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Posted by ブクログ
"無意識" ってすごく不思議だと思いませんか。「気づいたらやってた」「そんなつもりじゃなかった」みたいなことって私はすごくあって。自分の意識が向かない未知の領域に、常々恐怖に似た感情を抱いてました。
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オンライン社会の今、個人が「意識」できる領域は、ますます小さくなっていて。少しでも無意識領域への働きかけができたら、最強だな!と思っていました(そう、映画「鬼滅の刃」のように…)。
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本書によると、物質にエネルギーがあるように、心にもエネルギーがあるらしく。なにやら、無意識に働きかけるには、そのエネルギーコントロール(ユング的には夢分析)が鍵となるようなのです!「引き寄せの法則」が一時話題になったように、占いも潜在意識に働きかけるからいいんだよね。あ、今エネルギーが退行してるな〜前向きだな〜なんて意識しながら、少しでも自分の無意識領域を認知できるようになればいいな。とりあえず、明日から見た夢をメモしまーす!
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追伸
読むのにものすごいエネルギーを費やす本だったので、要注意です!笑
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#無意識 #鬼滅の刃 #無意識領域 #深層心理 #心理学 #ユング #フロイト #無意識の構造 #57刷 #河合隼雄
Posted by ブクログ
素人にはかなり難しかった。この本を体系的に理解できるようになるには、何度も読み返したり、周辺知識を学ぶ必要がありそう。ただ、人生の後半にもう一度必ず読み返したい本。
今まで、無意識とは何か?無意識が自我に与えている影響などは考えたことすらなかったので、そういう考えがあることを知れたことだけでも読んだ価値があった。
本書では、さまざまな夢の実例から、夢の解釈をし、自我に与えている影響について詳しく記されている。
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【備忘録】断片的な学びだが、印象に残った内容。
(個人的解釈)
・人は誰しも自分の中に影(劣等感、短所)を持ち、それを認めることをできるだけ避けようとし、また無意識に他人に投影してしまうことがある。そうならないように、投影した自分の影を自分に引き戻し、どのように生きるか考える必要がある。
・人は外界と調和するためにその人の役割にふさわしい仮面「ペルソナ」を身につけなければならない。その一例として、男は男らしくや、女は女らしくなどがあるが、男性でも女性でも無意識下では、両方の性を兼ね備えている。その割合の度合いがどちらかに傾くのは良くない。こういった典型例として、夫婦間しばしば見られ、男女間の役割が反対になることがある。教育ママが典型例。
・ユングは自己実現の過程を個性化の過程と呼び、危険に満ちた道であると述べている。自己は無意識内に存在していて、意識化することが不可能。自己は、シンボルを通してのみ知ることができる。シンボルの現れは、深い感動を与え、宗教体験の基礎となる。個性化するには、無意識界に目を向ける必要があり、内省可能なものではない。(=自分の意識できる内容をあれこれ見つめ直すことではない。)
→どうすればいいかまでは理解しきれなかったが、いずれ個性化の「時」が夢として現れる。その時が来ると、不思議な現象に合うという。それは夢と現実の一致かも知れない。スピリチュアルな世界で理解するのが難しかったが、大変興味深かった。
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自分のコンプレックスが無意識のうちに与えている影響、立て続けに悲惨な出来事が招かれたのは実は偶然ではなく必然的であること、日本人の自己実現における西洋との違いなどなど、他にも、なるほど〜そういう考え方があるのかといった点が多々あったので、また読み返したい。
特に、無意識内に形成されたことが意識に影響を与える時は、人生の後半にあるという。このような時が訪れた時、中年の危機を迎えるという。こういう事象や考え方があることを知識として知っているか知っていないかでは全然違うと思う。なので、人生の後半にまた読み返したい。
リピート ★★★★☆
新たな学び ★★★★☆
生活・仕事転用 ★★☆☆☆
難しさ ★★★★★
Posted by ブクログ
ごく短い本だが、ユング心理学という今まで考えたこともなかった世界へと思考を飛ばしてくれる。
一般に大学などで教えられる心理学は認知心理学や社会心理学といった、データや実験に基づいた文理融合型の学問、というイメージがあるが、この本で扱われるユング心理学は全く異なる。
そもそも深層心理や集合的無意識という概念自体が実験・観察に基づいて発見されたというよりは仮説的に観念されたものという感じだし、その裏付けとして所々に挿入される実際の患者の夢もあまりにも荒唐無稽で、こんな夢を見る人が本当にいるのか、と疑いを挟みたくなる。
総じて今までの自分の常識や固定観念からは受け入れ難い思考法で、これは科学といえるのか、とすら思った。
しかし、そのように一笑に付すには惜しい説得力が本書にはあった。
思うに、ユング心理学はある意味では非常識な学問であり、だからこそ現在の心理学のメインストリームは認知心理学を始めとする自然科学的な実験を重視しているのだろう。
だが、そういった「まっとうな」学問では当分辿り着けない遥かな神秘を人間の意識は宿していて、その一端を、一足飛びに垣間見る可能性を有するのが、ユング心理学なのではないか。そう考えて、信じてみたくなるような魅力を持つ一冊だった。
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