宮沢賢治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新潮文庫の100冊2025プレミアムカバーで。今年の夏は宮沢賢治が読みたいと思っていたので選出されてて嬉しかった。
東北出身だからか、小学生のときは劇で「雪わたり」を演じたし、暗記した「雨ニモ負ケズ」を群読したし、修学旅行では花巻市のイーハトーブ館を訪れたこともある。
それゆえある種の心象風景といっても過言ではなく、宮沢賢治作品を読むとどことなく郷愁めいた気持ちになる。初読のなかでは「おきなぐさ」が好き。
書いても書いてもなかなか売れず苦難の生を過ごした彼の童話が、いまもこうして読み継がれているというのは、本当に喜ばしいことだなと思う。 -
購入済み
散文詩
形式から言うと珍しい「散文詩」というものに分類されるのだろうか、表現されている内容には、意味を汲み取りにくいものが多々あるが、「詩」と考えれば雰囲気がつかめればよいのだと思い直してみる。くすんだわびしい雰囲気がよく表現されている。
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購入済み
奔放な想像力
著者宮沢賢治得意のポエミックな美しい文章表現はないが、そのかわりに素朴な伝説風の物語が奔放な想像力でもって描きだされている。架空の国が舞台だが、固有名詞に中華っぽい響きがあるので、漢や唐の北の胡族との争いを彷彿させる。