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Posted by ブクログ 2012年11月21日
冒頭の『風の又三郎』と『セロ弾きのゴーシュ』は思ったより面白くなかったが、あまり知られていない作品の方に心引かれた。冒頭の2篇は有名すぎてバイアスのかかった読みになってしまっていたかも知れない。『なめとこ山の熊』は面白そうな題名とは裏腹に賢治の死生観がにじみでており、映画になった『グスコーブドリの...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
宮沢賢治の作品何点かは小学生時代に読んだことがあるのですが、その時分はまるで作品の面白さも良さもわからなかったのです。(教科書にやまなしが載っていたのですが想像力が貧困なので状況が思い浮かばなかった…)抽象的な言葉や表現が多いと思ったのですよ。今ようやく田舎の風景や空気、風の音などを思いああ素敵だな...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月20日
本書はおそらく一番風の又三郎を推している。
だが、私はグスコーブドリ伝記が一番印象に残った。
父親母親妹ブドリの家族四人が、毎日森の中で幸せな日常を送っている場面から話は始まる。そして、気象師のブドリは自分を犠牲にすることで不作となったであろう未来を変えて農家を救い、話は終わる。話の始まりと終わり...続きを読む
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