宮沢賢治のレビュー一覧

  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    *オッペルと象
    ずっと「オツベル」だと思っていた。

    *ビジテリアン大祭
    ベジタリアンについて,自分が考える程度のことは100年ほど前から議論されている。

    *銀河鉄道の夜
    姉弟が出てきた辺りから面白い。


    北守将軍と三人兄弟の医者
    オッペルと象
    どんぐりと山猫
    蜘蛛となめくじと狸
    ツェねずみ
    クねずみ
    鳥箱先生とフウねずみ
    注文の多い料理店
    からすの北斗七星
    雁の童子
    二十六夜
    竜と詩人
    飢餓陣営
    ビジテリアン大祭
    銀河鉄道の夜

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    2014年09月03日
  • 注文の多い料理店

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    表紙の可愛さとは裏腹にとは裏腹に、出てくるのが動物や、子供と「可愛い」印象があるからこそ、どのお話も読み進めて行くと毒々しさが際立ってました。

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    2014年08月15日
  • 新編 風の又三郎

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    宮沢賢治の本を初めて買って読んだ。
    すごく国語の教科書的だなと思ったけど、内容は深かったり。風の又三郎よりもグスコーブドリの伝記のほうがおもしろかった。小動物ネタが多くてほんと童話みたいだし、何それ?みたいな特徴的な名前が多くて不思議な感じだった。

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    2014年04月24日
  • 新編 風の又三郎

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    ほぼ全作品初めてちゃんと読んだ。
    『オッペルと象』も、読んだことあるような無いようなの曖昧な記憶だったから、ちゃんと読めて良かった。
    『風の又三郎』の印象は薄かった。
    『セロ弾きのゴーシュ』は昔よく見たアニメの映像そのままだった。またあのアニメ見たい。動物可愛い。

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    2014年01月10日
  • ありときのこ

    yuu

    購入済み

    かわいい

    隊長!
    きのこであります!

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    2013年12月17日
  • 注文の多い料理店 イーハトーヴ童話集

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    ふと、無性に「注文の多い料理店」が読みたくなったので購入。
    子どもの頃に読んだときは「不思議で、怖い話だな」という感想だった。大人になって改めて読んでみても、怖さの度合いこそ違えど、その感想は変わらない。文章の構成やタイトルの付け方が、実に秀逸な作品だと思う。
    その他に収録されている話に既読のものもあったが、忘れがちな部分が多かったこともあり、どれも楽しく読めた。昔は感性のままに読んでいたと思うが、今は「これはどういう意味なんだろう」と頭で考えて読んでいると思う。そうすると、奇抜な展開や描写が難解に思えるが、それを自分なりに読み解いてしていくのもまた楽しい。
    風景の色彩、特にお日様の表現がとて

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    2013年08月26日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ネタバレ

    言葉が入りづらく、もっと理解できればより楽しめたと思う。
    大事な感覚を思い出させてくれた気がする。

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    2013年04月19日
  • 新編 風の又三郎

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    読んだきっかけ:①東北旅行の予習として?②古本で100円だったので。 ③「風の又三郎」を読んだことがなかったので。

    かかった時間:11/30-12/11(12日くらい)

    内容:
    ・やまなし
    ・貝の火
    ・蜘蛛となめくじと狸
    ・ツェねずみ
    ・クンねずみ
    ・蛙のゴム靴
    ・二十六夜
    ・雁の童子
    ・十月の末
    ・フランドン農学校の豚
    ・虔十公園林
    ・谷
    ・鳥をとるやなぎ
    ・祭の晩
    ・グスコーブドリの伝記
    ・風の又三郎

    「やまなし」は教科書で知っていました。「グスコーブドリ」は、あらすじを読んだことがありました。
    童話的なものや訓戒を含んだもの、田舎の日常を描い

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    2013年03月31日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    宮沢賢治、小学校だか中学校だかの教科書での出会いの第一印象があまり良くなかった。
    それ以降、事あるごとに対峙するのだが、あまり芳しい印象はない。今回は河合隼雄『猫だましい』からの流れで読んでみて、作品によって全く印象が違うことには気付いた、程度まで進んだ。しかし、宮沢賢治は猫苦手?ゴーシュのもとにやって来た猫にも、猫事務所の猫たちにも、どうも作者の愛情を感じられない。狐や狸やその他の生き物には作者の慈しむ目線が感じられるのだが。猫贔屓の身としては承服しかねるわけで…。
    基本的に、宮沢賢治ワールドは私にはまだ読みこなせないのかもしれない。いつかあるかも知れない再読に期待。

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    2012年12月29日
  • 【語注付】銀河鉄道の夜

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    表紙裏
    青や橙色に輝く星の野原を越え、白く光る銀河の岸をわたり、ジョバンニとカムパネルラを乗せた幻の列車は走る。不思議なかなしみの影をたたえた乗客たちは何者なのか?列車はどこへ向かおうとするのか?孤独な魂の旅を抒情豊かにつづる表題作ほか、「風の又三郎」「よだかの星」など、著者の代表的作品を六編収録する。

    目次
    やまなし
    いちょうの実
    よだかの星
    ひかりの素足
    風の又三郎
    銀河鉄道の夜

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    2012年09月30日
  • 童話集 風の又三郎 他十八篇

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    『グスコーブドリの伝記』を読みたくて。
    天災による飢饉で孤独になってしまったグスコーブドリが、働いて勉強して、自己犠牲で天災から人々を救う話。

    全体的に宮沢賢治の作品は好きだけれど、
    たぶん宮沢賢治が作品にこめた想いのほんの一部しか読み取れてないのかも、と思う。

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    2012年08月08日
  • 注文の多い料理店 イーハトーヴ童話集

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    言わずと知れた宮沢賢治の代表作に区分されるのであろう注文の多い料理店を始めとした他多数の短篇で出来ている。
    童話なのに、民話やホラーと言ったものの内容。しかしやっぱり読んでみると童話だ。

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    2014年11月18日
  • 注文の多い料理店

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    ネタバレ

    メルヘン・ファンタジー。幻想世界。心象風景…
    いい意味の戸惑いを感じたのは、児童文学ゆえか。頭が固くなっているのかなあ。
    やはりタイトルにもなっている「注文の多い料理店」が強く印象に残っています。

    方法というのはおそらく想像するよりも沢山あるのだろうなあ…

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    2013年05月07日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ネタバレ

    恥ずかしながら読んだことの無かった「銀河鉄道の夜」。
    未完成で原稿用紙の無い部分もあるので、やや意味不明だったけど、他のに比べれば大分マシ。童話と言うより素敵な詩だと思えばかなり感動的であるし、信奉者の多いのも頷ける。
    読みやすくて面白い「注文の多い料理店」「オツベルと象」「どんぐりとやまねこ」あたりはさすがに既読だったけど、当時を思い出して懐かしく読んだ。
    「オツベルと象」は社会人になってから読むと唸るところがある。

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    2012年01月25日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    銀河鉄道の夜;1934年初出(昭和9年)。
    確かに美しく、詩情溢れる物語だとは思う。しかし、自己犠牲を貴ぶ殉教者的なストイックさが、俗物の私とはどうしても相容れない。読んでいて、美しさ以上に苦しさを感じてしまう。みんなの幸せのために自分を犠牲にするのは美しい行為だけれども、できればそこまでする前に、醜くても不様でもいいから、自分も含めてみんなで幸せになる道を探そうよーと思ってしまう。でも、それは明日生きているのが前提の人間だから言えることなのかもしれない。若くして志半ばで不治の病に倒れた人間が、死を受容する過程で書いた作品として読み解かなければ、この物語の真意は理解できないのかもしれない。やっ

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    2013年04月01日
  • オツベルと象

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    短い図書の時間に読み聞かせをする勇気はないが、子どもの状態などによっては読めるかとおもう。例えば、30分かかっても「番ねずみのヤカちゃん」なら、中学年くらいまで行けると思うが、これはお話の聞ける少人数とかでないと難しいかも。(技量が足りないので)そんな日がくるといいな。(20分)

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    2011年11月01日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ネタバレ

    渋滞に巻き込まれたバスの中でイッキに読んだ。どの話にも懐かしい感覚と共に引き込まれる。最後の「銀河鉄道の夜」を読んで空を観たけれど、今夜は明るい月しか観られず落ち込む。
    宮澤賢治の豊かな感受性に憧れつつも、やはり生きづらい面も大きいのだろうなぁと思ったり。

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    2011年10月13日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    宮沢賢治の短編集です。どくとくの形容の仕方などが印象的です。どこかセンチメンタルで寂しさのある物語が多いような気がします。

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    2011年07月04日
  • 注文の多い料理店

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    ネタバレ

    今改めて読み直してみると、宮沢賢治が持っていたイマジネーションの大きさに驚かされます。
    空想、架空、幻想、そんな言葉で表現することが申し訳ないような、
    自然の懐に抱かれて人は生きていることを実感させられます。

    表題作「注文の多い料理店」はあまりにも有名な作品ですが、
    子どもの頃漠然と読んだ教科書の中の物語としてではない面白さが満載です。
    例えば言葉の使い方。「すぐに食べられます。」なんて、自分が食べる側なのか、
    逆の誰かに食べられてしまう側なのか、どっちの意味にも受けとれる言葉を、
    小学生でも分かるように使っているところが、テクニックとして面白いです。
    これ、簡単なようでかな

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    2011年05月26日
  • セロ弾きのゴーシュ

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    家にあったやつ

    何回も読んでる宮沢賢治
    この本ははじめてかな〜

    おもしろい宮沢賢治
    はじめて読んだのもあったり

    先生が森の?学校?で授業する話が読みたい

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    2011年04月08日