あらすじ
絵師を目指す、伊与太が迎える転機とは?
伊三次の息子、伊与太は有名な絵師のもとに弟子入りが叶い、ますます修業に力が入る。一方、伊与太が秘かに想う幼馴染みの茜は、奉公先の松前藩の若君に好意を持たれており……。登場人物の運命が大きく展開する、人気シリーズ12巻。
感情タグBEST3
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俯かず
義兄弟の、小平太と龍乃進の絆が深まった回
あの子、捜して
行方不明の子どもの探索をする伊三次
見つかった子どもについて、お吉が「うまくいくのか」と疑問を呈す
ラストがいい
親となった身ならみんなグッとくる
はず
手妻師
当時の最大のエンタメの一つだったのか
芝居小屋よりは格下になるのかもだけど、見世物小屋での手妻(手品)
イケメンなのか、鶴之助にお吉も夢中になるが…
江戸時代は男性優位
不幸な女も子どももたくさんいたんだろうと思わされる
鶴之助もその一人
ラストで死罪になった鶴之助の髪を伊三次が結ってやる
その時に伊三次に「おれもあんたみてェなてて親がほしかった」と言う鶴之助
今もそうだけど、どんな親のもとに生まれるかって本当に大切で
親にとってどれほど子どもたちが大切かを伝えていくことは、子どもの居場所を作り、絶対的な安心を与えられる
親の最大の仕事だなって最近思う
うちの子たちはどう思ってるんだろうなあ
名もなき日々を
不破家の娘、茜の大名家奉公のエピソード
苦労知らずの暴れん坊が、奉公で大人の事情を理解していく
苦労することで大人になるんだなと
親は見えないからいいけれど、心配だし辛いね
昔の人はえらいなあ
その流れからの三省院様御手留
三省院さまが今ひとつ掴みどころがない
いい人なのかどうかも分からない
偉い人なんてこんなものなのか
Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
惜しくも逝去した著者の大人気シリーズ最新刊
伊三次の息子、伊与太が秘かに想う幼馴染みの茜。だが彼女の奉公先、松前藩の若君も茜に好意を持ち始めていた。人気シリーズ12巻。
令和6年10月20日~27日
Posted by ブクログ
余話です
伊三次かぞくの生末がほのぼの、少し心配な気分で見守ってます
絵師の修行も中断されそうな伊与太
松前藩の争いに巻き込まれそうな茜
うっかりシクジリをした龍之進
めでたい
行方不明になった赤ん坊、世継ぎ争いの渦中に巻き込まれた茜と、権勢欲の塊の藤崎というお局(嫌なオバサン)、久兵衛の恋路、世の中、なかなかままならない。….….最後の龍之進の子供が産まれたのだけは、手放しで、めでたい。
Posted by ブクログ
伊三次から始まった人間関係が、どんどん広がって、いろいろな人が主役になる。
伊三次たちは良い大人になって、若者世代の話が多くなった気がする。やっぱり若者の日々が面白いのかな。
Posted by ブクログ
目次
・俯かず
・あの子、捜して
・手妻師(てづまし)
・名もなき日々を
・三省院様御手留(さんせいいんさまおてどめ)
・以津真天(いつまでん)
作者が作中の10年をすっ飛ばして書きたかったことというのは、もしかして松前藩のことなのだろうか。
茜が屋敷奉公をすることで、松前藩の特殊性が書かれ、今は江戸詰めであるけれど、そのうち蝦夷の国元にも連れていかれそうな気がしてくるような展開。
だとすると、伊与太と茜の仲はいよいよ絶望的。
表紙の茜、「お嬢」と声を掛けた伊与太の方に振り向いた時か。
本筋とは別に、伊与太の暮らしぶりを見るため、師匠の留守中、うきうきと伊与太の奉公先に出かけるお文と、それに閉口する伊与太。
可愛いとは思っても、娘らしくなったお吉をおいそれと抱きしめることができなくなったことを淋しく思う伊三次。
この家族、本当にいいなあ。
それにしても、贅沢禁止の幕府とはいえ、女は自分で髪を結うべしというのは!
あの髪形を自分で作れと!?
Posted by ブクログ
2018/11/2
あと何作残っているのだろう。
内容とは関係なく寂しくなる。
とにかく茜が心配。
なんとか上手く収めて戻ってきて欲しい。
伊与太の奥さんになれるんやろか?
絵師と同心の娘ってアリなん?
Posted by ブクログ
「髪結い伊三次捕物余話」も終盤にさしかかっています。
お気に入りのシリーズ、ゆっくり読んでいます。
伊三次は義兄の髪結い床(床屋さんですね)も手伝いつつ、廻り髪結いの仕事も続けています。
伊三次と芸者のお文の息子・伊与太は、絵師に弟子入りしていましたが、師匠が急逝。
すぐには落ち着き先が決まらず、ひそかに恋する茜のことに思いを馳せます。
不破友之進の娘・茜は松前藩の奥女中となっていますが、剣の腕を生かすための警護役なので男装。表紙の若衆髷のきれいなお兄さん?が茜なのです。
藩では跡継ぎが病弱なため、お家騒動が持ち上がりかけていて、若君に好かれている茜は巻き込まれていきます。
そんなとき‥?
気丈な茜がふと見せた涙の理由が切ない。
伊与太は人気の若手絵師のところに手伝いに入ることとなり、葛飾北斎のところを尋ねるときに同行できたのも楽しい。
伊与太の妹は女髪結いになりたいと言い出すし、若い世代がいきいきしています。
大人世代もそれぞれに活躍どころを見せ、いくらかは不安もありつつ、長年の知り合いを見守るような気持ちになれて、心温まる読後感でした。
Posted by ブクログ
宇江佐さんがデビュー以来書き続けた伊三次シリーズの十三冊目。伊三次の子どもたちが主役になる物語が中心。
息子の伊予太は新しい絵師の師匠の元へ、娘のお吉は女髪結い師を目指して修行中。不破の娘・茜は松前藩のお家騒動に巻き込まれる。シリーズ内では第三世代にあたる彼らが一歩ずつ大人の階段を上っていくのが、頼もしくもあり心配でもあり。宇江佐さんが亡くなった為、物語もあと僅か。噛みしめるように読んでいきたい。
Posted by ブクログ
このシリーズは前にも読んでいるのだけど、子供たちがこんなに成長していたとは・・・
宇江佐さんの作品は大好きなので残念ですが、なるべく多く読みたいと思います。