梨のレビュー一覧

  • 自由慄

    Posted by ブクログ

    新進ホラー作家が放つ最新作は前衛的な問題作。亡くなった友人の霊がある日から来たが恨みは感じない。友人と交わした小さな手紙を中心に時間が流れます。手紙には死の影が漂い、すぐにでも壊れそうな脆さが…果たしてこれは詩なのか怪奇小説なのか。

    0
    2024年03月09日
  • 自由慄

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・2月6日に読み始め、10日に読み終えました。

    ・おもしろかった~。梨さんの本(流通に乗ってる本)はその怪文書を読みましたか以外たぶん全部読んでるんだけど、どれもガラッと変わった構成とか手法で書かれてて、シンプルにものがたりがうまい……と読むたび思っている。

    ・『かわいそ(笑)』と『6』読んだときは梨さんの話ってキモくて嫌(なのが良い)だな~って思ったけど、今作は全然そんなことなかったな。個人的には全然怖くもなかったかも。ふつうに少女の自由律句集から成る物語みたいな感じで読んじゃった。

    ・まあ、冒頭の凡例のおかげで、単なる物語として消費できないようになってるんですけどね。ほんとにうまい。

    0
    2024年02月13日
  • 自由慄

    Posted by ブクログ

    ページを開いた時に、まずびっくりする。
    とにかく、絶妙に嫌だな〜と感じるフレーズが並んでいる。たしかにこれは、どうでもいい手紙ではない!笑
    考察とかできるタイプの作品なのかな?そのへんは全然分からなかったけど、こんな意味の分からない手紙置かれていくの想像しただけで震える。

    0
    2024年01月31日
  • その怪文書を読みましたか

    Posted by ブクログ

    2023年春に渋谷で開催された、考察型展覧会「その怪文書を読みましたか」。
    展示された怪文書100点以上を収録し、書籍化。


    お化け屋敷のプロデュースなどを行うホラーカンパニーの株式会社闇と、怪談作家の梨さんが仕掛けた考察型の展示会「その怪文書を読みましたか」の書籍版です。
    この展示会行きたかったけど行けなかった……!!

    街中などに貼られる「怪文書」。多くは意味不明な主張をしたり、誹謗中傷や被害妄想など、根拠が不明なものが多いと思われていますが、本当にそうなのか?
    その裏に隠されているものが何かあるのではないのか? そんな考察が出来る1冊です。
    書籍版だとネタバレに近いQRコードなどが載っ

    0
    2023年12月26日
  • 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1話目からビジュアルイメージの描写が素晴らしく、大変気持ちが悪い。そこから次は違う話か?と思いきや同僚の失踪というミステリー的な話が入る。よく分からないまま読み進め、一気読みするつもりは無かったがもやもやと嫌な感じがずっとあって、むしろ戻れない、止められない、と思いながら読み進めた。なんなの、、?ってのが結構あるのでもう一度元気になったら読みたいと思う。いやだなあ、、
    あと、以前梨さんが手がけてる映像作品を見たので映像が頭に思い浮かんだ。そういうの好きだよねー、って。そして個人的な話、村田沙耶香と今村夏子好きな人は好き。似たような要素が多いので。(地球星人、星の子など)

    0
    2023年10月31日
  • コワい話は≠くだけで。 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怖すぎるので理解や解釈をしないように読んでいます。
    前の巻を読み返したりもしません。
    それでも怖いしエピソードは記憶に突き刺さっている。

    0
    2023年08月03日
  • 6

    Posted by ブクログ

    6をテーマにしたホラー短編集という体裁の、何か嫌な気分にさせるもの。作者お得意の「読者を読者の立場で終わらせない」感が伝わってきており、その中で読み進めていくと「ホラー映画にありがちな絶対悪い方向に進むと分かっているのに引き返さないモブ(そして痛い目にあう)」になったような読書体験になり、誰かに笑われてるような感覚になる。怖いかどうかは人によると思うが、とにかくとても嫌な気分になる本

    0
    2023年07月17日
  • 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・6月28日から読み終え、7月2日に読み終えました。

    ・や~なの。

    ・前作の『かわいそ笑』同様、書籍という媒体を活用しててすごい。すごい嫌。怖いというより"嫌"が勝つなー梨の話って…… キモくて嫌。キモ嫌です。

    ・どれもこれも嫌であんまり書くことないかも(なんなんだ)。怖さで言ったら4話が一番怖かったかな~。動画の文字起こしって普通の文章より想像がしやすいから…… 緩急で言うならやっぱり3話だな。今回画像だったりテキストでの怖がらせ?がないなと思ってたけどしっかり仕込んでてよかった(嫌)。1P前でもう透けてたのもだいぶ嫌でよかったな。

    ・テキストのギミックは組版で大

    0
    2023年07月05日
  • コワい話は≠くだけで。 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    寝る前になんてものを読んでしまったんだ……
    冒頭で「想像しないこと/すること」を意識付けているのも、自宅や最寄り駅といった日常生活の場にまつわるエピソードが多いことも、最初の話と最後の話がリンクするところも、本当にイヤ!

    1
    2023年05月29日
  • かわいそ笑

    購入済み

    近畿地方のある場所についてをきっかけにモキュメンタリーホラーにハマって購入しました!誰かと一緒の昼間に読むべきです。読み終わってもなお背筋がずっとゾワゾワしてます。

    #怖い

    0
    2023年05月23日
  • コワい話は≠くだけで。 1

    購入済み

    タイトル通り聞くだけ

    流行りの実話怪談のように聞いたことを忠実に漫画にしているタイプの作品でした
    漫画というより絵本とか挿絵とかに近く文字の補助として絵がある感じ
    過度に絵面で怖い演出がされているわけではないので読みやすいです
    作者さんも霊感があるとかオカルト命という方ではなさそうなので、程よく淡白です
    聞くだけ、遠くでちょっと怖いを楽しむのが好きな人には丁度いい

    1
    2023年01月03日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オカルトホラー、モンスターホラー、サスペンスホラー、流行りのモキュメンタリーホラー…分析すれば結構幅広いホラージャンル。
    ホラー初心者はこれを読めばもう沼るはずw
    安定の中の不安定炸裂の芦花公園さんワールド「終わった町」が好み。
    平山さんの「さよならブンブン」はホラーに猫が加わってイヤな予感しかしなかったけど、爽やかさすら感じる後味の結末でいい意味でその意外性にしてやられた。
    入門向けなので全体的に怖さは優しめだったが、五味さんの「とざし念仏」の身近な人間が隠し持つ恐ろしさのぞぞっとくる味わいは上々。

    0
    2026年06月13日
  • お前の死因にとびきりの恐怖を

    Posted by ブクログ

    タイトルの意味が最後にわかるが、話としては救いになるのだろうか?
    読んだ人によって解釈は別れそうだな。と思う。

    0
    2026年06月13日
  • 6

    Posted by ブクログ

    六道輪廻がテーマ…なんだろうか。にしては、解脱の理論にも斜に構えているように思えたのだけれど。
    怪異譚としては2話が好き。印象的なのは4話かな。

    0
    2026年06月10日
  • GOAT Summer 2026

    Posted by ブクログ

    にんじんだったりお茶だったり、紙へのこだわりが面白い。ただ紙とインクが同系色で、色の差があまり無い場合だとちょっと見にくい。

    気に入った話
    ◎霞を食べる 市川紗央

    紹介で気になった本
    ◎ 妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず 榎田ユウリ


    「ファイア・ドーム」 辻村深月 
    冒頭の部分だけなのに不穏な空気がすごく出ていて、すでに心に重くのし掛かるものがある。これは分厚い上下巻を読み切るのは辛そうだと思ってしまった。

    0
    2026年06月08日
  • ここにひとつの□がある

    Posted by ブクログ

    そういう演出だとしても文章がくどい部分があり、読みづらさもあるが、内容は実験的で面白かった
    個人的には「邪魔」が王道で良かったと思う

    0
    2026年06月07日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    ホラーを恐怖の対象及び恐怖を与える手法に着目して分類し、読者対し自分はどのホラーが刺さるのか知ってもらおう的な手法。やっぱり澤村伊智はすごい。田中俊行氏の怪談の文字起こしも面白い試みだと思いました。

    0
    2026年06月05日
  • 都市伝説解体センター 断篇集 痕

    Posted by ブクログ

    うーん。
    都市伝説をからめた短編集。
    1話目はまあまあ、夜中にテレビから流れる不穏な臨時ニュースをモチーフにした話で割と面白かったが、それ以外は、微妙だったなー。

    中高生向けなのか、ストーリーやトリックやオチなどがすこし、単純に感じられてしまった。

    もしかしたら、読み込み不足で
    理解できてないだけの可能性もありけり。

    0
    2026年06月05日
  • 行方不明展

    Posted by ブクログ

    吉田浩美・吉田篤弘による制作ユニット、クラフト・エヴィング商會を彷彿とさせるフィクションの世界と説明すれば、好事家たちは「あの感じで捉えるべき書物」なのだなと【行方不明展】の趣旨を理解するでしょう。
    時を選ばずSNSの宇宙に浮かぶ“死にたい、消えたい”の言霊が具現化した数々のイメージ痕跡。
    記憶に姿はあるのに、いる、いない、いる、いない…境目が曖昧になっていく浮遊。
    手垢のない証拠物でも、あなたが消えてしまったら…と宙を見上げてしまうだろう。
    尋ね人の紙、ネット掲示板、放置された愛玩具、シチュエーション様々な展示。

    0
    2026年06月05日
  • 自由慄

    Posted by ブクログ

    真っ先に思いつくのは猟奇歌。
    あれは短歌としてのリズムがあったから、猟奇や残酷な描写や言葉があってもリズムで歌と受け取れる部分があった、
    こちらでは、そういったものはなく不穏さや不気味さが残る。自由律という、砕けたリズム、予想していないリズムが、後味の悪さを残している、

    決して静かではない、かといって無理矢理雰囲気で不気味さを出してるわけではない、手紙としてのていというけれど、躁鬱の独り言のようにも思える。

    好きなのは
    逃げ切れなかったことだけは分かる留守電
    赤シート越しなら出血していない
    ccのメールで往復され続けている殺害計画
    とにかくシャッターを連打する 削除できないあの写真を希釈す

    0
    2026年06月06日