梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ短い自由律短歌の連続なのに、毎回きちんと怖い。
面白かった。
セーラー服の少女が屋上から地面を見下ろしている様子が脳裏をチラつく。
最初は詩集かと思っていたのに、通して読めば関係性が薄らと見える。
以下、特に好きだったもの
朝焼けに黒い液体をまきちらして、夜を散骨するように
いっぱい名前を呼んでくれた、死体になってはじめて
夢に出てきた故人にふれると、ブラウン管に
指でふれるときと全く同じ、やわらかな拒絶の触感がする
空が肌色のときだけ現れる鉄塔
一匙のくすりの粉をわけあった日が
プラセボになれますように
静物画みたいな葬儀だった
名札の安全ピンが初めての自傷だった少女 -
ネタバレ 購入済み
1巻よりさらに怖い
この手の漫画ってだいたい1巻が一番怖いイメージですが、幸か不幸か2巻のほうが段違いに怖いです。
特に、成立、末路、処理が地味にトラウマになるほど怖かった・・・。
成立にいたっては夢に見た上に、私も例の4文字が日常生活で使えなくなりました(笑)
めっちゃ怖いけど、1巻を読み返してから読むと恐怖が倍増するので、怖い思いをしたい方はぜひ・・・(笑) -
ネタバレ 購入済み
≠くだけだったはずなのに。
体験談という性質上、一つひとつの物語が妙にリアリティがあって怖い。
はっきりとしたオチがない話もあり、それが何とも言いようのない後味の悪さを残してくる。
ちなみに、単なる体験談寄せ集めのコミカライズだと思って読み進めると痛い目をみるので注意。
夜に独りで読んでいると半開きの襖や開きっぱなしのドア、上下左右からの物音が気になること気になること・・・。
恐怖は伝播するものだと思い知らされた。 -
Posted by ブクログ
令和、ホラーも多様化の時代。
身の毛もよだつようなホラーだけがホラーじゃない。
『令和最恐ホラーセレクション クラガリ』
アンソロジー
最初に言っておきますが、
私、ななこは大のホラー好きです。
怖ければ怖いほどいい。
おぞましければおぞましいほどテンションが上がる。
(たぶんちょっと性格に問題ある。)
そんな私からすると、
このアンソロジーは絶叫系というよりは侵食系。
だから、いわゆる王道の絶叫系ホラーを期待していると、
ちょっと雰囲気が違うかもしれません。
でも!
・令和っぽいホラーを体験したい人
・ノスタルジー×不穏が好きな人
・新しい作家さんを開拓したい人
にはぜひ読 -
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