宮沢賢治のレビュー一覧

  • 愛蔵版 宮沢賢治童話集

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    「注文の多い料理店」・「風の又三郎」・「セロひきのゴーシュ」・「銀河鉄道の夜」・「雨ニモマケズ」など、宮沢賢治の代表作14話と詩3編を一冊に収録された童話集です。

    価格は少々高額ですが、日下明さんの美しいカラー絵と巻末には注釈や各話の解説が掲載されており、子どもから大人まで繰り返し楽しめる贅沢な一冊だと思います。

    宮沢賢治の作品は、子供の頃に読んだ記憶があっても忘れてしまっていたり、作品のタイトルは知っていても実際には読んだことがない、という人が多いのではないでしょうか。

    私もその1人で、今回あらためて作品に触れて、宮沢賢治の描く世界に心が洗われる思いがしました。

    例えば代表作の「銀河

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    2026年05月30日
  • 新編 風の又三郎

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    「新編 風の又三郎」(宮沢賢治)を読んだ。

    この短編集のそこかしこで様々な風が吹いている。

    宮沢賢治の人となりについては私はよくは存じ上げないが、作品を読む限りにおいてある種の諦観が一筋の川のように流れている気がする。

    賢治作品中で「 風の又三郎」が一番好きなんだよ。
    ずっと子供の頃から。

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    2026年05月21日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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    恥ずかしながら『銀河鉄道の夜』を初めてしっかり読んだ。久しぶりに圧倒される傑作に出会った感覚。読後は暫く放心に陥ってしまい、新たな本を開くのもテレビを観るのも音楽を聴くのも憚られるほどだった。このような瞬間があるから、読書というのは堪らない。

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    2026年05月06日
  • 銀河鉄道の夜

    購入済み

    銀河鉄道の夜

    今から数十年前に小学校の図書室で初めて読みました。その時は一種の奇妙さを感じたと記憶しています。今回読んでみて「なるほどこういうことだったのか」と腑に落ちました。宮沢賢治の独創性、ロマンチシズムを感じました。

    #切ない

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    2026年04月18日
  • 【語注付】銀河鉄道の夜

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    【収録作品】やまなし/いちょうの実/よだかの星/ひかりの素足/風の又三郎/銀河鉄道の夜

    宮沢賢治作品は角川文庫版を幾つか持っているが、浅田弘幸の表紙に吊られて集英社文庫版も購入。収録作品の傾向は、角川版はテーマ重視、集英社版はバランス重視の印象。有名どころが多く収録されているので取り敢えず一冊宮沢賢治を読んでおきたい人にはこちらを薦める。逆に世界に浸りたい人には角川版がオススメ。本文には角川版よりも柔らかいフォントが使われており、それぞれ文章全体の印象が変わるので、気になる人は両方の現物を確認してから買うと良いと思う。

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    2026年04月06日
  • 銀河鉄道の夜

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    【収録作品】おきなぐさ/双子の星/貝の火/よだかの星/四又の百合/ひかりの素足/十力の金剛石/銀河鉄道の夜

    星に関わる話を多く集めた短編集。純真無垢な子供に語りかけるようなこの透明感が宮沢賢治だなと思わされる。自然の美しさを思い出させてくれるような、疲れたときに読みたい一冊。

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    2026年04月06日
  • 新編 宮沢賢治詩集

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    (これがお前の世界なのだよ、お前に丁度あたり前の世界なのだよ。それよりもっとほんとうはこれがお前の中の景色なのだよ。)

    誰かが、或いは諒安自身が、耳の近くで何べんも斯う叫んでいました。

    (そうです。そうです。そうですとも。いかにも私の景色です。私なのです。だから仕方がないのです。)諒安はうとうと斯う返事しました。

    ──宮沢賢治『マグノリアの木』

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    2026年02月21日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    宮沢賢治は何度読んでも、いくら読んでも良い。心に響く美しい言葉に出会えるから。どれも面白かったが銀河鉄道の夜が初めて見るバージョンかつ、すごく印象的なパートが接続されているためにそれを読むだけでも価値があった。なんだかちょっと文体が賢治に影響されている気もする。

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    2026年02月14日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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    ネタバレ

    通読して4ヶ月でやっと読み終わった本。「ぼく星」というドラマきっかけで、実際に宮沢賢治(以下賢治とする)の作品を読んでみようとなってみたものの、文体に慣れるのに時間がかかってしまった。ただこの文庫は賢治の作品の全体像を総括していたため、時間をかけてこの文庫を読み終えることができてよかったと思っている。『銀河鉄道の夜』は、賢治の宇宙像とジョバンニとカンパネルラの友情から語られる哲学を描いていて、名作とされる所以を感じた。『セロ弾きのゴーシュ』は、ゴーシュが動物たちとの関わりを通して、セロ弾き・または人間としての成長を描いている。はじめ解説で「この作品を「ハッピーな内容」をもつものとする見方に疑問

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    2026年01月26日
  • 注文の多い料理店

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    ネタバレ

     賢治の独特な感性で、岩手の風景が幻想的なイーハトーブに変貌する。ユーモラス(時には辛辣)な童話を通して、自然との向き合い方について考えさせられる。
     自然あっての人だ。そのことを忘れてしまい、横暴を振りかざしてしまっては手痛いしっぺ返しを喰らうやもしれぬ⋯

    1,どんぐりと山猫
     どんぐり裁判の判決を通して、世の中に人の優劣など無いと説く。

    2,狼森と笊森、盗森
     大きな岩が語る、森の名前の由来。それはまさに、人が森と共生を試み自然に順応しようとしてきた歴史そのものだった。
     今でも人は、森の住人たちに粟餅を上げることが出来ているだろうか⋯

    3,注文の多い料理店
     小学生ぶりに読んだ。怪

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    2026年01月24日
  • 注文の多い料理店

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    新潮文庫の100冊でプレミアムカバーになっていたので買った
    読むのは何度目かわからない
    いつ読んでも、宮沢賢治の物語は良い

    新潮文庫の100冊2025

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    2025年12月26日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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    ネタバレ

    ようやく読みました。

    以下表題作について。

    序盤:おお、余り居心地よくないね……これどうなるんだろうな。おいザネリお前。お前。おまえら。
    中盤:銀河鉄道だーー! 幻想的。大学士に思わずときめき鳥捕りがなんか、何か好き。私もその鳥食べたい。
    終盤:まあ死後の世界的なあれだと思っ、まって。待って? 待って。待ってわかってて覚悟してるのになんか。え? なんか凄いわかってたのにハラハラする。まって。お父さん。お父さん帰ってくるのあのあのあのあのあの、さぁ!!!!!!!!!!

    ジョバンニの不幸は「父親が帰ってこない/仕事による疲労/ザネリという馬の合わない存在」が原因なのですが、父親が金持って帰っ

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    2025年12月06日
  • 宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など

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    この秋は熊の目撃情報が私の住む町で毎日報道されています。熊騒動のなか、賢治のなめとこ山の熊が浮かびました。本屋さんで賢治の童話集と出会い早速購入しました。昔は人間の都合で狩猟され皮と熊の胆を売られていた熊が今では生活のためではなく人間の暮らしを脅かす為に退治の対象になっています。今年の猛暑は野生動物をはじめとした大自然の中で生きるもの達に大きな打撃を与えてしまったようです。いつもなら冬眠する熊が人里で食べ物を探し彷徨う姿は可哀想に見えます。人間の都合で温暖化し自然の摂理が乱れている地球を賢治が見たらどんな想いを抱きどんな物語を書くのでしょう。

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    2025年11月25日
  • 注文の多い料理店-宮沢賢治童話集1-(新装版)

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    山中でこのような店を見つけたとして、果たして自分ならどの段階で引き返そうと疑えるだろうか。銃を預け、外套を脱ぎ、財布を預けて…。内容を知っていても読みたくなる名作。恐ろしいのにどこか愉快なかわいらしさがあって、一口菓子のような短さなのに、元気を取り戻す物語。

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    2025年11月07日
  • 猫の事務所

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    なんて性格の悪い猫達!猫は大好きですがこれは頂けません。理不尽な嫌がらせを受けながらも仕事に誇りを持って一生懸命勤めていたかま猫から仕事を奪い、職場全体でイジメるなんて……。こんな事務所なくなって良かったと思います。

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    2025年10月31日
  • 二人の役人

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    不自然な空間を作り出す役人たちの行動に笑ってしまいました。接待する方向を間違えているように感じます。旧仮名だと温かみがあります。

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    2025年10月31日
  • 二人の役人

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    子供の目から見た役人たちの可笑しな行動を見てクスッと笑ってしまいました。いつの時代であっても接待は準備が大変ですね。

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    2025年10月31日
  • 谷

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    近所のお兄さんは意地悪だけど、悪人ではなくて、その点はホッとしました。子供だけで危ない場所でキノコ取りすることへの警告でもあるのかな?崖、谷の怖さの描き方が良かったです。

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    2025年10月31日
  • ツェねずみ

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    可愛いねずみさんの物語なのかな?と思って読み始めて、直ぐに頗る性格の悪いねずみだな!とムカムカしました(笑)うーん、自業自得!こんな相手とは関わり合いたくないし、自分もなりたくないと思いました。

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    2025年10月31日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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    宮沢賢治の文学に初めて触れた。
    「銀河鉄道の夜」は以前読んだ気がしたが、内容を大体忘れていたので、半ば新鮮な気持ちで読めた。
    賢治の文学はその筆致が独特だった。
    いい意味で童心に立ち帰れるような幼さと、それに伴うやさしい感じがある。いいな、と思う作品は多かった。
    なんか全体的に人間より動物とか物とかの方が喋ってて、主人公とかもそっち系が多かった。これは賢治の作風とか世界観なんだろうか。


    以下、印象に残った作品
    「よだかの星」
    「ひのきとひなげし」
    「銀河鉄道の夜」
    「セロ弾きゴーシュ」
    「ビジテリアン大祭」

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    2025年09月19日