山田芳裕のレビュー一覧

  • へうげもの(1)

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    戦国時代に織田信長・豊臣秀吉に仕えた武将、古田織部を主人公とする歴史漫画。この時代を舞台にした作品には合戦などの「武」を主題にしたものが多いが、本作は茶道や茶器、美術や建築など、戦国時代に花開いた「美」や「数寄」の視点から同時代を切り取っている。
    茶器がいかにして価値を持つようになったか、千利休を起点に茶道がどのように政治的な意味を帯び、発展していったかがよくわかる。山田芳裕ならではのギャグを交えた描写が見どころだが、史実と脚色が入り混じっているため、歴史物として読むと史実を誤解しかねない面もある。
    茶道以外にも、琳派の原点となる「たらしこみ」技法を生んだ俵屋宗達が《蓮池水禽図》を描き、それを見た岩佐又兵衛が自らの限界を感じる件や、本阿弥光悦が趣味で始めた作陶、近衛信尹の書など、周辺の文化にまつわる話題も多く、この時代の文化が好きな人にはたまらない。
    ストーリーとしても、千利休の最期をはじめ感動的な場面も多い。その後、織部が登用され、出世し、最後は切腹に追い込まれるまでの生涯も、純粋に物語として楽しめる。数寄の文化を通して、一般的な歴史で描かれるのとは違う戦国武将の生き様が見られるのも魅力。また、山上宗二や織田有楽斎、荒木村重など、茶の湯の世界に生きた人々にも光が当てられており、茶の湯の入門書としても読める。

    私自身、この漫画をきっかけに陶芸や琳派の絵画を好きになった部分が大きい。全25巻と手頃な巻数ではあるが、文字量が多く、登場人物や出来事をつい調べながら読んでしまうため、読み終えるには時間がかかる。個人的には、漫画史上最高傑作と言っても過言ではない。

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    2026年09月22日
  • へうげもの(25)

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    現代に残る様々な言葉に、この時代の精神を感じる。乙とは何か。ひょうげるとは何か、確かに現代日本人に通じる価値観と思う。

    最終話もとても良かった。

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    2026年08月26日
  • へうげもの(1)

    購入済み

    重篤な副作用があります

    凄まじく詳細な調査を下に最高に面白いストリートが描かれている。
    故にこの作品を読むと歴史漫画全作品に対するハードルが上がりに上がってしまい
    そんじょそこらの作品では満足出来ない身体にされてしまいます。

    無意識に時代考証の基準がへうげものになるので、他作品で物足りなさを感じる自分に戸惑いを覚えるでしょう。
    漫画として面白い上に少し調べると『え!?コレも史実??コレも??こんな小ゴマなのに??』というアハ体験は
    もはや怖いまである。

    他愛のない小ネタギャグだと思ったら史実なので、頭空っぽで楽しんだ後、2周目は史実調べて読み返すと違う見え方するので
    何周も出来る高コスパ作品です。絶対におすすめします。

    ホント、時代考証浅い作品に『もっとへうげもの見倣って!』と思うようになるのは辛い。
    こんなレベル普通真似できないから読める作品が激減しちゃう…

    #笑える #感動する #タメになる

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    2026年08月14日
  • へうげもの(1)

    無料版購入済み

    絵だけでお腹いっぱい

    武将たちの衣服や鎧、背景や建築物に至るまで、文化を扱ってるだけに書き込み具合が凄い。絵を見るだけで色々と勉強になります。ヴィンランド・サガを読んだ時のお腹いっぱい感と同じ物を感じます。同じテーマを扱う他の漫画化さん、大変だなーと思いました。

    #タメになる

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    2026年08月08日
  • 望郷太郎(15)

    購入済み

    最高に面白い

    娘の事さえ知れたらで始まった旅が、ついに叶った時、太郎の本性が出てきたなって思った。
    これが最終章か・・・。石油でどう物語を終わらせるんだろう

    #ドキドキハラハラ #怖い #ドロドロ

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    2026年07月22日
  • 望郷太郎(13)

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    ネタバレ

    マガポケで。

    500年間の時を超えて目覚めた太郎が、日本へ向かう話。
    最初の原始的な生活から、ついに電気のある世界に復帰。
    マリョウの政治的なやりとりも楽しかったけど、日本の湿度が全てを破壊し尽くした様とかも見れるの楽しい。ヒューマの本拠地が鹿児島な理由が気になる。
    コメント欄があると気づかなかったポイントも見れて、読む楽しさが倍増される感じがするなぁ。

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    2025年12月28日
  • 望郷太郎(1)

    無料版購入済み

    異常気象や災害が続き、AIなどの科学技術が急速に発展する中で、無きにしもあらずと感じさせる設定
    これからの太郎との旅で、何を大事にして生きるか一緒に考えていきたい
    次巻予告の「初期化された世界」という言葉が刺さった

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    2025年12月13日
  • 望郷太郎(3)

    KOU

    原始時代に生まれた「金(かね)」と「戦争」という最悪のコンビ。太郎は西の村の生き残りをかけ、強力な武力を持つ「マリョウの使者」と駆け引きをする。現代の知識と知恵を武器に、文明の宿命的な矛盾と対峙する太郎の交渉術が光る、緊迫感あふれる巻。

    #胸キュン

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    2025年10月10日
  • 望郷太郎(2)

    KOU

    故郷を目指す太郎は、集落間で物々交換を繰り返す新文明に出会う。そこには階級、奴隷、そして戦争が既に存在した。太郎は現代の知識と「ポトラッチ」の概念で、新しい経済システムと人類の根源的な矛盾に立ち向かう。文明史を高速でなぞる衝撃の2巻!

    #共感する

    0
    2025年10月10日
  • 望郷太郎(1)

    KOU

    コールドスリープから目覚めた元社長が、500年後の原始的な世界で故郷「日本」を目指す旅。人類の文明と欲望の根源を問う、深くも笑える壮大なサバイバルロードムービー。独特の絵柄と哲学が癖になる。

    #エモい

    0
    2025年10月10日
  • ジャイアント(9)

    購入済み

    もう5回も再読

    再読に耐える漫画です。
    ですが、未完の度胸星をぜひとも完結して下さい。ただし、ムーンライトマイルのようなスケッチはダメです。費用問題はファンによるクラウドファウンディングなど考えられる。
    また、デカスロンも電子化してよ。なんでダメなの?

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    2025年09月11日
  • へうげもの(1)

    無料版購入済み

    見所が満載

    見どころが本当に多いです。
    メインの古田織部の出世ストーリーや戦国武将たちの権謀術策だけでなく、茶器や服や武具や家の襖に至るまで、すべてに柄などか書き込まれていて、どういった意味の柄なのかなど興味がつきません。
    この漫画を書くの、本当に大変なんだろうなと驚きました。

    #タメになる #感動する

    1
    2025年08月03日
  • 望郷太郎(12)

    ネタバレ 購入済み

    とうとう日本へ渡れた

    大氷河期のアジア大陸を横断して、凍った海を渡り、とうとう日本に渡った。そこでは昔の日本語を一部を使う現地民と会う事が。そしてトンネルを抜けてついに本州に!

    #ドキドキハラハラ #アツい #ダーク

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    2025年02月24日
  • 望郷太郎(12)

    購入済み

    ついに日本に・・・

    500年前の袋麺も氷河期ならいけるいける?
    ほんと?
    あと、パルがおいしくないって言ってるのにそりゃそうだわって思った
    外国人だものね

    #癒やされる #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2025年01月27日
  • 望郷太郎(1)

    ネタバレ

    面白すぎて

    3日で読破しました。人間関係や500年眠ってた設定も全て面白いです。日本にいる娘はどうなっているのか、気になっています。

    #深い #エモい #タメになる

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    2025年01月05日
  • 望郷太郎(1)

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    経済と暴力が強いドクターストーン。普通は千空いないんだからこちらのほうがリアリティ(?)あるか。とはいえ主人公が商社マンなので高い経済知識とそこそこの科学知識を持っている。それを未開文明的な人たちに受け入れられたり拒絶されたりしながら奮闘するロードムービー。共同体の規模が発展するにつれて経済や政治がどう発展するかかなり勉強になると思われる。10巻あたりのマリョウの国は電信がないだけでほとんど現代の街に近い政治・経済・テクノロジーの状態になっている

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    2024年10月28日
  • 望郷太郎(11)

    購入済み

    激勝ヤマダ

    この筆者は、世界の現状、問題点を分かっている。現状の問題点を鋭く抉り出し、最小限の説明で明快に提示している。素晴らしい作品だ。

    #アツい #感動する #カッコいい

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    2024年10月19日
  • へうげもの(9)

    Posted by ブクログ

    遂に利休が切腹…
    物語の重要人物がここで退場。
    読み応えのある巻であった。

    漫画の表紙も良い。
    黒がベースで、古田織部が一部見える。

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    2024年09月01日
  • へうげもの(8)

    Posted by ブクログ

    千利休の最期がどんどん近づいていく…
    基本おふざけ漫画?なので、史実とは違うのだが、読んでいてもしかしたら千利休切腹の真相は、この漫画で描かれていることに近いんじゃないか?とふと思ったりした。。

    こういうところが、『へうげもの』の面白いところ。

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    2024年09月01日
  • 望郷太郎(3)

    無料版購入済み

    身の程知らずへ

    身の程を弁えるという言葉がありますが、この作品はそのことについてとても注意深く描写されていて作者の体験ではないかと思いました。

    #ドキドキハラハラ #ハッピー #エモい

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    2024年08月13日