梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
6つのお話からできているので、寝る前に1話ずつ読み進めてました。
面白い。怖いというよりも。先が気になって仕方なくて、毎回「寝る前に読むもんじゃないよね、もう1話読んじゃおうかな…」ってなってたから、やっぱり面白いが合ってるかも。
1話めのROOFyは掴みどころがなかったから、これはちょっと読み進めるの大変かもって思いましたが、2話めからは読みやすかったです。3話めあたりから、もしかしてお話同士繋がりあるのかも…と思い出してからは、前に戻ったり元のお話に帰ったりと。
どのお話にも共通して、行方不明になったライターさんが絡んでるようだけど、彼はどのタイミングでエレベーターが駄目になったんだろ? -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々に本を買って読もうと思ったので、感想も書こうかと。
私が楽しめたのは前提なんだけど、1番読むと楽しめる層に訴求するのが難しそうな話だなぁと思う。ホラーとしてはそんなに怖くはない。モキュメンタリー感もあんまりない。ジャンルとしては青春小説だと思う。人によってはラブストーリーとも読めるかも。私は彼らのことを戦友だなぁと思ったけれど。
ただでさえ家庭環境が終わってる子供たちが、学校で怪異(現象というかなんというか)に巻き取られ、散々怖い思いをして最終的に命を落とす。
死にたいと思ってリストカットしたのに痛くて薄皮一枚しか切れない。常に漠然と死にたいのに怪異に殺されるのは怖い。どうしようもなく追 -
Posted by ブクログ
あ〜すごい。救いがない。
ラストになって、今までの章であった話の解説?といいますか、なんといいますか、「これはこういうものでした」とサラサラと触れられていくのですが、これが大層気持ち悪い。
うわ、うわうわうわ…うわ〜…って感じでした。ほんとに。
幽霊とか、呪いとか、そういうものよりも高次元な、世界のシステムという恐怖。
あと、これはこの作品だけの話ではないんですが、著者の梨さんの書く話し手や人物って全員静かな感情しか持ってないんですよね。
やけに落ち着いているというか、怒りとかそういうアクティブな感情があんまりない。だから尚更、諦念のこもった、救いはない、という形式との相性が良かったんだと思い -
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Posted by ブクログ
ネタバレ天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道
それぞれに世界に必ず苦しみが待っており永遠に繰り返す救いのないお話。
色々な考察が出来そうで個人的には好きな作品です。
6章の5階(人間道)に住んでいる主人公が落ちた後、どこかの階(六道の6種の世界)の住人になると言っていたので永遠にぐるぐるとそれぞれの世界の苦しみを味わい続けるのかな?
本当に救いがなさすぎる…
だから5章の幽霊は苦しみから逃れるために輪廻から外れた?
目次の意味
1章→ ROOFy(屋根付き)天道?
2章→ FIVE by five(はっきりと聞こえる、順調な)人間道?
3章→FOURierists(フーリエ主義?)修羅道? -
Posted by ブクログ
ネタバレ短い自由律短歌の連続なのに、毎回きちんと怖い。
面白かった。
セーラー服の少女が屋上から地面を見下ろしている様子が脳裏をチラつく。
最初は詩集かと思っていたのに、通して読めば関係性が薄らと見える。
以下、特に好きだったもの
朝焼けに黒い液体をまきちらして、夜を散骨するように
いっぱい名前を呼んでくれた、死体になってはじめて
夢に出てきた故人にふれると、ブラウン管に
指でふれるときと全く同じ、やわらかな拒絶の触感がする
空が肌色のときだけ現れる鉄塔
一匙のくすりの粉をわけあった日が
プラセボになれますように
静物画みたいな葬儀だった
名札の安全ピンが初めての自傷だった少女 -
ネタバレ 購入済み
1巻よりさらに怖い
この手の漫画ってだいたい1巻が一番怖いイメージですが、幸か不幸か2巻のほうが段違いに怖いです。
特に、成立、末路、処理が地味にトラウマになるほど怖かった・・・。
成立にいたっては夢に見た上に、私も例の4文字が日常生活で使えなくなりました(笑)
めっちゃ怖いけど、1巻を読み返してから読むと恐怖が倍増するので、怖い思いをしたい方はぜひ・・・(笑) -
ネタバレ 購入済み
≠くだけだったはずなのに。
体験談という性質上、一つひとつの物語が妙にリアリティがあって怖い。
はっきりとしたオチがない話もあり、それが何とも言いようのない後味の悪さを残してくる。
ちなみに、単なる体験談寄せ集めのコミカライズだと思って読み進めると痛い目をみるので注意。
夜に独りで読んでいると半開きの襖や開きっぱなしのドア、上下左右からの物音が気になること気になること・・・。
恐怖は伝播するものだと思い知らされた。