【感想・ネタバレ】名もなき日々を 髪結い伊三次捕物余話のレビュー

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めでたい

行方不明になった赤ん坊、世継ぎ争いの渦中に巻き込まれた茜と、権勢欲の塊の藤崎というお局(嫌なオバサン)、久兵衛の恋路、世の中、なかなかままならない。….….最後の龍之進の子供が産まれたのだけは、手放しで、めでたい。

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2023年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目次
・俯かず
・あの子、捜して
・手妻師(てづまし)
・名もなき日々を
・三省院様御手留(さんせいいんさまおてどめ)
・以津真天(いつまでん)

作者が作中の10年をすっ飛ばして書きたかったことというのは、もしかして松前藩のことなのだろうか。
茜が屋敷奉公をすることで、松前藩の特殊性が書かれ、今は江戸詰めであるけれど、そのうち蝦夷の国元にも連れていかれそうな気がしてくるような展開。
だとすると、伊与太と茜の仲はいよいよ絶望的。
表紙の茜、「お嬢」と声を掛けた伊与太の方に振り向いた時か。

本筋とは別に、伊与太の暮らしぶりを見るため、師匠の留守中、うきうきと伊与太の奉公先に出かけるお文と、それに閉口する伊与太。
可愛いとは思っても、娘らしくなったお吉をおいそれと抱きしめることができなくなったことを淋しく思う伊三次。
この家族、本当にいいなあ。

それにしても、贅沢禁止の幕府とはいえ、女は自分で髪を結うべしというのは!
あの髪形を自分で作れと!?

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2020年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/11/2
あと何作残っているのだろう。
内容とは関係なく寂しくなる。
とにかく茜が心配。
なんとか上手く収めて戻ってきて欲しい。
伊与太の奥さんになれるんやろか?
絵師と同心の娘ってアリなん?

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2018年11月04日

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