梨のレビュー一覧

  • 霊媒クラブ【電子特典付き】

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    ネタバレ

    学園で怪異が発生すると、その怪異の合理的発生方法を解き明かした生徒に利益が生じる制度が作られた。しかし、自作自演が蔓延したので、生徒会が二週間で解けなかった怪異に限ると条文が付けられた。

    主人公は中学2年生の5月に転校してきて、その生徒会に書記として所属。

    ・タブレットで環状になり左隣の人に通話を投げると、一人は怪人アンサーに繋がる怪異。画面録画と演技。

    ・黒板の板書を消すと大きな円が出現するヨジバ。板書の上からテープ糊で下書きしておけば、黒板消しでチョークを塗すと出現する。

    ・BeLeal風の通知からの両カメラ撮影で存在しない幽霊が映る。インカメと外カメで2秒差があり、その間に自撮り棒を使って下の教室を撮影していた。ただ副会長が嘘をついて撮影した謎や会長がやってないとみんな思ってるが実はやってる謎が残る

    ・廃校舎のヒトダマ。コンセントにシャー芯を刺して、天井につけたオブラートと太いシャー芯を時間差と振動で落として発火させる。

    ・ペッパーゴースト。明暗差でアクリルに映像を投影して幽霊を作り出す

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    2026年08月16日
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    同じ文章から始まっても、行き着く先は本当に様々。
    今回もこんな展開があったか!と面白く読めました。
    ちょっとホラー系が多めだったかな?

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    2026年08月15日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    背筋さん、斜線堂有紀さん、上條一輝さん、新名智さん、皮肉屋文庫さん、梨さんといった実力派の作家陣が名を連ねており、ホラー好きとして手に取らずにはいられない贅沢なアンソロジーです。

    本作の魅力は、収録されている恐怖のバリエーションの幅広さ。文字を追っているだけでこちらまで痛みを感じてしまうような、思わず顔をしかめたくなる物語もあれば、反対に爽やかな夏の情景を感じられるような物語もあります。
    それぞれの作家さんの個性が色濃く表れており、一冊の中で全く違うベクトルの恐ろしさを存分に堪能できるアンソロジーでした。

    私のお気に入りは、斜線堂有紀さん『枯渇』、上條一輝さん『枯れた街の上でも』です。

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    2026年08月12日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    すごくこわがりだし、あまり怪談やホラーに明るくないのだけれど、興味はあるのです…。

    アンソロジーは、自分が恐怖を感じるポイントや好きな作家さんが探りやすくて良いなと思い。

    わたしは日常生活に即した怪異が一番こわいので、やはり物件モノが最恐でした。あとは唯一存じ上げなかった栗原ちひろさんの『余った家』が好きでした。必死に逃げようとして選ぶどの道も 結局すべて地獄につながっている、みたいな恐ろしさ。

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    2026年08月11日
  • 6

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    2023年刊行当時、話題となっていた梨さんの『6』。
    現在のところ、文庫化の予定はないようです。

    予備知識を避けて読み始めましたが、なかなか思考が追いつかず、途中で章タイトルまで戻って読み返すことになりました。

    各タイトルなかなかの考察対象です。
    「ROOFy」「FIVE by five」「FOURierists」「THREE times three」「TWOnk」「ONE」。
    数字と英単語、あるいは造語が組み合わされ、一見意味が分かりそうで分からない。

    ROOFyは屋上や「もっと上」を思わせ、舞台であるデパートの屋上遊園地とも重なります。

    FIVE by five は「5×5」や通信状態を表す言葉でしょうか。ストーリーとも少し結び付いています。

    FOURierists は「4」と「フーリエ主義者」を掛け合わせた造語でしょうか。決め手はありませんでした。

    THREE times three は、三という数字の反復から、宗教や儀式の象徴でしょうか。内容がマインドコントロールの講義であることもあり、単なる九九以上の意味を持たせているように感じます。

    TWOnk はイギリス英語の俗語 twonk を思わせますが、「TWO」を強調した造語にも見えます。

    そして最後の「ONE」で、それまでばらばらに思えた六つの物語が、「六道」という一つの流れへ収束していきます。

    章タイトルは、「6」から始まり、数字を減らしながら読者を誘導していく、一種の仕掛けかな。

    面白かったかどうかで言えば、最後の「ONE」に登場する彷徨う霊体のイメージは、印象的でした。一方で、そこへ至るまでの各章は情景を思い描きにくい部分も少なくありませんでした。読み終えてから再び最初の「ROOFy」に戻ると、また違った景色が見えてくる作品なのかもしれません。
    この作家さんは ものすごく頭が良いのか
    ご自身のイメージが鮮明なのか、
    本当に六道を描きたいのか、まだわからないです。

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    2026年08月09日
  • 霊媒クラブ【電子特典付き】

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    怪異は人なりの現代版。自分で考えるミステリーは苦手。ひとつ勉強になったのが学校で何故シャーペンが禁止されていたのかの謎がわかった。
    携帯の話は全然意味がわからなく考えることすらやめてしまった。

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    2026年08月08日
  • 霊媒クラブ【電子特典付き】

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    あらすじ全然読んでなかった
    ホラー読ませろよ、ホラー。ホラーがよかったよ

    何か続きがありそうだけれども

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    2026年08月06日
  • 霊媒クラブ【電子特典付き】

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    ネタバレ

    帯に「この本はミステリーを利用したホラー」とコメントがあったが、どちらかといえば「ホラーを利用したミステリー」な気がする。
    基本的に作中に出てくる怪現象は誰かが人工的に作り出した物だし、最後の怪現象も本物だったのかも……?という匂わせはあるが科学的な理由をつけて終わらせている。
    怪異を科学で解決するというのは好きな展開だが、解決した中にも不可解な事があったという内容ならもっと好みだった。

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    2026年08月05日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    最近、“アンソロジー“を何冊か読んでいる。 いままで、“アンソロジー“のよさ。が、わからなかったんだけど。
    よい。
    サクッと読めて。個性が出てて、多面的。
    要するに、面白い。
    この『その他の危険』も名だたる作者揃い。
    この夏の身近なとこにある。みたいな…
    ぜひ“アンソロジー“の恐怖を体感して欲しい。

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    2026年08月04日
  • 6

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    単なる怪談や驚かしではなく、じわじわと心がざわつくような言い表せない恐怖を感じました。『6』という数字に纏わる不気味な違和感が残線のようにまとわりつき、読み終えた後も嫌な余韻が残る一冊。

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    2026年08月02日
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    2026.07.28

    このショートショート企画のなかでいちばん「これ、おもしろいな」と思った本。

    お気に入りは3作。
    市塔承さんは『最後の一行』がはじめましてで口調の軽さが好きで読みやすかったのだけれど、今回も突拍子もない物語でありながら一気に読めた。想定外にほっこり。

    横関さんははじめましての作家さん。会社勤めしたことある?と思える内容。ヤマシタ、人事が天職だわ。出来る人ってこうよねと関心してしまった。

    河村さんの物語はクイズ作問者ならではの視点かもしれない。動画でふくらPが「使う側より作る側が強い。世の中ってのはそういうもん」という言葉を思い出してにそにそした

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    2026年07月29日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーをジャンル分けしてくれているので、どんなホラーが好きなのか考えるのに良い。
    ホラー初心者の自分にはありがたい入門書って感じだった。

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    2026年07月26日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編集。
    ホラーをジャンルごとに並べてみて、それぞれなぜ怖いのかという解説も含めて、一冊にまとめたというもの。
    ホラーってある種の様式美があるよなあと思っていて、それを改めて実感させてもらったような気がした。

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    2026年07月20日
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    やっつけ仕事とまでは言わないが、まあ全力投球でもない「検索結果はありません」から始まるオムニバス短編集。2・3・4本目が横関大・岡崎隼人・我孫子武丸で始まり、今回はかなり期待できるかと思ったが、個人的にはやはり玉石混交。横関・我孫子両先生は流石に「らしい」短編で流石格が違うと思わせる。あとは印象に残った着眼点が良いと思った作品を挙げる。風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、麻根重次「ロスト・マム」、高田崇史「太郎の悲劇」。

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    2026年07月19日
  • 拾得物 南贍部学園生徒手帳

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    年内96冊目
    ほんと生徒手帳みたい!これ本なの!?
    生徒手帳貰った覚えはあるけど確かに開かないよな笑
    これどうやって読んだらいいんだの疑問符を抱えながら読んだ
    社会復帰って確かにパワーワードで少年院みたいだよなと思ったのは同感
    スターツ文庫はこれで2冊目くらいかな?十代の子が読むイメージだけど二十代も全然ありだな
    書き込みの赤文字の風刺?というのか皮肉には書いた人の明晰さが伝わってくる内容だった

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    2026年07月19日
  • 拾得物 南贍部学園生徒手帳

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    ネタバレ

    怖くはない。だんだんとおかしな学園の全貌が読めてくるのが謎解きしてるみたいで面白かった。彼女生前何したのかしら←使える

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    2026年07月19日
  • 霊媒クラブ【電子特典付き】

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    梨さんの作品は初鑑賞でした。
    個人的には駄作と言い切るほどではないが、まぁ良作かその一歩手前といったところかと思います。ホラーの要素を活かしたミステリー本だと思うのですが、その要素が2つともどっちつかずだなと感じましたね。
    ホラーにしては怖くないし、ミステリーにしては解決した時の爽快感などがいまいち…
    ただコンセプトはとても面白く、個人的にミステリー×ホラーは好物なので、楽しめた方だと思います

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    2026年07月18日
  • 拾得物 南贍部学園生徒手帳

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    カテゴリが小説でいいのか…?内容がちょっとおかしい生徒手帳に、生徒らしき人物の書き込みがされてるのを読んでいく感じ。小説というより謎解きゲームの一部っぽい印象かも。新しい形態で面白い。本ってそういうつくりにもできるんだーって思う。

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    2026年07月14日
  • 拾得物 南贍部学園生徒手帳

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    ふと、落ちていた「生徒手帳」を偶然拾い、中をみてしまった。中には校則など学校の決まり事などが書かれているが、持ち主とみられる人物が、赤ペンで注釈をいれている。それを読み進めると…
    この生徒手帳が、いったい誰の物なのか、どこの学校の物なのか、違和感を感じながらちょっとずつわかってくるのが面白い。そしてラストにも驚きの仕掛けつき。
    梨さんは本当にアイデアが凄い!
    電子版で読んだけど、実物は少し大きめの本物の生徒手帳のようになっていて、装丁にもこだわっていて新しいなぁ。

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    2026年07月13日
  • 拾得物 南贍部学園生徒手帳

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    誰かが落とした生徒手帳を覗き見|˙꒳˙)

    サイズ感や中身も生徒手帳そのもの。
    ところどころに落とし主がツッコミをいれていて
    陽気な子だなあ〜と思っていたら
    読み進めていくうちになにやら違和感が・・・。

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    2026年07月10日