宮沢賢治のレビュー一覧

  • 銀河鉄道の夜

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    教科書以外で宮沢賢治さんの本を読んだのは始めて・・?
    (いや、セロ弾きのゴーシュ読んだわ)
    なんだかほんとに、世界観が独特で、ファンタジーっぽいんだけど
    ちゃらちゃらしたおとぎの国とはまったく違って、
    読んでてもなかなか頭の中でイメージしにくい世界でした。
    薦められて、ついには頂いてしまった本です。
    でも宮沢賢治さんの本は一生物で、いくつになっても読み返して深くなる本だと思っています。だから大切にします

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    2012年11月14日
  • BUNGO 文豪短篇傑作選

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    名作と言われる作品はやっぱり名作!

    昔は感じなかった面白さや奥深さを今は感じるのは、私が歳を重ねた証拠なのかも。
    今の恋愛作品にはない面白さ!

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    2012年10月26日
  • 【語注付】銀河鉄道の夜

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    素晴らしい想像力&創造力!
    その時代、その何にもない(と思われる)時代、
    しかも岩手のど田舎で、
    こんなこと、よく考えられるな~。

    その当時の手塚治虫か藤子不二雄って感じかも…
    宮沢賢治、素敵過ぎです。

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    2012年09月10日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    「雪渡り」
    人間はなにかってえとすぐ自分の失敗をきつねのせいにする
    きつねたちは屈辱を強いられているんだ
    だから「ああいう大人になってはいかんよ」という趣旨の教育的イベントを
    開催し、人間の子供たちも何人か誘い出したりする
    団子も出るのだ

    「氷河鼠の毛皮」
    毛皮を身にまとっていい気になってる人間たちに
    どうぶつの秘密警察が魔の手をのばす

    「オツベルと象」
    象を労働者として使い、大儲けするオツベル氏
    両者の関係ははじめのうち良好だった、しかし
    やがてなぜか低賃金・重労働が強いられるようになる
    まあなんだ
    下の人間(象だけど)が「楽しく」仕事をやっているのを見ると、
    バカにされたような気分になる、という人は実際いますよ

    「猫の事務所」
    猫の事務所にも陰湿なイジメ・パワハラが横行してるようです
    それを見たライオン氏は
    義憤にかられて猫たちの仕事場を解散させてしまうのだ
    作者はそれに「半分だけ」共感する、と

    「シグナルとシグナレス」
    信号機だって恋をする
    しかし足がないんじゃ話にもならない
    風に言葉をのせてささやくことぐらいしかできない

    「北守将軍と三人兄弟の医者」
    身体が健康になると世俗的な欲望も抜けてしまうという話

    「朝に就いての童話的構図」
    まさかのズッコケオチ

    「グスコーブドリの伝記」
    自己犠牲ばかりクローズアップされがちであるが
    それによって、おそらくブドリはヒーローになったことだろう
    そのことについて考えないわけにはいかない
    作者の人間臭さが珍しく前面に出た作品であると
    個人的にはそう思う

    「ペンネンノルデは今はいないよ……」
    「ネネム」にも名前は出ていたが、たぶんニーチェの影響は受けてると思う
    グスコーブドリにつながる創作メモみたいなものであるらしい

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    2012年09月07日
  • グスコーブドリの伝記

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    ブドリが生きて来た中で、多くの人達に助けられたように、自分の生きてきた意味を見出すかの様にみんなを助ける為に自己犠牲となるブドリ。宮沢賢治の思想が読み取れる作品だと思う。

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    2012年08月25日
  • ますむら・ひろし 宮沢賢治選集 1 グスコーブドリの伝記

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    映画版グスコーブドリの伝記を見てきて、原作が気になったので購入。
    こちらの絵柄も素朴でとてもかわいいです。

    映画では描かれていなかった部分が補完できてよかったです。
    ネリは生きていたんだなあ。。あとコトリの存在感。
    沢山ありますが、この2つが一番映画版と違う部分かなと感じました。
    映画版も原作コミックもどちらも良さが違って面白いと思いました。

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    2012年07月15日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    グスコーブドリの伝記が収められている短編集。

    ブドリに最後の決断をさせたのはなんだったのか。

    読み終わったあと、銀河鉄道の夜の「僕はもうあのさそりのように、本当にみんなの幸せのためなら、僕の体なんて100回焼いてもかまわない」という、台詞を思い出しました。

    愛する人を守るための決断。優しく強くないとできないなぁ。

    詩のようであり、童話であり、大人になってから読むとまた違う印象を受けました。

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    2012年07月15日
  • 銀河鉄道の夜

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    はじめは文章がとっつきづらい。でも我慢して読み進めるとどんどん引き込まれる。ラストの切ない読後感が良い。

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    2012年06月05日
  • 注文の多い料理店 イーハトーヴ童話集

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    宮沢賢治の代表作とも言えるタイトルの作品が
    収録されている文庫本。

    これを読むといつも不思議な感じに
    とらわれます。
    何回も読み返していて本もボロボロになって
    きているのですが、何回読んでも読後感が
    変化する興味深い童話です。

    宮沢賢治と言う大作家の自然観、宗教観が
    凝縮されている本ですし、彼の優しさと言うものを
    感じさせてくれる珠玉の一冊だと思ってます

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    2012年02月18日
  • セロひきのゴーシュ-宮沢賢治童話集4-(新装版)

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    この中には 詩・林と思想
    セロ弾きのゴーシュ 貝の火 グスコーブドリの伝記 どんぐりと山猫が収録されています。
    セロ弾きのゴーシュ 私が初めて好きになった宮沢賢治作品です。

    どんぐりと山猫 どんぐりたちの言い争う様子がすごく可愛かったです。

    グスコーブドリの伝記
    それが良いか悪いかは分からないけど人のために自分の身を犠牲にできる人ってすごいと思います。
    ブドリをとても尊敬します。

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    2012年02月18日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    なんとなく久しぶりに読んでみた。 子供のころ読んだのとは違う感想をもった。 『猫の事務所』の最後、上長である獅子が言った言葉に、「私」はなぜ、「半分」だけ賛成したのか?とか。

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    2012年01月22日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    言わずとしれた有名小説。きちんと読んだことはなかったので読んでみた。銀河鉄道という舞台で感情豊かに生き生きと動く人々や瑞々しい風景は、素晴らしく、やはり宮沢賢治の評価は揺るぎないなと思った。

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    2011年09月11日
  • 【語注付】銀河鉄道の夜

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    ネタバレ

    「銀河鉄道の夜」をちゃんと読むのは初めて。まずは「やまなし」、今読んでも不思議で分からないなぁ、という感想。小学校の授業で読んだのが懐かしい。「よだかの星」も高校でプリントで配られて読んだことがあった。「いちょうの実」、「ひかりの素足」、「風の又三郎」は初めて。さて「銀河鉄道の夜」に限らず宮沢賢治の話は読む人それぞれの思い浮かべる風景は違うんだろうなと感じた。それに時代が違うからニュアンスとかが分かりにくいと感じる部分もあった。注釈も多いし。しかしそういう部分は飛ばしてもいいから作品全体の雰囲気を味わえればそれで充分。「銀河鉄道の夜」はジョバンニに自分の子供時代を重ねて感じるものがあり、なにより銀河鉄道の風景を想像力を総動員して思い描くのが楽しい。
    また後ろが解説はありがたい。作品をざっくり振り返ることができるし、解釈にもなるほどと感心。

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    2013年04月15日
  • 風の又三郎

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    ネタバレ

    谷川の岸にある小さな小学校に、ひとりの少年が転校してきた。小学校の子供たちは落ち着かない気持ちに襲われながらも、少年にひかれていく。少年の周りには、いつも不思議な風が巻き起こっていた・・・。表題作のほかに、賢治世界の多彩な顔を楽しむことのできる作品集。

    ひとつひとつの物語は、読み終わったあとにどこか物悲しい気持ちにさせられる。出会いがあれば別れもあり、それは時として悲痛をともなうものになる。生きとし生けるものすべてが持つその感情を、作者は繊細なまでに、しかしはっきりと描いているように思う。
    「童話」という括りにはもったいないと感じるほど、彼の作品には深い情愛が刻まれている。

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    2011年05月05日
  • 風の又三郎 アニメカバー版

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    ネタバレ

    谷川の岸にある小さな小学校に、ひとりの少年が転校してきた。小学校の子供たちは落ち着かない気持ちに襲われながらも、少年にひかれていく。少年の周りには、いつも不思議な風が巻き起こっていた・・・。表題作のほかに、賢治世界の多彩な顔を楽しむことのできる作品集。

    ひとつひとつの物語は、読み終わったあとにどこか物悲しい気持ちにさせられる。出会いがあれば別れもあり、それは時として悲痛をともなうものになる。生きとし生けるものすべてが持つその感情を、作者は繊細なまでに、しかしはっきりと描いているように思う。
    「童話」という括りにはもったいないと感じるほど、彼の作品には深い情愛が刻まれている。

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    2011年05月05日
  • どんぐりと山猫

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    一郎の挙げる「偉いどんぐり」の条件に他のどんぐり達が静まり、
    めでたく閉廷となりハッピーエンドだ。
    山猫裁判長からたのまれて、一郎が思いついた判決とは?

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    2011年04月18日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    『注文の多い料理店』が自然を見つめた童話集なら、この『セロ弾きのゴーシュ』は人間社会を見つめた童話集ということができるかもしれません。
    美しい音感に鋭い洞察。
    宮沢賢治の芸術的・思想的魅力がたっぷり詰まった一冊でした。

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    2010年12月14日
  • ますむら版 宮沢賢治童話集 銀河鉄道の夜

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    銀河鉄道の夜の第一稿には、ジョバンニの夢の案内役「ブルカニロ博士」が登場する。

    僕達の知っている銀河鉄道の夜は第四稿、つまり最終形で、彼のような案内役は登場しない。

    初期形では、ブルカニロ博士が、セロのような声で銀河鉄道の夢を解説してくれるので、この初期形を読むことは、銀河鉄道の夜を理解するためには良いかもしれません。

    夢から覚めたジョバンニはブルカニロ博士に「ある決心」を伝えます。
    それを、僕は忘れることが出来ないし、忘れてはならない気がしてます。

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    2010年12月03日
  • 銀河鉄道の夜

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    北原 文野版「銀河鉄道の夜」です。

    こうやって、何回も、読んだり、いろいろな人のかきなおしを読むと、宮沢 賢治が、あえてかかなかったものや、時間がなくてかけなかったもの、かいてからけしていったものについて、いろいろ考えることがでてきます。

    ものすごくストレートなメッセージを持っていて、でも、それを押しつけにならないように、ならないようにと、暗喩で包んでいく。
    その過程が、少しずつ見えてくる気がするのです。

    何回読んでも、不思議な話です。

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    2010年11月02日
  • 新編 宮沢賢治詩集

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    前書きより

    透明な人類の巨大な足跡を 
    発見するかもしれません
    すべてこれらの命題は 
    心象や時間それらの性質として
    第四次延長のなかで主張されます

    大正13年1月20日  宮澤賢治 

    春と修羅(mental sketch modified)
    などが収録されています。

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    2010年09月08日