥八が心の大きいいい男になって若いっていいわ。直次郎もがんばれ。

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    2011年09月11日
  • 雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話

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    第七弾
    今回は不破龍之進が主人公のようである。
    展開はこれまでと同様
    今後、どのように話が進んでいくのか。
    派手さが無い文、何か考えないと!

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    2011年08月23日
  • 黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話

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    第五弾
    伊三次に係わる人たちの物語が、滔々とと進んでいく
    元掏りの直次郎とお佐和の純な恋で話が終わる。
    登場人物が多すぎるか、

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    2011年08月23日
  • 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

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    ただいま読み進めていいます。

    卵料理が大好きなので楽しみですね。

    料理の名前で6つの章で構成されています。

    秘伝 黄身返し卵
    美艶 淡雪豆腐
    酔余 水雑炊
    涼味 心太
    安堵 卵のふわふわ
    珍味 ちょろぎ

    全て食べてみたいと思いませんか?

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    2016年05月21日
  • 三日月が円くなるまで 小十郎始末記

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    タイトルが巧い。主人公・小十郎が町娘ゆたと恋をして、賢龍との友情を深めていくにつれ、三日月が満月になるように成長していく。
    厳しい武士社会・・・「いやおうもなく流されて、気がつけば手前ェの居場所がなくなっている。それもこれも世の中ですよ。」ゆたの父・八右衛門の言葉どおり小十郎の人生も右往左往するが、「死んだふり」の生き方が小十郎を幸せにする。

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    2011年07月05日
  • アラミスと呼ばれた女

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    ネタバレ

    アラミスは期待と絶望を繰り返してその時そのときを夢中に生きていました。

    彼女の大きな目標は叶ってなかったのですが、人生なんてそんなもんだと思うようになりました。

    ある程度流される必要もあるんだなぁと。
    最近、「流されなさい、ただし決然と」という言葉を聞きましたが、アラミスの乗った波は土石流じゃないかなぁ。

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    2011年07月01日
  • 三日月が円くなるまで 小十郎始末記

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    某東北の藩の若者が、とある事情により江戸の藩邸から町長屋へ移り住み、さまざまな人々と出会い成長していきなんたらかんたら・・・・・。設定がややこしすぎるのか、登場人物それぞれの魅力が描ききれてない気がします。終盤にかけて、なんだか慌ただしかったなぁ。可もなく不可もなく、といった読後感。・・・ていうか、たなぞう終了のニュースのほうが気になるよぉ〜!

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    2011年09月26日
  • 雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話

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    久しぶりの宇江佐さん。しかも髪結い伊三次のシリーズは最初の2-3作しか読んでないのに、いきなり第7作の本書です。
    宇江佐さんのファンは多いので、大きな声では言えなませんが失望。どうもストーリーの破綻が目立ちすぎます。
    「薄氷」では同心の娘・茜が誘拐されるやいなや、人さらいで噂になっていた西国船を押さえています。でももし茜が誘拐されなかったら、噂は確かめられる事も無く、他の子供達はそのまま船で連れ去られてたんですかね。
    最後の「雨を見たか」にも伊三次を惑わせるために嘘の噂を仕込む船頭が出て来ますが、その目的が全く分からない。
    「捕物余話」というシリーズでありながら捕り物は蛇足で人情が主とは判っているのですが、ちょっと酷すぎませんか?

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    2016年07月30日