山田芳裕のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ちいかわが可愛い
ちいかわの描きおろしがあるときいて購入しました。大好きなキャラの栗まんじゅうの登場が嬉しかったです。栗まんじゅうはお酒飲みでよく酔っ払ってますが優しくて気遣いが出来て素敵です。今回努力家な面も見られて良かったです。
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購入済み
どーなるのか?
文明の低い世界でどうやって生きていくのか?氷河期の地球が、日本がどうなっているのか?いろいろと興味がわくところです。
すぐに次巻が気になるマンガでおススメですよ。 -
購入済み
作者の代表作の一つ
カバー絵とストーリー内容がまるで異なるがそのギャップが面白いといえば面白い。ストーリー内容は実に凄まじいものである。よく「現代文明が滅びたあとの...」というテーマの作品があるがこの作品もそのジャンルの中の一つ。様々なエピソードが文明の本質や人間とはなにか を問いかけてくる。「へうげもの」とは全く違うがこの作者の代表作の一つと言えるだろう。
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Posted by ブクログ
日本への旅の途中、パルの故郷「西の村」で一時の客となる太郎。
そこで遭遇したのは、「中の村」との勢力争い。背後に見えてきたのは「東の村」の巨大な勢力。どの時代どんな環境でも、人が集団を作り空間を定めるようになると、争いは避けられないもののようです。
そこに住む人々の苦悩は理解しつつも、自分自身の旅の目的を果たそうと画策する太郎。ただ、触れ合い苦楽を共にしてしまった人を置き去りにすることが、できなくなっていきます。それは人情として仕方のないことだと。
「東の村」で奴隷生活を共にし、虚無に引き込まれつつある彼らの心のうちを覗いてしまった時、太郎はなにを思い動いたのか。
文明崩壊後で自然との共生 -
Posted by ブクログ
「へうげもの」後の山田芳裕新作。
大寒波襲来の世界で、コールドスリープで眠りについた主人公・舞鶴太郎。
眠りから覚めた彼の目の前に広がっていたのは、崩壊した文明と共に眠りについた家族の死。
一人生き残った太郎は、日本目指して歩き出します。世界の結末を見るために。
それしか、己を奮い立たせて前に進む理由がなかっただけではあるけど、目的があれば動き出すことができる。ただ、文明の崩壊というのは、想像以上に過酷な現実。
行き倒れ寸前を救ってくれたパルやミトとの出会いも束の間、自然の前にあっけなく死を迎えるミト。
始まったばかりの太郎の旅は、何を見せてくれるのか。
一つ言えるのは、太郎が現実を直視