梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホラーは、「大好き!」と「苦手」という人にはっきり分かれる。
私は、「まあ好き」(いきなり矛盾したことを言うが)。
でもお化け屋敷は苦手で、でも入りたくて、必ず誰かを盾にして進んでいく。
本はどうだろう?
本は、まあ好き、と自分で言うくらいなので、本書巻末のおすすめブックリストはほとんど読んでいる。
確かにどれも名作。
さて、本書はホラー、つまりエンターテインメントの魅力を伝えるべく、
有名作家の書き下ろし作品を集め、ジャンルごとに解説も加え他非常に豪華かつ読み応えがある。
どれも短く、そして10代向けのシリーズならではの「日常」を背景にしているので読みやすくもある。
「告発者」はいかにも -
Posted by ブクログ
ネタバレ結論から言うと面白かった。
過去に読んだ『かわいそ笑』や『6』と違い、他の読んだ方たちの考察を読まなければ落とし込めないものではなく、ラスト二章で事件の全貌や真相は見えてくるのもよかった。
QRコードからGoogleドライブに飛ばしてアーカイブを読者のスマホに取り込ませる手法だったり、付属のしおりが恐らく作中で登場したと思われるお札だったりと、手の込んだ演出も面白かった。第八章も密かに存在していたのは、他の方の感想を読んで初めて知った。
ただ惜しむらくは、『かわいそ笑』や『6』と違い分かりやすい話であるものの、ラスト二章は「梨さんらしさ」があまり感じられなかった。前半のアーカイブパートでは、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ・2月6日に読み始め、10日に読み終えました。
・おもしろかった~。梨さんの本(流通に乗ってる本)はその怪文書を読みましたか以外たぶん全部読んでるんだけど、どれもガラッと変わった構成とか手法で書かれてて、シンプルにものがたりがうまい……と読むたび思っている。
・『かわいそ(笑)』と『6』読んだときは梨さんの話ってキモくて嫌(なのが良い)だな~って思ったけど、今作は全然そんなことなかったな。個人的には全然怖くもなかったかも。ふつうに少女の自由律句集から成る物語みたいな感じで読んじゃった。
・まあ、冒頭の凡例のおかげで、単なる物語として消費できないようになってるんですけどね。ほんとにうまい。 -
Posted by ブクログ
2023年春に渋谷で開催された、考察型展覧会「その怪文書を読みましたか」。
展示された怪文書100点以上を収録し、書籍化。
お化け屋敷のプロデュースなどを行うホラーカンパニーの株式会社闇と、怪談作家の梨さんが仕掛けた考察型の展示会「その怪文書を読みましたか」の書籍版です。
この展示会行きたかったけど行けなかった……!!
街中などに貼られる「怪文書」。多くは意味不明な主張をしたり、誹謗中傷や被害妄想など、根拠が不明なものが多いと思われていますが、本当にそうなのか?
その裏に隠されているものが何かあるのではないのか? そんな考察が出来る1冊です。
書籍版だとネタバレに近いQRコードなどが載っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ1話目からビジュアルイメージの描写が素晴らしく、大変気持ちが悪い。そこから次は違う話か?と思いきや同僚の失踪というミステリー的な話が入る。よく分からないまま読み進め、一気読みするつもりは無かったがもやもやと嫌な感じがずっとあって、むしろ戻れない、止められない、と思いながら読み進めた。なんなの、、?ってのが結構あるのでもう一度元気になったら読みたいと思う。いやだなあ、、
あと、以前梨さんが手がけてる映像作品を見たので映像が頭に思い浮かんだ。そういうの好きだよねー、って。そして個人的な話、村田沙耶香と今村夏子好きな人は好き。似たような要素が多いので。(地球星人、星の子など)