河合隼雄のレビュー一覧

  • 対談集 あなたが子どもだったころ 完全版

    Posted by ブクログ

    対談集が好きだ。河合隼雄と小川洋子の対談集を読んだあとにたまたま書店で見つけて買っておいたのだけれど読んでよかった。対談相手が本当に豪華。河合先生のすべてを受け止める相槌も読んでいてホッとする。
    他にも読みたい本がたくさんあるし、かなりの読みかえすかと言うとそうではない気がするけれど読んでよかった。

    0
    2024年11月10日
  • 生きるとは、自分の物語をつくること

    Posted by ブクログ

    言葉の端々にお二人の優しいメッセージが伝わってくる。人生で何かを成し遂げるよりも自分の物語をつくるほうが幸せなのかもしれない。短い本だったが、安堵と幸福感を感じられるような素敵なお二人の掛け合いが心地良かった。

    0
    2024年10月11日
  • 無意識の構造 改版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「無意識の構造を探るこころみは、トータルな存在としての人間の生き方の探索へとつながってくる」とあとがきにある。
    文字を追うことはできるんだけど咀嚼するのが難しかった。タイプ論以外はほとんど出てきたんじゃないんだろうか。
    恐ろしい世界を少し見せていただいたと思う。自己。

    ・個性化の道を歩むものは、腹背に敵を受ける厳しさを体験する。それは「尋常な人入場お断り」の道であることを覚悟しなくてはならない。

    0
    2024年09月23日
  • ケルト巡り

    Posted by ブクログ

    ケルト+河合先生
    なんと素晴らしい組み合わせ!

    先生のケルトへの眼差しを
    あれこれを読んでいると
    自分の無意識の世界を
    ブラッシュアップされてる感じがして
    癒されるような感覚になった

    とても大切な1冊

    0
    2024年09月11日
  • 人の心はどこまでわかるか

    Posted by ブクログ

    精神科医、スクールカウンセラー、家裁調査官など第一線で活躍している人が、臨床を続ける上で困っていることや疑問を河合隼雄氏に質問し、それに答えていく形式。
    臨床の現場でこんなにも一生懸命課題に取り組んでいる人たちがいるのだと実感し、単純な私は嬉しくなってしまう。そして私も自分の仕事を頑張ろうとまた思えるような本だった。
     
    ー治療者の若い時(初心者)ときというのは、面接がうまくいっているときには、相手が苦しいとうことがなかなかわからない。治療者がうまくいっていると思っているときというのは、相手側何いろいろと反省したり、深く考えたり、苦しんだり、自分を責めたりしている時。そこで、こちらがうまいこと

    0
    2024年09月10日
  • 対談集 あなたが子どもだったころ 完全版

    Posted by ブクログ

    子どものころの記憶と位置付けを引き出している。この人にそんなことが、と面白い。
    聞き出してしまう心理学者というのは、すごいなあ

    0
    2024年08月31日
  • カウンセリングを語る

    Posted by ブクログ

    自分はカウンセラーではないのですが
    相手への共感、相手への関心、自己一致など
    カウンセリングの3大要素を意識して、自分の大切
    な人と話そうとおもいました

    0
    2024年08月25日
  • スヌーピーのもっと気楽に(5) 好きになったら

    Posted by ブクログ

    第5巻のタイトル「好きになったら」のタイトル通り、恋愛系のストーリーが多めでした。
    1~4巻で比較的クールに見えていたマーシーが、パティに劣らず情熱的だったのは少し意外で、チャーリー・ブラウンを含めた3人ののやり取りが楽しかったです。
    5巻に多く登場したリディアがキャラクターとして一番好きです。
    コミックスをテーマ別に再編集した、この「もっと気楽に」シリーズ。
    こうした再編集に対する反対意見も多いのかもしれませんが…本シリーズのおかげで『ピーナッツ』に出会えてた自分としては、とてもありがたいシリーズでした。

    0
    2024年07月19日
  • スヌーピーのもっと気楽に(4) 自分らしく

    Posted by ブクログ

    第4巻のタイトル「自分らしく」にふさわしい読後感のストーリーが多めで、他の巻とはまた少し違う味わいでした。
    サリー・ブラウンと「葉っぱ」を用いたShow&Tellのくだりは、一番笑いました。
    一方で、河合隼雄氏による冒頭の解説、特に「一般に先生というのは『生きる』ことの出し惜しみをしている人が多い」という記述には、少しドキッとさせられました。

    0
    2024年07月18日
  • スヌーピーのもっと気楽に(3) ひとりのとき

    Posted by ブクログ

    この第3巻の「ひとりのとき」というタイトル通り、ひとりで過ごす姿の描写が中心の「スパイク」の登場が多いなど、他の巻とまた少し違う読後感で、これはこれで良かったです。
    チャーリー・ブラウンの「ぼく退屈なやつと思われるのがすごく怖いんだ…」というセリフにはドキッとさせられました。
    このシリーズ全体のタイトル「スヌーピーのもっと気楽に」は自分の読後感と本当にぴったりで、このシリーズを読むと「自分はもう少し肩の力を抜いて生きていく方が良いのかな」という風に感じてしまいます。

    0
    2024年07月19日
  • 河合隼雄セレクション こころと人生

    Posted by ブクログ

    大阪の四天王寺主催の夏期大学講座。
    子供、青年、中年、老年、と4つの章があり、どれもおもしろく教訓が学べる。章の最後に仏さまの話でまとめて終わるので檀家さん相手に喋っている感じがある。なので、読み終わると、それ相応の功徳がもらえます(笑)。

    アメリカの青年の問題点として、「包み込む力」というのがすごく弱い。この問題は、これからアメリカではかなり大きい問題になるだろうと河合さんは言っている。
    p94「子どもというのはある程度包まれていて、自分が抱きかかえられていると思うから、そこからだんだん出ていって強くなれるわけです。ところが、日本の場合は、大学生になっても中学生みたいな顔をしているというの

    0
    2024年07月13日
  • スヌーピーのもっと気楽に(2) のんびりがいい

    Posted by ブクログ

    第2巻のタイトル「のんびりがいい」通り、そんな読後感のストーリーが多く、これはこれでよかったです。
    あと、チャーリー・ブラウンが木にぶら下がる一連の件は特に笑いました。

    0
    2024年07月13日
  • 「人生学」ことはじめ

    Posted by ブクログ

    100分de名著のプロデューサーの「秋満吉彦さんの本棚」という写真がありまして、心理学関連の棚にこれがあったので、読んでみました。
    この本は、雑誌や新聞に掲載されたエッセイの重要点だけをpick upした本です。

    0
    2024年06月28日
  • 河合隼雄の幸福論

    Posted by ブクログ

    ゆとりのある見通しを持つことや、対話することの大切さを説いていた。好きなことがあると幸せにつながるというので、好きなことを見つけて大事にしていきたいと思った。

    0
    2024年06月01日
  • 河合隼雄の幸福論

    Posted by ブクログ

    感想ではなく、雑感を述べさせていただきます。

    目次の後に「写真提供:河合嘉代子」と奥さんの名前がある。本文には写真は無いのに・・。よく見ると、カバーの見返しに河合さんの笑った顔写真があった。(これか!)

    この本の底本は「しあわせ眼鏡、1998 海鳴社」だが、家族や子供たちや日本人の将来を俯瞰的に見てしあわせを論じている。
    なので、この本の「幸福論」という表題はおかしいと思う。購買部数を増やす出版社の営業的な戦略だと思う。「幸福」ではなく、あくまでも「しあわせ」。この題名変更を河合隼雄さんは許可しないと思う、今でも。
    それに、内容を調べると、半数は「幸福」というテーマに関連してない、教育論で

    0
    2024年05月30日
  • 紫マンダラ 源氏物語の構図

    Posted by ブクログ

    瀬戸内寂聴さんの『女人源氏物語』でも読んだけれど。
    源氏とは主人公のくせに、実態がないんだ。
    また国文学者ではない、精神分析の専門家の読み解きが面白い。

    0
    2024年05月20日
  • 私が語り伝えたかったこと

    Posted by ブクログ

    河合隼雄先生が各地で行った対談、講演などをまとめたもの。
    本書を通じて一貫したテーマがあるわけではないが、各章の中でも一歩掘り下げて語られており、読む人には中々に発見があると思う。

    テーマになっているのは
    ・未来への記憶
    ・アイデンティティの深化
    ・子供の心と現代の家庭
    ・これからは父親の出番
    ・日本の教育の底にあるもの
    ・教師の力 いま、求められるもの
    ・やらなければいけない事は好きになってみせる
    ・こころの自然崩壊を防ぐ
    ・夢の中の私
    ・私の養生訓
    ・日本の心と文化
    ・かくして般若心経は現代人の心を癒す
    ・現代人と宗教
    ・音とこころ

    いいなと思った言葉
    ・何かを選ぶという中には、その代

    0
    2024年05月15日
  • 生きるとは、自分の物語をつくること

    Posted by ブクログ

    河合さんの本を読むのは2冊目ですが、このおじさん好きだわ。大人が失った、子どものときに持っている力に着目されているところとか、深くお聞きしてみたい。それとか、相手の存在を受けとめる力も見習いたい。
    この方のそういう人間力の根っこに、文学とか人文学的な関心とか経験が大いにあるんだなと実感する。まさに、生きることは、自分の物語をつくること であると、自分に対しても他人に対しても思いながら人と関わっておられるのだなと思った。
    「博士の愛した数式」は映画で観たのみですが、そういう河合さん的な、子どもの力に着目するような読み方をしたら面白そうだと思った。

    0
    2024年05月03日
  • 人の心はどこまでわかるか

    Posted by ブクログ

    この本の対談者は、「閉ざされた心との対話」=心理療法の現場から (上)、「心にある 癒やす力 治る力」=心理療法の現場から (下)、という2冊の本と同じメンバーで、その時の対談者のQ&Aを本にしたものがこの本。
    以下の話が参考になった。

    (河合さんの師匠の)マイヤー先生も、そのときの流れで、カウンセリングが50分のところが1時間になったり、40分でやめるときもありました。そこで私が、「先生はあんまり時間どおりにやりませんね」と言ったら、こんな返事でした。 
    「君は、『カルメン』は三時間だけど、『椿姫』は二時間だから、同じ値段ではおかしいとか、『カルメン』のほうが割安だとか言うかね。そ

    0
    2024年05月03日
  • こころの処方箋

    Posted by ブクログ

    1990年前後の雑誌のコラム?なので、なんとなく語り口から懐かしい昭和の香りがする。臨床の経験を高らかに語るわけでもなく、時折こんなこともあったと例に出す程度であとはつらつらと心にまつわるさまざまなことが書いてある。どれも数ページずつの短いコラムなので、ちょっとした合間にも読みやすい。

    0
    2024年04月29日