林真理子のレビュー一覧

  • 私はスカーレット 上

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    マーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』を、林真理子さんが一人称小説にアレンジした作品。

    物語の舞台は南北戦争時代のアメリカ。
    スカーレット・オハラを勝手に優雅で上品な女性だとイメージしていたが想像を覆された。

    戦争なんて関心なし。
    興味は華やかなドレスとパーティー&男性にモテる事。過去イチ突き抜けた最強キャラだ。

    超ド級の自己中で自惚れ屋。
    好きな男にフラれ、やけくそで結婚した相手は挙式二ヶ月後に病死、17歳で未亡人に。
    波乱万丈にも程がある。

    戦禍に巻き込まれても逆境をバネに逞しく生きる彼女から目が離せない。

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    2023年08月21日
  • 夜明けのM

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    「健やかなる時も病めるときも」という牧師さんの言葉を聞くたび、複雑な気分になる。
    ~高齢者は考える。「病める時」についてのことを。相手のオムツを替える時も、と言い直した方がいいのかもしれない。が、重たく考え始めたらますます女は結婚したくなくなるかも。問題はさし迫っていると、あれこれ考える前期高齢者である。

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    2023年08月20日
  • 聖家族のランチ

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    いつも通りの感じかと思いきや、自分の好きな展開になって嬉しかったです。内容に反しておしゃれな感じで好みでした。

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    2023年08月17日
  • 四十雀(しじゅうから)、跳べ!

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    四十代向け女性誌のエッセイ集。

    今や時の人林さん。
    序章で理事長就任の決意を語ってるのがちと切ない。

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    2023年08月14日
  • 死ぬほど好き

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    どちらかというと女性向け官能小説?
    全てがそうではないけど、性についての話が主になっているのがいくつか。
    行きずりの男と一夜を過ごすとか、理解できないから何ともいえない。
    不倫とか、してほしくないなぁ。

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    2023年08月06日
  • ウエディング日記

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    東郷さん(「文芸書全然読まない」「自分が雑文になんと書かれようと気にしない」「妻が自分の収入をどう遣おうと、結婚前の友人と不干渉」)でなかったら、婚約しても湧き起こった嵐(週刊誌記者に結納式の日を割り出して自宅前で待ち伏せされるなど)に耐えられずキャンセルしないまでも秘密婚(取材拒否)を選んだだろう/宵っ張りのマリコが7時半には起きて朝食を作って夫を送り出すとは。その後切り替えて文筆活動と取材。帰りは遅いが、夕食はかならず食べ…その後のビデオ映画鑑賞でも好みは分かれるらしい/併録は婚約期間『ワビサビ日記』

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    2023年08月02日
  • 私はスカーレット 4

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    タラで誰も頼れず悪戦苦闘する日々。そして、とうとうアシュレが帰ってくるが、何と情けない男だろう。スカーレットがどうしてこんな男に惹かれるのか全く分からない。

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    2023年07月25日
  • 私はスカーレット 3

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    北軍が攻めてくる中メラニーの出産のためアトランタに残るスカーレット。命がけの出産と焼け落ちるアトランタをレッドの探してきた馬車で逃れる。南軍の兵士になるというレッドと別れやっとたどり着いたタラ。生きることに貪欲なスカーレットの姿が眩しい。

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    2023年07月24日
  • 私はスカーレット 2

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    ネタバレ

    アトランタでの未亡人としての暮らしに嫌気がさしつつもスカーレットは相変わらずアシュレイに想いを寄せ、メラニーと暮らす。メラニーの妊娠、アシュレイが捕虜などの問題を抱えて、たくましく生きている。陰で支えてくれるレッドが素敵だ。

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    2023年07月24日
  • ミルキー

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    大人のお姉さん方の恋愛に関する物語。

    形は正しく無いけれど、
    いくら大人になっても、
    嫉妬もするし、失望や絶望も味わう。
    それでも、パートナーがいることで
    自分を保っているんだね。

    でも幸せではなさそう笑

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    2023年07月24日
  • 過剰な二人

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    作家と編集者として盤石な立場にあるお二人。いまでもしっかりギラギラしてるなあという感じ。自分もかつては林真理子のエッセイをよく読んでいてこういう世界を当たり前のように思い夢をみたりもしてたなあ。すっかり落ち着いてしまった、先が見えてきてしまったように生きていることに、フワッとした哀しみを感じた。

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    2023年07月17日
  • Go To マリコ

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    週刊文春連載のエッセイをまとめた一冊。コロナ禍ということも手伝ってなのか、そもそも連載中雑誌のジャンルからなのか、時の経過なのか、理由はわからないけれど、題材が女性的なものに偏っておらず、万人ウケしそう。
    わたしは美女入門シリーズ(anan連載)の鋭さが好きかなあ。
    可もなく不可もなくという感じで星3つ。
    特別収録された阿川佐和子さんとの対談記事が面白かった。次は阿川さんの作品を読んでみたい。

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    2023年07月17日
  • グラビアの夜

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    タイトルから受けた印象よりも、かなり落ち着いた仕事小説という印象を受けました。

    グラビアの夜に携わる人達それぞれの視点からお話が進んでいくのですが、ただそれだけという感じであまり物語が進行して結末を迎えたという感じがしない。

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    2023年07月08日
  • コスメティック

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    20年以上前の作品なのに、現代とさほど変わらない内容と人物たち。
    枕営業、不倫、結婚したら仕事を辞めさせたい男、嫁を支配下に置きたい男の母親、仕事に邁進しているようで何のスキルも上がってない女。

    共感だとか同情は全くなく、なんなら主人公は嫌いなタイプ。
    だからこそ、しょーもない生き方をしている様子をみて面白がっていられるのかもしれない。
    これが友人だったら哀しくて、嫌いになる前に縁を切ってしまうと思う。

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    2023年06月18日
  • 不機嫌な果実

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    確か高校生の時にドキドキしながら読んだなぁ…と思いながら、改めて読んでみました。こんな狡猾な主人公だったっけ…とエンディングに吃驚、はた迷惑な話だなと思いました。

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    2023年06月12日
  • 下衆の極み

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    気軽に何も考えずに読める一冊。
    予約がむずかしいふぐ屋さんの話が面白かった。
    予約した以上はどんなことがあっても行く精神が面白かった。

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    2023年05月21日
  • 不機嫌な果実

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    林真理子さんらしい文章と内容ですよね。
    主人公がとにかく傲慢で狡猾で自分勝手。そして欲望のままに生きてる。刺激がない事に耐えられない、他人からの羨望とか承認がアイデンティティな人生は辛そうだし、これは結果的に高確率で破滅するよなとと思った。こういう人はずっと他人が自分を喜ばせる楽しませる道具でしかないんだろうな。自分に何かの魅力があるうちは良いかもだけど、遅かれ早かれ価値観の転換を迫られるのではないか。
    共感ポイントはほぼないけど、縁遠い世界の深溝を覗くのは面白い。

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    2023年05月14日
  • 新装版 強運な女になる

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    母から林真理子さんの本を勧められ初めて林真理子さんの本を読みました。所々くすっと笑えるところもあり、面白いエッセイでした。共感出来るところも多く他の作品も読んでみたいと思いました。

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    2023年05月07日
  • Go To マリコ

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    『葡萄が目にしみる』以来の林真理子さん。まとまったエッセイを読むのははじめて。mameさんのカバーイラストに惹かれて。
    主に2020年のことを書いておられて、今となっては一昔前というか「そんなこともあったなぁ」という感じなのだけど、それでも今これだけ売れているのはすごい。社会全体が停滞していたあの頃に、よくもこれだけの言葉を紡げたものだというすごさもある。
    たった一冊、ほんの1年の記録を読んだだけで、林さんの人柄や考え方がよく伝わってきた。ご自身のことを日々冷静に観察しているからこそと思うし、その上で自己アピールも上手だなんて、なんて才能。

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    2023年05月03日
  • 野ばら

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    宝塚の娘役の千花とフリーライターの萌。華やかな世界に生きる若く美しい親友同士は、それぞれ思い通りにならない恋に悩んでいた…。

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    2023年04月20日