梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本作はホラー短編のアンソロジーです。
決まったテーマは特になさそうでした。
『小説新潮』に掲載された短編が収録されているようです。
普段はあまり短編を読まないのですが、作家陣が豪華なので読んでみました。
アンソロジーなので、どの話が好きだったかを書きたいと思います。
一番好きだった作品は、…うーん、決められない!二つあります。
斜線堂有紀『涸渇』
上條一輝『枯れた街の上でも』
です!
『涸渇』は、主人公に襲いかかる怪奇現象というか体調不良というか、それの描写が秀逸すぎました。
いろんなホラー作品を見てきていますので、呪いによる色々な症状も見てきているのですが、この作品のやつは新しい!こんな -
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Posted by ブクログ
GOAT 食
2026.07.30
好きなYoutuberさんがGOATの愛バージョンを読んでいて、気になったので最新刊の食バージョンを買ってみた。
作家さんによって、食というテーマの切り取り方や着目点・描写の仕方が全く違うことに気づけた。私だったら、食というテーマを与えられてホラーに繋げる自信はない。食といったら高校時代にお母さんが早起きして毎日おいしくて彩りもステキなお弁当を作ってくれたこと、それが勉強と部活の支えになったことが1番に思い浮かぶ。食といっても人によってほんっっとうにいろんな角度で見ることができるということは、裏返せば同じ価値観や考えを人々が共鳴させるのは難しいということ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本ホラー界を牽引する存在の梨さん。
そんな梨さんが、今度は「生徒手帳」型の作品を刊行した!
中身は「校内の生活について〜 第26条(校内移動)廊下、階段では走らない」みたいな校則が羅列されていて、まさに生徒手帳そのもの。
しかし、所々の内容が普通の学校では存在しないような縛りがあったりとかなりおかしい。
条文のすぐそばには、ボールペンで「←使える」「←禁止はしないんだ」等々、持ち主が書いたと思われるメモ書きが沢山されています。
いったい何を読まされているんだ?という感覚で文章を目で追ううちに、次第に手帳に記された内容の全容が掴めてきて、気づけば読者も…
奇妙な校則の存在理由は?
南瞻部学園と -
Posted by ブクログ
2026.07.09
ホラーを「因習」「心霊」といったモチーフではなく「物語を怖くしている仕組み」で5W1Hで分類しているところが新しい。それぞれの短編が「何が怖いのか」を作品解説されているのも面白い。
ホラー入門者や、逆に苦手な方にもおすすめしたい。ホラー好きには、ここまでホラー作家が揃っているのも胸熱。
たぶん文体の好みもあると思う。私はそもそも「描かれすぎない」文章が好きなので、説明されすぎると読んでいて萎えるし、怖さが削がれる。ホラー展開に恋愛要素もいらない。そういう意味ではやっぱりモキュメンタリーが好き。雨穴さんや背筋さんの作品のように飄々と淡々と語られていく文章のほうが考える -
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Posted by ブクログ
前号より小説が特集のテーマに沿ったものが多い印象。エッセイでは角田光代のたこ焼き修行が面白かった。あとは腐れチーズ探しの旅とかチャーハンを箸で食べる話とか。
小説は途中で読むのやめたやつはなかったけどめちゃくちゃ面白い!ってなったやつは少なかったかも。前号のレンジが40〜100点とするなら今号のレンジは60〜90点ぐらい。
◎=めちゃくちゃ面白かった。長編も読みたい
◯=面白かった
△=頑張って読み切ったけど合わなかった/面白くなかった
以下ネタバレあり
△宮島未奈/ようこ蘇!平安部
成瀬はあまり好きになれなかったから挫折するかと思ったけどなんとか読み切れた。もとの作品読んでないとキャ -
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Posted by ブクログ
なかなか複雑というか…結構いったり来たりしながら、気付いていった感じ。
最初から「あの頃のネット世界の~」が多く登場するため、懐かしさとか、あったあった!、そういえば…という思いに耽ってしまい、世界に入り込めなかった自分が原因。
だって本当、昔流行った「何人に送らないと…」のグロ系画像とか、出所ってどこなの?とか、噂が一人歩きして、何周かして戻ってきたときの尾ひれの付きかたといったら…。(脱線)
実在しない人物を実在する人物として引き受けさせる。
いや、実在しないのに「人物」としてる時点で、ある意味存在しているじゃないの…。
実在しないものを想像した時点で実在するものになる…。
あぁ、い -