宮沢賢治のレビュー一覧

  • 銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    登場人物をネコに置き換えた「銀河鉄道の夜」。
    「銀河鉄道の夜」というとノスタルジックではあるけれども、物悲しい気持ちのまま終わるので、少し鬱々とした気分に苛まれるという印象だったのだが、「銀河鉄道の夜 初期形(ブルカニロ博士篇)を読むと、少し希望に満ちた終わり方となっているので好印象を受けた。
    「銀河鉄道の夜」にはいくつかの版があることを初めて知った。

    0
    2023年10月01日
  • 注文の多い料理店

    Posted by ブクログ

    賢治さん祭り2作目はこちら。
    これも賢治さんフリークの教授からお勧めされたもの。9つの短編童話集ですが、この順番で掲載された角川文庫版で読んで欲しいとの事でしたので、表紙も可愛いですし購入。

    賢治さんはご自分の作品を『イーハトーブ(賢治さんの気分次第でイーハトブだったりイーハトーヴだったりするらしい)童話』と命名されているらしく、岩手県の事だそうです。
    彼の物語は『鏡の国のアリス』等の昔から人気の架空世界と繋がっている設定なのだとか。

    それを言い切ってしまう賢治さん、ぱねぇ…。(死語でしょうか)

    私が小学生の折に、担任が今思えば賢治さんファンだったようで、これでもかと言う程に国語の授業で

    0
    2023年09月01日
  • 注文の多い料理店 イーハトーヴ童話集

    Posted by ブクログ

    序文に感じいりました。

    「これらの
     わたくしのおはなしは、
     みんな林や野はらや
     鉄道線路やらで、
     虹や月あかりから
     もらってきたのです。」

    更に、なんのことだか
    わけのわからん箇所は、

    著者自身にもまたわけ
    がわからないのである、
    と続きます。

    わけがわからなくても、

    なにかを感じとったり
    雰囲気をあじわったり
    することが、

    読書の楽しみのひとつ
    なんですよね。

    0
    2023年08月19日
  • 銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    『やまなし』の美しさ。

    鮮やかに燦めく水底の
    幻燈。

    鋼のような青の昏さと
    水銀のように光る泡。

    日光や金雲母の欠片で
    織りなす黄金の眩さ。

    泳ぎまわる魚体の表現。
    圧巻のカワセミの迫力。

    最先端の技術を用いて
    表現しようとしても、

    きっと文字で描かれた
    この作品を越えること
    はできないでしょう。

    0
    2024年02月14日
  • 風の又三郎

    Posted by ブクログ

    雪渡り、とっこべとら子、ざしき童子のはなし、よだかの星、虔十公園林、なめとこ山のくま、風の又三郎。素朴な方言表現が登場人物の純粋な命の活動に力を与える。コミュニケーションのあり方が複雑化する現代にこそ必要な名作。

    0
    2023年06月24日
  • 注文の多い料理店

    Posted by ブクログ

    大人になって改めて読んでみて気になったのは、扉に書かれた文章を紳士二人が好意的に受け取ってしまう点でした。自分にとって都合の良いように解釈してしまう事ってあるよなあと。短い作品なのに感じる所がすごく多かったです。

    0
    2023年05月04日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大人になって再び読んでみました。『蜘蛛となめくじと狸』と『注文の多い料理店』が印象に残りました。小さい頃は怖いなと思いながら読んでいましたが、今読むと、なんというか、少しぞくぞくしたのは私だけでしょうか。

    0
    2023年05月02日
  • 新編 風の又三郎

    Posted by ブクログ

    宮沢賢治の暗さ、恐ろしさを堪能。
    風の又三郎目当てだったがたくさん読めて嬉しい。
    どんぐりと山猫がかわいかったなあ。

    0
    2023年03月02日
  • どんぐりと山猫

    購入済み

    有名なフレーズ

    吾妻ひでお先生のマンガに引用されたのはこのフレーズだった。短いけれど深い内容だと思います。

    0
    2023年01月15日
  • 新装版 銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    この絵本は文章が子どもにも分かりやすく書かれていて、宮沢賢治に少し苦手意識のあった私でも楽しく読めた。
    藤城さんの影絵が本当に美しい。死への旅立ちが幻想的に描かれていて、心は暖かくなるのに音読していたら最後は泣けてきた。

    0
    2022年11月14日
  • 注文の多い料理店

    匿名

    購入済み

    宮沢賢治の作品は子供でも読みやすくて小学生の頃に読みました。大人になってから読んでも面白くて、短編とは思えぬインパクトがあります。

    0
    2022年10月31日
  • 注文の多い料理店

    匿名

    購入済み

    子供の頃に読みました。今読んでもすごく面白くて怖いもの見たさにページをめくる手が止まらなくなります。

    0
    2022年09月28日
  • 【語注付】銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大人になって銀河鉄道の夜を見返したが、ジョバンニの夢の情景が非常に見事で、宮沢賢治の描く綺麗な透明感のある世界に引き込まれていきました。
    様々な解釈がある小説であり、色んな所に伏線があるので、読むたびに違った一面を見せてくれるのではないかと思います。
    また、『やまなし』の独特な世界も面白く、この歳になって宮沢賢治ワールドに魅了されました。

    0
    2022年08月14日
  • セロひきのゴーシュ-宮沢賢治童話集4-(新装版)

    Posted by ブクログ

    『詩・林と思想』
    ちいさな林にわたしの考えが流れていって…という詩

    『セロ弾きのゴーシュ』
    下手くそセロ弾きのゴーシュのところに毎晩動物たちが訪ねてきて「先生、音楽を聴かせてください」と言ってくる。なまいきだ。なまいきだ。なまいきだ。それなら聴かせてやるから聞いてみろ!

    『どんぐりと山猫』
    一郎のところに山猫からの めんどなさいばん の招待状が来ました。
    行ってみると山猫裁判長が毎年どんぐりたちの争いに困ってるというのです。

    『貝の火』
    ひばりの子供を助けたうさぎのホモイは、その御礼にと素晴らしい宝の「貝の火」をもらいます。
    素晴らしい宝をもらったホモイは他の動物からも特別扱いされ

    0
    2022年07月31日
  • 銀河鉄道の夜-宮沢賢治童話集3-(新装版)

    Posted by ブクログ

    『詩・雨ニモマケズ』
    デクノボーと呼ばれても、気取らず、人の幸いのためにできることをして、という宮沢賢治の精神を顕した代表的な詩。
    「一日四合の玄米」ですからね、浮世離れした夢ではなくてすごく地面に密接した現実の力仕事をする人の感じもありますね。

    『銀河鉄道の夜』
    星祭りの夜、ジョバンニは自分が銀河を走る列車に乗っていることに気が付きます。
    そこには唯一自分をいじめない幼馴染のカムパネルラもいました。
    寂しさと穏やかさに溢れたお話でした。

    『オツベルと象』
    オツベルときたらたいしたもんだ。大きな工場で百姓どもを使っていたが、遊びに来た気のいい象を騙して働かせて大儲け。
    呑気な象もどんど

    0
    2022年07月30日
  • 風の又三郎-宮沢賢治童話集2-(新装版)

    Posted by ブクログ

    『詩・高原』
     光る山だたぢゃい
    =岩手の高原を感じるままに記した詩…だと思う。

    『風の又三郎』
     どっどど どどうど どどうど どどう
     青いくるみもふきとばせ
     すっぱいかりんもふきとばせ
     どっどど どどうど どどうど どどう
    強い風の日にやってきた転校生。赤毛の真っ赤な顔にまん丸で真っ黒な目。子供たちは「あいつは風の神様の又三郎だなぃ」と思います。
    子供たちの元気な様子、季節を変え、人々に変化をもたらせる風が連れてくるものと、連れて行くもの。
    躍動感のあるお話でした。

    『洞熊学校を卒業した三人』
    洞熊学校の方針は一番争いです。
    生徒の、赤い手長蜘蛛と、銀色なめくじと、顔を洗った

    0
    2022年07月29日
  • 注文の多い料理店-宮沢賢治童話集1-(新装版)

    Posted by ブクログ

    宮沢賢治童話集をちゃんと読んでみました。
    子供の頃は「自然そのものを身近に感じ、高潔な精神を求め」みたいなどうも説法臭い、浮世離れした印象を持ってしまっていました…。
    ちゃんと読んでみると柔らかな語り口で、優しいお話、シビアで寓話的なお話、昔語り、何かを見て頭に浮かんだ幻想など、見たこと感じたこと、良いこと悪いことを言葉として表現することができる人であり、理想だけ論じているのではなくて現実的にも割と力強く生きているとも感じました。


    『詩・星めぐりの歌』
     あかい めだまの さそり
     ひろげた わしの つばさ
    NHKにほんごであそぼ で曲が付けられて歌われています。宮沢賢治だと知らなくても

    0
    2022年07月28日
  • 新編 風の又三郎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心に残っちゃった

    小学生の頃の脳内を思い出した
    子供のピュアさとか喧嘩のくだらなさというか、自分の分が無くなるのにえんぴつをくれてやる純粋かつ愚かぽく見える純度高い善意?がむしゃらさというか…文章が秀逸すぎる

    昔は未来の漠然とした不安とか感じなかったなとか、校庭の砂の感触とか落ちてた幼虫を葉っぱに乗せて草むらに返した事とか思い出した

    最後悲しくて泣いちゃった 苦しい〜〜

    0
    2022年05月13日
  • 注文の多い料理店-宮沢賢治童話集1-(新装版)

    Posted by ブクログ

    就寝前に見るプロジェクターの中にあったお話が好きで購入しました。
    小学一年生の夏休み読書感想文を書きました。

    0
    2022年04月24日
  • 注文の多い料理店

    購入済み

     

    話の概要は知っている作品だったので、改めてしっかり本文に触れてみようと思いました。
    文章の良さを感じたいです。

    0
    2021年11月07日