宮沢賢治のレビュー一覧

  • 革トランク

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    旧仮名ですが読みにくさはなくて、気軽に読める短編です。虚栄心の塊のような主人公には好感が持てません。未完ではないみたいですが、突然終わったように見えた点が残念でした。

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    2025年08月17日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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     短編集だから良いなと思ったものあり、ピンとこなかったのもあるのはまぁ普通だと思うけど。ビジテリアン大祭は自分には難解で挫折しそうになってしまった。

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    2025年08月14日
  • 注文の多い料理店

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    ストーリーに惹き込まれるのはもちろんですが、日本語の面白さ、奥深さを改めて感じることのできた作品でした。

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    2025年08月04日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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    ネタバレ

    短編集の読んだやつだけ残していく
    双子の星
    率直な感想は不思議な話だった。
    どこかで出会ったことのあった星めぐりの歌は、この作品だったんだ……(銀河鉄道の夜にもでるらしい)
    この話によって、さそり座と双子座が近くのあることを知った。双子は幼いから、疑ったり、関わらないことを選ぶのが難しいのかなと思った。
    最終的に海に落ちた彗星は、実際の彗星のかけらが隕石になることとか、動いていて海に落ちたように見えることからその立ち位置なんだろうか……?

    よだかの星
    QuizKnockであらすじを聞いたときよりももっとずっと悲しい話だったなと思った。
    よだかには全く非のない「名前」でいじめられていた彼は、ど

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    2025年07月16日
  • 銀河鉄道の夜

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    大人になって1冊目に読んだ本。

    表現や描写が煌びやかで素敵だと思った反面、情景が浮かびづらい点も多々あった。

    もう一度読み直して感想を書きたい一冊。

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    2025年07月13日
  • 秋田街道

    購入済み

    散文詩

    形式から言うと珍しい「散文詩」というものに分類されるのだろうか、表現されている内容には、意味を汲み取りにくいものが多々あるが、「詩」と考えれば雰囲気がつかめればよいのだと思い直してみる。くすんだわびしい雰囲気がよく表現されている。

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    2025年06月03日
  • 北守将軍と三人兄弟の医者

    購入済み

    奔放な想像力

    著者宮沢賢治得意のポエミックな美しい文章表現はないが、そのかわりに素朴な伝説風の物語が奔放な想像力でもって描きだされている。架空の国が舞台だが、固有名詞に中華っぽい響きがあるので、漢や唐の北の胡族との争いを彷彿させる。

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    2025年06月03日
  • 新装版 銀河鉄道の夜

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    ネタバレ

    評価3.0。
    最後の1ページがまぁまぁ衝撃だった。
    ちょっと鳥肌たった。

    うーん。その言葉が本当にそうだと思うか、自分で考えてみる。読んだ時点ではあまりパッときてない.. 。

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    2025年05月21日
  • 銀河鉄道の夜

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    銀河鉄道の夜を何かの映像で見た事があったけど
    結局どんな話だったっけ?と気になって購入。

    読んでいくと宮沢賢治は、星や宇宙、宝石など
    知識の豊富な人だなと感じました。

    川の表現も本当にキラキラしてるんだろうな〜
    宮沢賢治の物語に出て来る宝石って
    現実よりももっと光輝いて美しいんだろうな〜
    宮沢賢治にはこういう風に見えたんだろうな〜
    って、想像しながら読めたけど…

    銀河鉄道の夜は何回も読まないと理解できない部分も
    あって、ちょっと難しかったです。

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    2025年03月23日
  • 銀河鉄道の夜

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    随分前に読み、よくわからんなあと思っていた。
    しかし、宮沢賢治の利他的な人間性や仏教徒であったことを知った上で読むとまた一味違う読み方が出来るのではないかと思った。
    こういう本で考察をするには、事前知識がある程度必要なのかもしれない。

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    2025年02月23日
  • 銀河鉄道の夜

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    銀河鉄道の夜は内容は知っていたけれど、大人になって改めて読もうと思いました。
    銀河鉄道の夜だけでなく、様々な作品で星が出てきたのが印象に残っています。

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    2025年02月16日
  • 注文の多い料理店

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     森や川、風などの自然を友達のように身近に感じる作品が多かった。
     同じものを見ていても、作者の方がより多くのものを感じ取っているんだなと思った。

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    2025年02月07日
  • グスコーブドリの伝記

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    宮澤賢治の原作を絵本にしたもの。

    絵は悪くないけど、お話は物足りない。
    この長さにするには無理があると思いました。

    それでもこの本が、原作を読む気になるきっかけになればいいかな、と思います。

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    2025年02月05日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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    実を言うと、読み始めは独特な世界観に戸惑ったが、読み進めていくとじわじわと引き込まれていった。
    収録作品が様々で面白く、時空を超えるような感覚があり、面白かった。
    特に、「カイロ団長」と「セロ弾きのゴーシュ」が印象的だった。

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    2025年01月25日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    ちょっと難しい

    「朝に就ての童話的構図」
    蟻の子供にとってはキノコも目的のわからない大きな工事に見えちゃうんだ

    オツベルと象
    猫の事務所
    セロ弾きのゴーシュ
    も好き

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    2025年01月08日
  • 注文の多い料理店

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    学校の授業でも読んだことがあるような気がしました。
    とても短い作品ですぐに読める本ですね。
    内容は世にも奇妙な物語です。
    子供に読ませたい作品です。

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    2024年12月17日
  • 銀河鉄道の夜

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    日本の作家者を読んでみようと選んだ、著者名題名共に広く名の知れた一冊を、生まれて39年目にして初めて読む。独特の言葉遣いに読むスピードが落ちる。なんとも言えない世界が、脳に映像を映し出されていく。思うほどハマらないけれど、くりかえして読んだ時に深まる世界があるような気がしている。

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    2024年12月14日
  • 新編 風の又三郎

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    どっどど どどうど どどうど どどう
    どぶんどぶん、だあんだあん、ぼちゃぼちゃ

    耳慣れないけど心地いい
    日本語が分からなければ理解できないのではないだろうか。この音が分からなければ面白さは目減りしてしまうだろう
    日本人でよかった

    単衣を着て赤いうちわをもった先生は天狗なのか?と思った。

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    2024年12月12日
  • 銀河鉄道の夜

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    ネタバレ

    宮沢賢治の作品が収録された本。
    宮沢賢治は本当に天が、星が好きなのだなと思った。この本に収録されている話の中で特に私は「よだかの星」が好きだ。美しいと思ったから。すごく美しかった。

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    2024年12月05日
  • 銀河鉄道の夜

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    ネタバレ

    ジョバンニが列車に乗れたのは
    やはり臨死体験だったのかとか
    車内でカンパネルラがジョバンニと会って心を通わせてなければ(カンパネルラがザネリを助けなければカンパネルラも乗ってないだろう)
    ジョバンニも考え方が変わらなかっただろうし
    最後の駅まで乗り続けたんじゃないだろうかと思った
    カンパネルラは二つの世界で人を助けたんじゃないかなとと思った。
    「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでも〜」のくだりは蓋し名言。

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    2024年11月21日