梨のレビュー一覧
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2023年春に渋谷で開催された、考察型展覧会「その怪文書を読みましたか」。
展示された怪文書100点以上を収録し、書籍化。
お化け屋敷のプロデュースなどを行うホラーカンパニーの株式会社闇と、怪談作家の梨さんが仕掛けた考察型の展示会「その怪文書を読みましたか」の書籍版です。
この展示会行きたかったけど行けなかった……!!
街中などに貼られる「怪文書」。多くは意味不明な主張をしたり、誹謗中傷や被害妄想など、根拠が不明なものが多いと思われていますが、本当にそうなのか?
その裏に隠されているものが何かあるのではないのか? そんな考察が出来る1冊です。
書籍版だとネタバレに近いQRコードなどが載っ -
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ネタバレ1話目からビジュアルイメージの描写が素晴らしく、大変気持ちが悪い。そこから次は違う話か?と思いきや同僚の失踪というミステリー的な話が入る。よく分からないまま読み進め、一気読みするつもりは無かったがもやもやと嫌な感じがずっとあって、むしろ戻れない、止められない、と思いながら読み進めた。なんなの、、?ってのが結構あるのでもう一度元気になったら読みたいと思う。いやだなあ、、
あと、以前梨さんが手がけてる映像作品を見たので映像が頭に思い浮かんだ。そういうの好きだよねー、って。そして個人的な話、村田沙耶香と今村夏子好きな人は好き。似たような要素が多いので。(地球星人、星の子など) -
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ネタバレ・6月28日から読み終え、7月2日に読み終えました。
・や~なの。
・前作の『かわいそ笑』同様、書籍という媒体を活用しててすごい。すごい嫌。怖いというより"嫌"が勝つなー梨の話って…… キモくて嫌。キモ嫌です。
・どれもこれも嫌であんまり書くことないかも(なんなんだ)。怖さで言ったら4話が一番怖かったかな~。動画の文字起こしって普通の文章より想像がしやすいから…… 緩急で言うならやっぱり3話だな。今回画像だったりテキストでの怖がらせ?がないなと思ってたけどしっかり仕込んでてよかった(嫌)。1P前でもう透けてたのもだいぶ嫌でよかったな。
・テキストのギミックは組版で大 -
購入済み
タイトル通り聞くだけ
流行りの実話怪談のように聞いたことを忠実に漫画にしているタイプの作品でした
漫画というより絵本とか挿絵とかに近く文字の補助として絵がある感じ
過度に絵面で怖い演出がされているわけではないので読みやすいです
作者さんも霊感があるとかオカルト命という方ではなさそうなので、程よく淡白です
聞くだけ、遠くでちょっと怖いを楽しむのが好きな人には丁度いい -
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人気作家7人によるホラー短編6作品。ホラーは全く読んだことがないので、まずは短編から挑戦!
「オシャレ大好き」
華やかな投稿の裏で、何か禍々しいものまで伝わっているっぽい怖さ。
「鶏」
夜中にこんなことあったらイヤすぎる、気持ち悪い系怖さ。そこはかとなく安部公房っぽい。
「金曜日のミッドナイト」
みんなの話をまとめるとゾワゾワしてくる、こういう怖さおもしろ〜
「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」
正統派怖いのよ、深夜に読んじゃったからもう。
「余った家」
どう頑張っても無駄な感じ、脱力しちゃうラストも含めて一番リアルに怖いかも。
「恐怖症店」
伏線回収も決まってて、なんかオシャレな怖さ -
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ネタバレ株式会社闇による、ホラーの解説書。
ホラージャンルを5W1Hで区分し説明しており、それぞれに該当する短編小説も収録、そしてそれらの短編小説は、雨穴、梨など、著名なホラー小説作家が書き下ろしている。
「ホラーは強い関心が持たれながらも、体験してもらえないケースが多すぎる」という視点は、なるほどと思った。
たしかに、おばけやしきやホラー映画は気になるけど実際に行くことはないです。
面白かったのは、「とざし念仏」。プライドが高く、ドラム缶に閉じ込められてもなお臼井に態度が大きい庄司が、臼井によって窮地に追い込まれる様子は、正直言って気持ちが良かった。
また、なぜ誰も助けないのだろうか、張り紙には -
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ネタバレ第一章『邪魔』
第二章『放課』
第三章『カシル様専用』
第四章『練習問題』
第五章『京都府北部で発見されたタイムカプセル』
第六章『穴埋め問題』
第七章『虹色の水疱瘡、或いは廃墟で痙攣するケロイドが見た夢の中の風景』
第八章『箱庭』
うーん…なんか難しかった。哲学っぽい気がしてきた。説明できないけれど、ホラー小説とかモキュメンタリーを読んで怖かったーっていうのとは違う。消化不良感が残った。
第一章〜第三章はホラーだなっていうのがわかるストーリーもの。『邪魔』は、久しぶりに帰った故郷を歩く主人公が出会ったのは…という仄暗い感じの怖い話。『放課』は、同僚たちの子供時代の思い出話を聞いて小学生の頃 -
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ネタバレ梨氏の書籍の中では、一番バランスがよい本だと思いました(3冊くらいしか読んでませんが)。
バランスっていうのは、後述するエンタメと複雑さのバランスというところですが。
SCP財団日本支部の立役者(立上者といったほうが適当?)なだけあって、収集物を繋がりを持って差し出すという形式が、手慣れている感がありました。
ただ、今作は特に、丁寧に作中に書いてくれてたりもするんですが、梨さんの小説っていい意味で考察しがいがある、悪い意味でよく分からない、ちょっと複雑な構造が、直接的な恐怖感を煽るのと相性が悪かったりすると個人的には思うんです。エンタメ度合いが下がるというか。
だけど、本作は、現実侵食の度 -
Posted by ブクログ
夏だしサクッと読める怖い本を読みたいな〜と思い手に取りました。
こちらの本は「恐怖の根源が何か」という視点からホラーが細かくジャンル分けされていて、短編ごとにそれぞれの魅力がより分かりやすく伝わってくる珍しい構成になっていました。
そして怖いものは苦手だけどエンタメとしては楽しみたい!と思う自分がどのジャンルに一番惹かれるのか…その深掘りもできた気がします。特に芦花公園さんの『終わった町』は解説でもあった通り、未知のものに対する恐怖と好奇心がこれでもかと詰まっていて、まさに「怖がりなのにホラー好き」という矛盾を抱えた自分にぴったりのお話でした。また、シチュエーションホラーである『とざし念仏』も