宮沢賢治のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
セロ弾きの成長物語
仲間の楽師の中で一番下手だったゴーシュが毎晩彼を訪れた動物のお陰でいつのまにか一人でアンコールを任される程の名手に変わっていた。そこには人は決して一人で生きているのではない、いつも周りの者によって支えられているんだと言う宮沢賢治さんの自然観が隠されているように思えました。このセロ弾きのゴーシュだけでなく全ての作品があなたの本当の心の糧になるかも知れません。是非読んでみて下さい。ほとんどの漢字にルビが振ってあるので読みやすいです。
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購入済み
考察していきたい
一気に読み終えてしまうほど面白い内容でした。次の展開が気になってしょうがなくなっていました。これから、この物語の意味を考察するのが楽しみです。
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ネタバレ宮沢賢治はずっと好きだと思っていました。
ただ、レビューするにあたって、この「永遠の詩」シリーズの第六巻、全部読み直しましたが、賢治は小学校の教科書にも載っている、なじみの深い作家ですが、非常に難しい作家だと思いました。
しかし、好きなこと、イコール意味がよくわかることでは、必ずしもなくていいのだと、巻末の椎名誠さんのエッセイを読み励まされました。椎名誠さんも賢治の全集をただ漫然と読み流していただけで、実はまるで何も理解していなかったという過去を書かれていらっしゃいます。
このシリーズは親切に一篇一篇の詩に解説がついていますが、それでも難しく、いくらかみしめても読んでわからないものも多かったで -
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『銀河鉄道の夜』
子供から大人まで広く読み継がれるこの物語は、宮沢賢治不朽の名作です。
主人公のジョバンニはいじめられっ子。病気の母親とその生活を支える為、仕事をしながら学校へ通っています。学校でも仕事先でもうまく馴染めず、孤独を抱えているジョバンニ。そんなジョバンニを気にしてくれるのは、彼の幼い頃からの親友、カムパネルラだけでした。
カムパネルラは、川に落ちたジョバンニを助けますが、彼はジョバンニの身代わりとなって死んでしまいます。気がつくと、天の川を走る銀河鉄道の中。
ジョバンニはカムパネルラと銀河を旅しながら、様々な場所での魅力的な人物との出会いを通し、「本当の幸せ」とは何かを模索しはじ -
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手元にあるのは、クラッシックスではなく昭和55年の改版22版角川文庫。①宮沢賢治の序が付いているほか、②菊池武雄さんの初版本挿絵も復刻されている。さらに付録として③『注文の多い料理店』新刊案内、④注釈、⑤弟さんの解説「兄、宮沢賢治の生涯」、そして⑥小倉豊文さんの「新しい古典復刻の弁」、⑦石森延男さんの「宮沢賢治の作品」も付されている。最後に⑧主要参考文献と⑨年譜と、文庫とは思えない贅沢な内容となっており、これらの資料と合わせて読めば宮沢賢治作品の理解も深まると思います。また、私は出張で訪れた岩手で盛岡方言などを耳にしましたが、あの優しい温かみのある「音」を知り、この作品への親近感がさらに高まっ
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購入済み
カラーページに魅せられて
カラーページの中にカンパネルラが持っていたような黒曜石でできた銀河鉄道の路線図が書かれている。それが何よりも美しい。たくさんある銀河鉄道の夜のコミックの中で一番惹かれました。このままアニメ化してもいいと思うほどの完成度だと思います。
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・話に出てくる2人がだんだん料理になっていくのが楽しいし、自分たちが食べられるときづいた時のあわてるようすが心に残っています。
・おなかをすかせた兵隊の2人が、おいしいものを食べられると思ったら、自分たちが食べられるというところがおすすめのポイントです。
・昔、吉田先生に読み聞かせをしてもらって、とてもおもしろかった。
・僕がこの本を選んだ理由は、人が大きい店に行って食べようとしたら逆に人が大きい化け猫に食べられそうになるところです。
・最初はお客さんからの注文が多い人気の店の話だと思っていたけど、お客さんに対しての注文が多い店で、最終的には山猫に食べられそうになってびっくりしたからです。 -
Posted by ブクログ
宮沢賢治と中島敦。
『東北・南洋・中国・韓国など周縁から文学の中心に迫った
純粋かつ豊饒なる作品世界』
という帯の解説。
中島敦は初めて読みました。
南洋の世界の『環礁』や日本占領時代の朝鮮の
『巡査の居る風景』。中国の故事を基にした、
『李陵・司馬遷』『弟子』『悟浄出世』『悟浄歎異』
独特の世界観は引き込まれる感覚や、心象の描きかた、
その土地の風俗や風景やにおいが濃密に描かれていて
面白いと思います。
宮沢賢治の童話と詩。特に詩の『春と修羅』と『疾中』は
声に出して読むと、ぞくぞくとする内容です。
また、『ひかりの素足』と『ポラーノの広場』は
不思議な感覚の童話です。これも引き込まれる感じ -
Posted by ブクログ
“これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。”
宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」。賢治は小学生の頃から大好きでよく読んでいましたが、やはり圧巻です。
高校生になって久しぶりに読みましたが、賢治の世界観にすぐ引き込まれてしまいました。
こちらの本はほとんど賢治が出版した童話集「注文の多い料理店」を再現していて、かなり凝っているなという印象を受けました。
表題作「注文の多い料理店」を筆頭に、
・「どんぐりと山猫」
・「狼森と笊森、盗森」
・「烏の北斗七星」
・「水仙月の四日」
・「山男の四月」
・「か