河合隼雄のレビュー一覧

  • ケルト巡り

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    ケルト+河合先生
    なんと素晴らしい組み合わせ!

    先生のケルトへの眼差しを
    あれこれを読んでいると
    自分の無意識の世界を
    ブラッシュアップされてる感じがして
    癒されるような感覚になった

    とても大切な1冊

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    2024年09月11日
  • 人の心はどこまでわかるか

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    精神科医、スクールカウンセラー、家裁調査官など第一線で活躍している人が、臨床を続ける上で困っていることや疑問を河合隼雄氏に質問し、それに答えていく形式。
    臨床の現場でこんなにも一生懸命課題に取り組んでいる人たちがいるのだと実感し、単純な私は嬉しくなってしまう。そして私も自分の仕事を頑張ろうとまた思えるような本だった。
     
    ー治療者の若い時(初心者)ときというのは、面接がうまくいっているときには、相手が苦しいとうことがなかなかわからない。治療者がうまくいっていると思っているときというのは、相手側何いろいろと反省したり、深く考えたり、苦しんだり、自分を責めたりしている時。そこで、こちらがうまいこと

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    2024年09月10日
  • 対談集 あなたが子どもだったころ 完全版

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    子どものころの記憶と位置付けを引き出している。この人にそんなことが、と面白い。
    聞き出してしまう心理学者というのは、すごいなあ

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    2024年08月31日
  • カウンセリングを語る

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    自分はカウンセラーではないのですが
    相手への共感、相手への関心、自己一致など
    カウンセリングの3大要素を意識して、自分の大切
    な人と話そうとおもいました

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    2024年08月25日
  • スヌーピーのもっと気楽に(5) 好きになったら

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    第5巻のタイトル「好きになったら」のタイトル通り、恋愛系のストーリーが多めでした。
    1~4巻で比較的クールに見えていたマーシーが、パティに劣らず情熱的だったのは少し意外で、チャーリー・ブラウンを含めた3人ののやり取りが楽しかったです。
    5巻に多く登場したリディアがキャラクターとして一番好きです。
    コミックスをテーマ別に再編集した、この「もっと気楽に」シリーズ。
    こうした再編集に対する反対意見も多いのかもしれませんが…本シリーズのおかげで『ピーナッツ』に出会えてた自分としては、とてもありがたいシリーズでした。

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    2024年07月19日
  • スヌーピーのもっと気楽に(4) 自分らしく

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    第4巻のタイトル「自分らしく」にふさわしい読後感のストーリーが多めで、他の巻とはまた少し違う味わいでした。
    サリー・ブラウンと「葉っぱ」を用いたShow&Tellのくだりは、一番笑いました。
    一方で、河合隼雄氏による冒頭の解説、特に「一般に先生というのは『生きる』ことの出し惜しみをしている人が多い」という記述には、少しドキッとさせられました。

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    2024年07月18日
  • スヌーピーのもっと気楽に(3) ひとりのとき

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    この第3巻の「ひとりのとき」というタイトル通り、ひとりで過ごす姿の描写が中心の「スパイク」の登場が多いなど、他の巻とまた少し違う読後感で、これはこれで良かったです。
    チャーリー・ブラウンの「ぼく退屈なやつと思われるのがすごく怖いんだ…」というセリフにはドキッとさせられました。
    このシリーズ全体のタイトル「スヌーピーのもっと気楽に」は自分の読後感と本当にぴったりで、このシリーズを読むと「自分はもう少し肩の力を抜いて生きていく方が良いのかな」という風に感じてしまいます。

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    2024年07月19日
  • 河合隼雄セレクション こころと人生

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    大阪の四天王寺主催の夏期大学講座。
    子供、青年、中年、老年、と4つの章があり、どれもおもしろく教訓が学べる。章の最後に仏さまの話でまとめて終わるので檀家さん相手に喋っている感じがある。なので、読み終わると、それ相応の功徳がもらえます(笑)。

    アメリカの青年の問題点として、「包み込む力」というのがすごく弱い。この問題は、これからアメリカではかなり大きい問題になるだろうと河合さんは言っている。
    p94「子どもというのはある程度包まれていて、自分が抱きかかえられていると思うから、そこからだんだん出ていって強くなれるわけです。ところが、日本の場合は、大学生になっても中学生みたいな顔をしているというの

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    2024年07月13日
  • スヌーピーのもっと気楽に(2) のんびりがいい

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    第2巻のタイトル「のんびりがいい」通り、そんな読後感のストーリーが多く、これはこれでよかったです。
    あと、チャーリー・ブラウンが木にぶら下がる一連の件は特に笑いました。

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    2024年07月13日
  • 「人生学」ことはじめ

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    100分de名著のプロデューサーの「秋満吉彦さんの本棚」という写真がありまして、心理学関連の棚にこれがあったので、読んでみました。
    この本は、雑誌や新聞に掲載されたエッセイの重要点だけをpick upした本です。

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    2024年06月28日
  • 河合隼雄の幸福論

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    ゆとりのある見通しを持つことや、対話することの大切さを説いていた。好きなことがあると幸せにつながるというので、好きなことを見つけて大事にしていきたいと思った。

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    2024年06月01日
  • 河合隼雄の幸福論

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    感想ではなく、雑感を述べさせていただきます。

    目次の後に「写真提供:河合嘉代子」と奥さんの名前がある。本文には写真は無いのに・・。よく見ると、カバーの見返しに河合さんの笑った顔写真があった。(これか!)

    この本の底本は「しあわせ眼鏡、1998 海鳴社」だが、家族や子供たちや日本人の将来を俯瞰的に見てしあわせを論じている。
    なので、この本の「幸福論」という表題はおかしいと思う。購買部数を増やす出版社の営業的な戦略だと思う。「幸福」ではなく、あくまでも「しあわせ」。この題名変更を河合隼雄さんは許可しないと思う、今でも。
    それに、内容を調べると、半数は「幸福」というテーマに関連してない、教育論で

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    2024年05月30日
  • 紫マンダラ 源氏物語の構図

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    瀬戸内寂聴さんの『女人源氏物語』でも読んだけれど。
    源氏とは主人公のくせに、実態がないんだ。
    また国文学者ではない、精神分析の専門家の読み解きが面白い。

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    2024年05月20日
  • 私が語り伝えたかったこと

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    河合隼雄先生が各地で行った対談、講演などをまとめたもの。
    本書を通じて一貫したテーマがあるわけではないが、各章の中でも一歩掘り下げて語られており、読む人には中々に発見があると思う。

    テーマになっているのは
    ・未来への記憶
    ・アイデンティティの深化
    ・子供の心と現代の家庭
    ・これからは父親の出番
    ・日本の教育の底にあるもの
    ・教師の力 いま、求められるもの
    ・やらなければいけない事は好きになってみせる
    ・こころの自然崩壊を防ぐ
    ・夢の中の私
    ・私の養生訓
    ・日本の心と文化
    ・かくして般若心経は現代人の心を癒す
    ・現代人と宗教
    ・音とこころ

    いいなと思った言葉
    ・何かを選ぶという中には、その代

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    2024年05月15日
  • 生きるとは、自分の物語をつくること

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    河合さんの本を読むのは2冊目ですが、このおじさん好きだわ。大人が失った、子どものときに持っている力に着目されているところとか、深くお聞きしてみたい。それとか、相手の存在を受けとめる力も見習いたい。
    この方のそういう人間力の根っこに、文学とか人文学的な関心とか経験が大いにあるんだなと実感する。まさに、生きることは、自分の物語をつくること であると、自分に対しても他人に対しても思いながら人と関わっておられるのだなと思った。
    「博士の愛した数式」は映画で観たのみですが、そういう河合さん的な、子どもの力に着目するような読み方をしたら面白そうだと思った。

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    2024年05月03日
  • 人の心はどこまでわかるか

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    この本の対談者は、「閉ざされた心との対話」=心理療法の現場から (上)、「心にある 癒やす力 治る力」=心理療法の現場から (下)、という2冊の本と同じメンバーで、その時の対談者のQ&Aを本にしたものがこの本。
    以下の話が参考になった。

    (河合さんの師匠の)マイヤー先生も、そのときの流れで、カウンセリングが50分のところが1時間になったり、40分でやめるときもありました。そこで私が、「先生はあんまり時間どおりにやりませんね」と言ったら、こんな返事でした。 
    「君は、『カルメン』は三時間だけど、『椿姫』は二時間だから、同じ値段ではおかしいとか、『カルメン』のほうが割安だとか言うかね。そ

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    2024年05月03日
  • こころの処方箋

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    1990年前後の雑誌のコラム?なので、なんとなく語り口から懐かしい昭和の香りがする。臨床の経験を高らかに語るわけでもなく、時折こんなこともあったと例に出す程度であとはつらつらと心にまつわるさまざまなことが書いてある。どれも数ページずつの短いコラムなので、ちょっとした合間にも読みやすい。

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    2024年04月29日
  • 絵本の力

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    ノンフィクション作家は真実を極めるのが仕事だから仕方ないのかもしれないが、柳田さんの自己顕示欲が凄い。絵本好きの教養人とは、ガツガツ感が違うのだ。
    なので、夢を売る絵本出版社社長の松居さんと柳田さんの話は、反りが合わない。
    絵本の目的について、松居さんは「絵本とは、大人が購入するが、子どもに読んで聞かせるもの」と何度も言っているのに、柳田さんは「絵本は、大人の哲学書」と言っていて、1冊毎にウンチクを語っている。それが、松居さんには鼻につくんだろう。やんわり言い返している。
    しかし、それをものともせず、自分の感想を言い続けられる点が、柳田さんの強みなのかもしれない。ノンフィクション作家恐るべし!

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    2024年04月25日
  • 子どもの宇宙

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    臨床心理学者の著書にしては親しみやすいというかファンタジックなタイトルだなと思って買って読んでみたら、出だしから児童文学全開で交えながら子どもの可能性が語られていて、私にとっては好みに合っていて興味深かった。

    人間が興味の対象である点で、心理学も教育学も文学も同じ人文学の中でボーダレスに共存しているのだなということが感じられた。

    また、まさに子どもの宇宙みたいな、子どもの純粋さとか、秘めてる可能性とか、いい意味での未成熟さとか弱さとかを認識することは自分のことを考える上でも大事なことだなと思った。子どもと自分との差分を考えることが、何を得て何を失ってしまっているのか認識するきっかけになると

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    2024年04月21日
  • 大人の友情

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    河合さんの他の本の書いてある友情に関する話題を、集大成したような本。
    今でこそ、欧米などでは、LGBTQであることで人権が阻害されないようにするのが常識化しているが、2005年にして同性愛のことが書いてあるのにびっくり。
    『 同性愛の場合の方が、男役と女役ということが決まっているので、かえって、昔にあった「男女の愛」による安らぎを感じやすい』
    など、心理臨床家として同性愛を擁護する発言もある。

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    2024年04月02日