梨のレビュー一覧

  • お前の死因にとびきりの恐怖を

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    ネタバレ

    青臭くて必死な、戦いの記録。
    理生が悠真の自殺を怪談に仕立て上げようとしたのは、きっと怪異だけじゃなくて他の色々なものへの抵抗だったのだと思う。
    怪異以外の現実的な問題を苦に死んだことにはしたくないとか、よくある事件のひとつとして忘れ去られるのが嫌だとか。
    すごく子供じみてるし正しくない行いだとも思うけど、足掻き続ける姿は応援したくなってしまう。

    若い子がこの本の影響で自殺を美化してしまうのではないかって危惧がちょいちょい聞かれるけど、それはないと私は思う。
    理生の狂った理論を真に受けたらどうなるかって想像すると、たぶん「今すぐ自殺してもいい」というより「もっと精一杯戦え」ってメッセージに受

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    2024年12月30日
  • かわいそ笑

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    ネタバレ

    最悪でした。(褒め言葉)

    イラスト?見て唸ったし。
    この本をくれた人に「めっちゃ怖いよ〜…」と文句を言うくらい。
    体験談系の話の寄せ集めって事かな?好き好き、面白い〜と思いつつ読み進めて

    いや、悪意やば……。

    脳内音読について言及するのはやめて貰えませんか?怖いよ。
    あのトイレはOD用の薬の引き渡し場所なのか、ドラッグなのか、売春なのか少し気になった。
    「俺」は何人いるんだ?と思ったけど、ラストの方までいってやっと何となく納得?かな。

    あと、設定的に、ギリ20代の私で通じるくらいだから、それより少し下、20代半ばになるともうわからないかな?
    個人サイトって、スマートフォンの登場後、一気

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    2024年12月29日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    怖い話ばかり。
    個人的には、終わった街の描写の表現,見てるよの不気味さが印象に残って、
    左サンプルに楽しく読めたのは。、告発者とブンブン。
    11分と鎖念佛もよかった!

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    2024年12月23日
  • 自由慄

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    想像してちょっと嫌な気持ちになる、ゾワっとする、そんなフレーズ、自由慄が大量に収録されている。ふとした時になんとなくパラパラみて楽しめる。

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    2024年12月19日
  • 6

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    6つのお話からできているので、寝る前に1話ずつ読み進めてました。
    面白い。怖いというよりも。先が気になって仕方なくて、毎回「寝る前に読むもんじゃないよね、もう1話読んじゃおうかな…」ってなってたから、やっぱり面白いが合ってるかも。
    1話めのROOFyは掴みどころがなかったから、これはちょっと読み進めるの大変かもって思いましたが、2話めからは読みやすかったです。3話めあたりから、もしかしてお話同士繋がりあるのかも…と思い出してからは、前に戻ったり元のお話に帰ったりと。

    どのお話にも共通して、行方不明になったライターさんが絡んでるようだけど、彼はどのタイミングでエレベーターが駄目になったんだろ?

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    2024年10月13日
  • お前の死因にとびきりの恐怖を

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    ネタバレ

    久々に本を買って読もうと思ったので、感想も書こうかと。
    私が楽しめたのは前提なんだけど、1番読むと楽しめる層に訴求するのが難しそうな話だなぁと思う。ホラーとしてはそんなに怖くはない。モキュメンタリー感もあんまりない。ジャンルとしては青春小説だと思う。人によってはラブストーリーとも読めるかも。私は彼らのことを戦友だなぁと思ったけれど。

    ただでさえ家庭環境が終わってる子供たちが、学校で怪異(現象というかなんというか)に巻き取られ、散々怖い思いをして最終的に命を落とす。
    死にたいと思ってリストカットしたのに痛くて薄皮一枚しか切れない。常に漠然と死にたいのに怪異に殺されるのは怖い。どうしようもなく追

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    2024年10月05日
  • 6

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    あ〜すごい。救いがない。
    ラストになって、今までの章であった話の解説?といいますか、なんといいますか、「これはこういうものでした」とサラサラと触れられていくのですが、これが大層気持ち悪い。
    うわ、うわうわうわ…うわ〜…って感じでした。ほんとに。
    幽霊とか、呪いとか、そういうものよりも高次元な、世界のシステムという恐怖。
    あと、これはこの作品だけの話ではないんですが、著者の梨さんの書く話し手や人物って全員静かな感情しか持ってないんですよね。
    やけに落ち着いているというか、怒りとかそういうアクティブな感情があんまりない。だから尚更、諦念のこもった、救いはない、という形式との相性が良かったんだと思い

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    2024年08月29日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    夏だしホラーでも、と思い読みました。
    様々なジャンルのホラーが解説と共に記載されており、小説としても楽しめましたし、小説を書く際の勉強にもなりました。

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    2024年08月20日
  • 自由慄

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    前から読んで、後ろから読んで。
    ああこう言うふうに紙を折って手紙にするの、やったなあ。そういう懐かしさと、死の気配と不穏さ。
    こんなに短い言葉がこれ程、不安な空気を生み出すの、すごいですよね。死への招待とか不安定な感じとか、すごい。一気読みしました。

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    2024年08月12日
  • 6

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    ネタバレ

    天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道
    それぞれに世界に必ず苦しみが待っており永遠に繰り返す救いのないお話。
    色々な考察が出来そうで個人的には好きな作品です。

    6章の5階(人間道)に住んでいる主人公が落ちた後、どこかの階(六道の6種の世界)の住人になると言っていたので永遠にぐるぐるとそれぞれの世界の苦しみを味わい続けるのかな?
    本当に救いがなさすぎる…
    だから5章の幽霊は苦しみから逃れるために輪廻から外れた?

    目次の意味
    1章→ ROOFy(屋根付き)天道?
    2章→ FIVE by five(はっきりと聞こえる、順調な)人間道?
    3章→FOURierists(フーリエ主義?)修羅道?

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    2024年07月27日
  • 自由慄

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    ネタバレ

    短い自由律短歌の連続なのに、毎回きちんと怖い。
    面白かった。
    セーラー服の少女が屋上から地面を見下ろしている様子が脳裏をチラつく。
    最初は詩集かと思っていたのに、通して読めば関係性が薄らと見える。



    以下、特に好きだったもの



    朝焼けに黒い液体をまきちらして、夜を散骨するように

    いっぱい名前を呼んでくれた、死体になってはじめて

    夢に出てきた故人にふれると、ブラウン管に
    指でふれるときと全く同じ、やわらかな拒絶の触感がする

    空が肌色のときだけ現れる鉄塔

    一匙のくすりの粉をわけあった日が
    プラセボになれますように

    静物画みたいな葬儀だった

    名札の安全ピンが初めての自傷だった少女

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    2024年04月29日
  • コワい話は≠くだけで。 3

    ネタバレ 購入済み

    良い怖さがある

    この作品は絵の綺麗さとギャップがとても良くて良い感じにゾッとさせられます!
    実話系怪談、、まだまだ先生の読みたいけど、、、

    #ダーク #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年04月27日
  • 自由慄

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    ネタバレ

    学生時代にあの形の手紙をまわしあっていたから懐かしさと少し寂しさを感じた

    から私に送られる追悼句集

    2回目を読むのが楽しみ

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    2024年04月18日
  • 6

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    おもしろかった!!
    各章「なんのこっちゃ?」と読み進めたが最終章できちんと回収される。表紙がどんな状態か気付いてしまった時の恐ろしさたるや。

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    2024年02月23日
  • 自由慄

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    ここ最近梨さんがツイートしてた短歌の系統だー!
    本の仕掛けがすごくて色んな箇所で考察ができそう。
    考察させるの上手すぎ

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    2024年02月13日
  • その怪文書を読みましたか

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    街中やポストに時折現れる意味不明な主張や文書を集めた本。統合失調症という言葉でまとめれば簡単かもしれませんがその主張はどう形成されていくのか?考えずにはいられないものばかり。とはいえ深読みは厳禁かもしれません。なぜならそれが分かってしまったらもはや…

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    2024年01月11日
  • コワい話は≠くだけで。 2

    ネタバレ 購入済み

    1巻よりさらに怖い

    この手の漫画ってだいたい1巻が一番怖いイメージですが、幸か不幸か2巻のほうが段違いに怖いです。
    特に、成立、末路、処理が地味にトラウマになるほど怖かった・・・。
    成立にいたっては夢に見た上に、私も例の4文字が日常生活で使えなくなりました(笑)

    めっちゃ怖いけど、1巻を読み返してから読むと恐怖が倍増するので、怖い思いをしたい方はぜひ・・・(笑)

    #ダーク #怖い

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    2023年09月26日
  • コワい話は≠くだけで。 1

    ネタバレ 購入済み

    ≠くだけだったはずなのに。

    体験談という性質上、一つひとつの物語が妙にリアリティがあって怖い。
    はっきりとしたオチがない話もあり、それが何とも言いようのない後味の悪さを残してくる。
    ちなみに、単なる体験談寄せ集めのコミカライズだと思って読み進めると痛い目をみるので注意。

    夜に独りで読んでいると半開きの襖や開きっぱなしのドア、上下左右からの物音が気になること気になること・・・。
    恐怖は伝播するものだと思い知らされた。

    #怖い

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    2023年08月18日
  • コワい話は≠くだけで。 1

    匿名

    購入済み

    ジャパニーズホラー

     山なしオチなし意味なし。聞いても聞かなくても何も変わらない、変えられない。そんな話を聞くだけですが、ただただ不気味でおぞましいです
     映画「残穢」のような雰囲気で引き込まれました
     

    #ダーク #怖い #ドロドロ

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    2023年07月26日
  • 6

    購入済み

    素晴らしい

    最早こうなってはどうしようもない、すべてが手遅れ。
    この作者の持ち味が大好き。不安の芯を的確に抉ってくれる。

    #ダーク

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    2023年07月15日