梨のレビュー一覧
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ネタバレ日本ホラー界を牽引する存在の梨さん。
そんな梨さんが、今度は「生徒手帳」型の作品を刊行した!
中身は「校内の生活について〜 第26条(校内移動)廊下、階段では走らない」みたいな校則が羅列されていて、まさに生徒手帳そのもの。
しかし、所々の内容が普通の学校では存在しないような縛りがあったりとかなりおかしい。
条文のすぐそばには、ボールペンで「←使える」「←禁止はしないんだ」等々、持ち主が書いたと思われるメモ書きが沢山されています。
いったい何を読まされているんだ?という感覚で文章を目で追ううちに、次第に手帳に記された内容の全容が掴めてきて、気づけば読者も…
奇妙な校則の存在理由は?
南瞻部学園と -
Posted by ブクログ
2026.07.09
ホラーを「因習」「心霊」といったモチーフではなく「物語を怖くしている仕組み」で5W1Hで分類しているところが新しい。それぞれの短編が「何が怖いのか」を作品解説されているのも面白い。
ホラー入門者や、逆に苦手な方にもおすすめしたい。ホラー好きには、ここまでホラー作家が揃っているのも胸熱。
たぶん文体の好みもあると思う。私はそもそも「描かれすぎない」文章が好きなので、説明されすぎると読んでいて萎えるし、怖さが削がれる。ホラー展開に恋愛要素もいらない。そういう意味ではやっぱりモキュメンタリーが好き。雨穴さんや背筋さんの作品のように飄々と淡々と語られていく文章のほうが考える -
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前号より小説が特集のテーマに沿ったものが多い印象。エッセイでは角田光代のたこ焼き修行が面白かった。あとは腐れチーズ探しの旅とかチャーハンを箸で食べる話とか。
小説は途中で読むのやめたやつはなかったけどめちゃくちゃ面白い!ってなったやつは少なかったかも。前号のレンジが40〜100点とするなら今号のレンジは60〜90点ぐらい。
◎=めちゃくちゃ面白かった。長編も読みたい
◯=面白かった
△=頑張って読み切ったけど合わなかった/面白くなかった
以下ネタバレあり
△宮島未奈/ようこ蘇!平安部
成瀬はあまり好きになれなかったから挫折するかと思ったけどなんとか読み切れた。もとの作品読んでないとキャ -
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なかなか複雑というか…結構いったり来たりしながら、気付いていった感じ。
最初から「あの頃のネット世界の~」が多く登場するため、懐かしさとか、あったあった!、そういえば…という思いに耽ってしまい、世界に入り込めなかった自分が原因。
だって本当、昔流行った「何人に送らないと…」のグロ系画像とか、出所ってどこなの?とか、噂が一人歩きして、何周かして戻ってきたときの尾ひれの付きかたといったら…。(脱線)
実在しない人物を実在する人物として引き受けさせる。
いや、実在しないのに「人物」としてる時点で、ある意味存在しているじゃないの…。
実在しないものを想像した時点で実在するものになる…。
あぁ、い -
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定期購読を始めた小学館の文芸誌『GOAT』も、今回で第4号になるのだそう。今号のテーマは「食」。
まずは知っている作家さんから読み始める。それから知らない人だけれど、タイトルや冒頭の書き出しが気になった作品にも目を向けてみる。そんな小説やエッセイを読んでいくうちに、いろいろな食材や料理が次々と登場してお腹も空いてきた。
カラフルな色のページは、食材を使った紙を採用しているんだとか。付録にはゴート君のほか、おにぎり、卵焼き、お箸などの切り抜きの栞があるのも楽しい。
巻末には辻村深月さんの新刊『ファイア・ドーム』冒頭部分の抄録が掲載されていて、同作に対する興味が一気に高まった。紙か電子で読ん -
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ネタバレ普通の学校の生徒手帳だと思いきや、亡者のための学校の生徒手帳でおもしろかった。その事には結構最初の方で気が付いたのだが、では校則を利用して彼女は何がしたいのかと思い、それがわかった時とてもスッキリした。
生徒手帳だけを読んだ時は手帳を拾った(買った)自分を狙い撃ちされているようでドキドキした。文章が少し恋してくれてるのかな?という感じだったからだが、付属の紙で文章に含まれる感情はもっと黒くてドロドロした物なのだとわかってゾッとした。もしかしたら恋と誤認してほしかったのかな?
手帳の持ち主の彼女は、「俺」に死んでほしかったのかな?と思う。
8年生ということは死から8年だろうか?名前や顔などは変