梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ宇原美咲(うはらみさき)という女子生が落としたなんせんぶ学園の生徒手帳。
ここには一般的な生徒手帳と同様に学則が細かく明記されている。
しかし、明記されている学則の様子がどうもおかしい。
例えば校章には当たり前にあるはずの「高」という字がなかったり、「過度に目立つ状態を避けること」や「校区の内外を問わず、他社の通行を妨げないこと」など、極力目立つことを避けさせたりするような校則が多数記載されてある。
また、放課後に用のない場所や、人目につきにくい暗い場所への集合を”禁止”ではなく促していたり、髪の毛の長さ、色、私服、上着や下着に至るまで、身だしなみや服装を細かく指定したりしている。
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Posted by ブクログ
難しかった!
「今何の話してるんだっけ?」「今誰が語ってる話なんだっけ?」「『私』って誰なんだっけ?」と、かなり混乱しながら読みました。考察とか複雑な話が好きな方にはピッタリな作品だと思います。
状況がよく分からないまま読み進める箇所が多いため不安感もあいまって、しっかり怖かったです。
この話も『鬼門の村』に似てる部分があるなぁと思いました。前に読んだ『ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料』の感想でも同じこと書きましたが、この3冊の怖さの共通点なのかも。
怪異が発生している時の描写は生々しかったです。そもそも文章を脳内で再現…っと危ない。本作の核心を書いてしまうところでした。
気になる方 -
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Posted by ブクログ
開催を知って、見に行きたいと思いつつ終わってしまった「恐怖心展」の、図録のような一冊。
展示そのものに対してはわりとSNSウケ・話題性重視といった認識だったのだけれど、存外かなりよかった。
恐怖を発症するきっかけは様々でありながら、「ひょんなことから」「なにげない画像から」「誰かの一言から」「ささやかな失敗から」、突然のうちに始まってしまうのが興味深かった。
そんなことで?という一件が、以降その人を捕え長く長く苛んでいくことになる。予期不安というか、恐怖症に伴う症状として、自分の体が思い通りにならないこともまた恐怖。
とりわけ、失敗に対する恐怖を抱く人が持ち歩いていたメモと、罪悪に対する恐怖 -
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Posted by ブクログ
令和、ホラーも多様化の時代。
身の毛もよだつようなホラーだけがホラーじゃない。
『令和最恐ホラーセレクション クラガリ』
アンソロジー
最初に言っておきますが、
私、ななこは大のホラー好きです。
怖ければ怖いほどいい。
おぞましければおぞましいほどテンションが上がる。
(たぶんちょっと性格に問題ある。)
そんな私からすると、
このアンソロジーは絶叫系というよりは侵食系。
だから、いわゆる王道の絶叫系ホラーを期待していると、
ちょっと雰囲気が違うかもしれません。
でも!
・令和っぽいホラーを体験したい人
・ノスタルジー×不穏が好きな人
・新しい作家さんを開拓したい人
にはぜひ読 -