宇江佐真理のレビュー一覧

  • 桜花(さくら)を見た

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    表題の「桜花を見た」は胸がツーンと硬くなる(笑)お話で好きですが、「別れ雲」はちょっと納得のいかない話でした。それ以外の話は実話を素にしているそうですが、堅い内容は砕けた脳味噌に浸透しきれませんでした。

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    2011年10月06日
  • 泣きの銀次

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    ネタバレ

    捕り物だけあって犯人当て謎解き部分が多いが案外簡単な話だ。それよりも銀次という岡っ引きの魅力が何とも微妙だけど、お芳と結ばれたことはよかった。「お前だけ助かって」の台詞が出たときは、思わず悲しくなってしまった。

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    2011年09月16日
  • 紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話

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    売れっ子芸者のお文に色男力はそこそこ金はなしの伊佐次。人生は金じゃないと心の片方では思っていてももう片方ではそれで納得しきれない。「菜の花-」にはよく描かれていた。江戸物を描いているので東京の人かと思ったら、熊やきつねと暮らす北海道の人だとか。

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    2011年09月11日
  • さんだらぼっち 髪結い伊三次捕物余話

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    「鬼の-」ではお互いの考えを信頼できた2人だったのに、なぜ、夜泣きする子を折檻する母とけんかになるお文の心持ちを計ろうとしないのか。男は甘えものだということか。
    現代日本の幼女誘拐殺人犯を髣髴させる「爪紅」。時代が変わってもオタクはいるのか。メイドカフェこわい。
    あんなにほしかった子供があまり出来てほしくない時にできちゃった。親って勝手。まぁ、江戸時代にバースコントロールはなかったのだから、まさに授かり物でどうしようもないけれど。出来て嬉しかったおみつちゃんのところは流れちゃうし。でも、あんなやさぐれ者だった弥八が心の大きいいい男になって若いっていいわ。直次郎もがんばれ。

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    2011年09月11日
  • 雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話

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    第七弾
    今回は不破龍之進が主人公のようである。
    展開はこれまでと同様
    今後、どのように話が進んでいくのか。
    派手さが無い文、何か考えないと!

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    2011年08月23日
  • 黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話

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    第五弾
    伊三次に係わる人たちの物語が、滔々とと進んでいく
    元掏りの直次郎とお佐和の純な恋で話が終わる。
    登場人物が多すぎるか、

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    2011年08月23日
  • 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

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    ただいま読み進めていいます。

    卵料理が大好きなので楽しみですね。

    料理の名前で6つの章で構成されています。

    秘伝 黄身返し卵
    美艶 淡雪豆腐
    酔余 水雑炊
    涼味 心太
    安堵 卵のふわふわ
    珍味 ちょろぎ

    全て食べてみたいと思いませんか?

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    2016年05月21日
  • 三日月が円くなるまで 小十郎始末記

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    タイトルが巧い。主人公・小十郎が町娘ゆたと恋をして、賢龍との友情を深めていくにつれ、三日月が満月になるように成長していく。
    厳しい武士社会・・・「いやおうもなく流されて、気がつけば手前ェの居場所がなくなっている。それもこれも世の中ですよ。」ゆたの父・八右衛門の言葉どおり小十郎の人生も右往左往するが、「死んだふり」の生き方が小十郎を幸せにする。

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    2011年07月05日
  • アラミスと呼ばれた女

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    ネタバレ

    アラミスは期待と絶望を繰り返してその時そのときを夢中に生きていました。

    彼女の大きな目標は叶ってなかったのですが、人生なんてそんなもんだと思うようになりました。

    ある程度流される必要もあるんだなぁと。
    最近、「流されなさい、ただし決然と」という言葉を聞きましたが、アラミスの乗った波は土石流じゃないかなぁ。

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    2011年07月01日
  • 三日月が円くなるまで 小十郎始末記

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    某東北の藩の若者が、とある事情により江戸の藩邸から町長屋へ移り住み、さまざまな人々と出会い成長していきなんたらかんたら・・・・・。設定がややこしすぎるのか、登場人物それぞれの魅力が描ききれてない気がします。終盤にかけて、なんだか慌ただしかったなぁ。可もなく不可もなく、といった読後感。・・・ていうか、たなぞう終了のニュースのほうが気になるよぉ〜!

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    2011年09月26日
  • 雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話

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    久しぶりの宇江佐さん。しかも髪結い伊三次のシリーズは最初の2-3作しか読んでないのに、いきなり第7作の本書です。
    宇江佐さんのファンは多いので、大きな声では言えなませんが失望。どうもストーリーの破綻が目立ちすぎます。
    「薄氷」では同心の娘・茜が誘拐されるやいなや、人さらいで噂になっていた西国船を押さえています。でももし茜が誘拐されなかったら、噂は確かめられる事も無く、他の子供達はそのまま船で連れ去られてたんですかね。
    最後の「雨を見たか」にも伊三次を惑わせるために嘘の噂を仕込む船頭が出て来ますが、その目的が全く分からない。
    「捕物余話」というシリーズでありながら捕り物は蛇足で人情が主とは判って

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    2016年07月30日
  • さらば深川 髪結い伊三次捕物余話

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    伊三次シリーズ
    読んだことが絶対ある
    あるはず
    ・・・あるんだけどなぁ

    個々のストーリーは新鮮

    つまり、忘れている(!)

    文吉がいけ好かない客(昔、囲われた人の息子)
    に言い寄られ、蹴飛ばすと嫌がらせ・・・
    いつものお江戸のひとこまですねぇ

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    2010年11月27日
  • 斬られ権佐

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    捕物帳の形をした家族物語。
    かつて惚れた女を庇った体中の刀傷のせいで見た目は恐ろしいが、身をもって命の大切さを知っているので人情深い主人公。良き夫、良き父であり、良き息子であり兄である。

    本人も周囲も、権佐のボロボロの身体の限界に気付いているのが切ない。幼い娘がこまっしゃくれていてとても可愛いのが、切なさに拍車をかける。

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    2010年05月16日
  • ウエザ・リポート

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    函館の主婦が、台所の片隅にある
    ワープロから、江戸時代の人情話を
    つむぎだす

    書きたいという気持ちと、他人には
    揺さぶられない感性が、時代の推移に
    左右されない作品を書きたいと想うとき
    舞台に選んだのは江戸時代の長屋となる

    いいですね、説明できないけど

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    2010年04月18日
  • あやめ横丁の人々

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    2009.11.20 了/この人の小説は,登場人物に感情移入してしまうような人情厚い話が多くて,外れがない感じです.

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    2010年02月10日
  • 聞き屋与平 江戸夜咄草

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    江戸時代の臨床心理士ですな。
    実は初めての時代小説なり。やっぱりちょっととっつきにくいけど、まぁ、それなりに楽しめました。

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    2009年12月22日
  • アラミスと呼ばれた女

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    幕末・明治。
    男装して好いた人のために働く女子がいた。

    さらりさらりと読めて、最後の引き際もすっきり、という感じでした。
    主人公のお柳はこの時代に男の社会に飛び込んで働いた女性で、とてもかっこよかったです。

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    2009年10月09日
  • 桜花(さくら)を見た

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    遠山左衛門之丞景元が無頼をやってた頃にできた庶民の子が父に会うことだけを願って生きている。という1話目は面白かった。お店のお嬢さん(出戻りだけど)もなかなか粋で奇抜でよいです。2話目の北斎の娘の話もまぁ良いし(いきなり時間がX十年飛ぶのはどうかと思うが)、3話目の若い男に惚れたバツイチ女もまぁまぁ。
    でも、4話目から東北・北海道の話になって、言葉が分からないので読みづらかったです。こういうの、地元の人間には受けるんでしょうね。と思った。地元の内情にも詳しくないから余計にわからん・・・。私には受け付けられなかった。

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    2009年10月04日
  • ウエザ・リポート

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    人情味あふれる江戸下町の時代物小説作家は、函館で生まれで他の土地に一度も暮したことがない。大工の旦那と二人の息子の母親で作家デビューは45歳。今では押しも押されぬ作家家業なのに、地に足ついた主婦感覚がお見事。そんな作家の10年間のエッセーを纏めたもの。「エッセーとはすべからく自慢話」とする作家の活きのよい感覚が心地よい。

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    2009年10月07日
  • 桜花(さくら)を見た

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    実在の人物を題材にした五篇の中篇集。
    日本橋「いせ辰」の手代、英助には誰にも言えない秘密がある。
    それは北町奉行、遠山左衛門尉景元の落し胤ということ…。
    表題作ほか、葛飾北斎の娘応為、
    蛎崎波響に材をとった「酔いもせず」「夷酋列像」など、
    充実の傑作中篇集

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    2009年10月04日