梨のレビュー一覧

  • 6

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    ネタバレ

    怖いというより気持ちが悪いという表現の方が自分にはしっくりきた。読んでいて吐き気が込み上げてくる気持ち悪さ……を最初の章でぶち込んでくる。最後まで胃がムカムカするような心地の悪さを味わえる。絡まった毛糸やネックレスを一本一本解いていく作業のように、読み進めていくうちに少しずつ疲労が蓄積する。
    かなり良かったけどもう読み返したくない(褒め言葉)

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    2024年12月25日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳の世渡り術というシリーズ(?)で出てるが怖さは十分。個人的にとざし念仏(ドラム缶の話)が怖くて気に入ってる。

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    2024年12月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを5W1Hでジャンル分けして、自分の好きなジャンルを見つけようという画期的な試み。
    自分はシチュエーションホラー(特に因習村)が好きだな〜と改めて思いました。
    ホラーは寝れなくなるし苦手!別に面白いと思ったことない!って方も、この一冊でお気に入りのジャンルを見つけられるかも。
    澤村伊智さんや雨穴さんなど、今筆頭を張る作家さんが集結した短編集になってるのでホラー好きの方にもオススメできます。

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    2024年12月07日
  • 6

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    文体が読みづらいと評価してる人がいますが、それは章によります。語り手が章によって違うからです。作者の文体は至って平易です。

    で、この作品は六道輪廻をテーマとしたホラー作品なので、その手の宗教的な概念に興味が持てない人はしんどいのかも。
    自分はカルト含めて仏教も神道も割と興味はある方なので、すごく楽しめました。
    なによりも最終章で描かれている映像の「ありそうな悪夢」さ。
    タワーオブテラーのホラー版でUSJとかで作ってくれないかな。めちゃくちゃ怖いと思う。

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    2024年11月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。

    ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね......

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    2024年11月10日
  • 自由慄

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    ネタバレ

    自由律俳句初心者でも楽しめるような遊び心に満ちていて、しかもちゃんと怖い。短い単語の連なりがここまで怖くできるのかと感心してしまう。なんでエピローグから始まるのかを考えながら読み進めるのもワクワクする。
    楽しい思い出になれなかった、大切だった記憶に、その残滓に苦しめられる様を断片的な言葉たちから自発的に想像させる構成に惚れ惚れ。

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    2024年11月04日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編ホラーにその解説が載った稀有なホラーアンソロジー。自分では気づかなかった点を細かく解説してくださりより読後感が深まった!各短編もそれぞれ味があり面白い!

    0
    2024年10月26日
  • お前の死因にとびきりの恐怖を

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    あまり怖くはないが気味の悪さが絶妙な話だった。だんだん惹き込まれてほぼ一気読みで読み終わってしまった。非常に読みやすい小説だと思う。
    大筋はホラー小説ではあると思うけど、ホラーだけでなくミステリーや青春物など色々な要素がある作品。面白かったです。

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    2024年10月13日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーは、「大好き!」と「苦手」という人にはっきり分かれる。
    私は、「まあ好き」(いきなり矛盾したことを言うが)。
    でもお化け屋敷は苦手で、でも入りたくて、必ず誰かを盾にして進んでいく。
    本はどうだろう?
    本は、まあ好き、と自分で言うくらいなので、本書巻末のおすすめブックリストはほとんど読んでいる。
    確かにどれも名作。

    さて、本書はホラー、つまりエンターテインメントの魅力を伝えるべく、
    有名作家の書き下ろし作品を集め、ジャンルごとに解説も加え他非常に豪華かつ読み応えがある。
    どれも短く、そして10代向けのシリーズならではの「日常」を背景にしているので読みやすくもある。

    「告発者」はいかにも

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    2024年09月20日
  • お前の死因にとびきりの恐怖を

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    ネタバレ

    結論から言うと面白かった。
    過去に読んだ『かわいそ笑』や『6』と違い、他の読んだ方たちの考察を読まなければ落とし込めないものではなく、ラスト二章で事件の全貌や真相は見えてくるのもよかった。
    QRコードからGoogleドライブに飛ばしてアーカイブを読者のスマホに取り込ませる手法だったり、付属のしおりが恐らく作中で登場したと思われるお札だったりと、手の込んだ演出も面白かった。第八章も密かに存在していたのは、他の方の感想を読んで初めて知った。

    ただ惜しむらくは、『かわいそ笑』や『6』と違い分かりやすい話であるものの、ラスト二章は「梨さんらしさ」があまり感じられなかった。前半のアーカイブパートでは、

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    2024年09月06日
  • お前の死因にとびきりの恐怖を

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     タイトルの意味を図りかねて気になって読んでみた。作りとしては『近畿地方のある場所について』のようなモキュメンタリー・ホラーで、調査記録やインタビューの場面が書かれている部分で得体の知れない怪異に対してのアプローチが恐怖がありつつもミステリー要素としての面白さもあって二重に楽しめた。また小説パートで男子と女子の高校生二人組が導きだした怪異への決着の付け方が斬新だったのも印象に残った。ホラーを読んだのに何故かスポ根小説を読んだような爽やかな読後感が本書の持ち味だとも思った。

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    2024年08月25日
  • お前の死因にとびきりの恐怖を

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    これ系は最後にゾッとする種明かし的なものがあるんですけど、いい意味で裏切られた結末でした。最後まで読んでから八章を探してみてください。梨さんの作品で1番好きかも。

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    2024年08月12日
  • 自由慄

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    ネタバレ

    怖いよりも懐かしさ、寂しさ、儚さを感じる詩集。
    この年齢特有の心の不安定さがうまく描写されていると思いました。

    各章を見ていて気づいた。
    ・プロローグ
    詩歌・小説・戯曲などの前置きの部分
    ・エピローグ
    詩歌・小説・演劇などの終わりの部分。
    これが逆になっているという事と日付を見て読者は逆方向に読んでいるのかな?
    そうなると読んだ後の感じ方が変わるので面白い

    0
    2024年07月27日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    こんなにホラーでもジャンルってあるんだ、って詳細に分類されていてなるほど、、、と思う解説。
    分類ごとに話が分かれていて、自分の好みがわかるかも。
    やっぱり私は芦花公園と雨穴のお話が好み。

    0
    2024年07月16日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    一口にホラーと言っても、そのジャンルは様々なんだと知った。わたしは血が出るようなグロいものは苦手だけど、それを避ければ選べるホラーはあるのかもしれない。
    サスペンスホラー、SFホラー、モキュメンタリーホラーが特に好きだと思った。
    もし自分が14歳だったら、この本を読み終わったらゾッとしてしまう。

    0
    2024年06月16日
  • 自由慄

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    ルーズリーフを折りたたんで作った可愛らしい手紙に綴られているのは、自由律の句のようにも詩のようにも思える断片の数々。短くシンプルながら、そのすべてに恐ろしいものを感じてしまいます。その断片からどのような物語が生まれるのか、それは読む人の数だけあるのかもしれません。
    「どうか幸せに見える家庭でありますように」とか、何気ない文章に見えるけれどじわじわと怖くなってきます。他のものもあからさまに怖いものからじわじわくるものまで、盛りだくさん。少しずつ、ひっそりと読みたい一冊です。

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    2024年06月15日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    怖さで言えばそこまで…と言った感じだが、解説があり面白い。
    また様々な作家さんの様々なジャンルのホラーが程よい短編で読めるのがよい。空いた時間に少しずつ読み進められる。
    何型のホラーが好きなのかはわからないままだった。多分全般特に気にせず読むからだろうか。

    雨穴さんが好きで買ってみたけど、既に読んだことのある話だった…(笑)
    それでもダークでやっぱり好きだなぁと思う。
    梨さんのは意味が分かればもっと怖いんだろうか

    ブンブンととざし念仏が印象的だった(いじめ描写がしんどかったけど)。

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    2024年06月08日
  • 自由慄

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    ネタバレ

    8月31日から遡る形で7月1日のじゆうりつへと続く。友人の死と幽霊になって現れる生と死の痕跡。死に憧れた友人のその最後は分かったような分からないようなうすらぼんやりしたものだが、友人への愛惜の情がそこはかとなく漂っていて不思議な世界観だった。
    装丁もいい

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    2024年05月15日
  • コワい話は≠くだけで。 1

    ネタバレ 購入済み

    続きがとても気になるが…

    はっきりとさせないが故の怖さが良いです。
    1話目の補完と8話の人形で繋がっているけど、これ続くのかな…

    #怖い

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    2024年05月04日
  • 自由慄

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    言葉少なに語られる友人の死と生前交換しあった「じゆうりつ」。
    そこにあった暗い気持ちや少女時代の恋、多くを語られる事はないがそれゆえ背景に何があったのか、何を思っていたのかを考えてしまう。
    短歌には比喩が多く用いられており直接的に何があったのかを知ることはできないが、それが想像を掻き立てて暗く陰鬱とした気持ちにさせられる。

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    2024年04月16日