カツセマサヒコのレビュー一覧

  • あのときマカロンさえ買わなければ

    Posted by ブクログ

    ちょっとお恥ずかしいけど笑えるエピソードや、カツセさんの心に触れるエピソード。
    ラブめいている…
    楽しい!嬉しい!は心を満たす…
    カツセさんの事、めっちゃ好きになりました。

    0
    2025年11月02日
  • ブルーマリッジ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結婚って何のためにするんだろう
    そう思い始めていた時に読んだ一冊。

    結婚を決めた青年と、離婚を言い渡された中年男性の話。
    違う立場に置かれた対比だと思いきや共通点もあってお互いの視点を交互に感じられる構成が面白かった。

    結婚を軸としつつも無自覚の加害に関する話がメインで、私もどこかで未だ無自覚の加害をしているかもしれないと思うと、何とも表現し難い気持ちになった。
    特に翠さんの「覚えてないの?」という一言からは、何だか苦しかった。
    土方さんに対する嫌悪を持って読み進めていたこともあり、守と同じ気持ちを感じたような気がする。

    長谷川さんに対するハラスメントをしていた土方さんを守が裁く一方で

    0
    2025年10月31日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

    Posted by ブクログ

    だいたいの誰しもが思い返すと恥ずかしくなるようなことがあり、今自分の身に降り掛かることの意味なんて後からしか分からないし、意味なんてないかもしれないけど、人生ってそういうものだよね、と肩の力を抜いてくれる本でした。

    個人的には、#5 肉食獣のアパレル店員 の言い回しがやかましくて好きです。
    そして、あのときマカロンさえ買わなければ、がここに活きてくるとはと感嘆しました。
    身に覚えのある失敗を、ふふふと笑って気を抜きたい人にぜひ読んでほしいです。






    以下、お気に入りのフレーズ抜粋

    #5 肉食獣のアパレル店員
    ー 白もきちんと200色揃っていた。
    ー ちょっとしたパーティがどこで開か

    0
    2025年10月29日
  • わたしたちは、海

    Posted by ブクログ

    とても綺麗でまさに海のような作品でした。
    個人的にはオーシャンズが一番好みです!
    なかなか海に行くという機会がないので、落ち着きたい時などに手に取りたいと思います。

    0
    2025年10月28日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エッセイというのは、他人の人生を垣間見ることができることができるから好きだ。
    でも、エッセイでも友達との会話でも、なんでもない日常を垣間見ることは案外ない。話にはインパクトのあるものが用いられ、大抵オチがある。
    #40「ある平日」を読んだ時、なんでもない日常を垣間見て、人の数だけ人生があり物語がある、と強く感じた。

    0
    2025年10月28日
  • パパたちの肖像

    Posted by ブクログ

    読めてよかった。
    子育てに悩むパパたちの叫びが、胸にズドンときた。
    ママたちと同じくらい、パパたちもうまくできなくて泣きたくなる時があるんだ。
    泣きたいのはママもパパも一緒なんだ。

    子育ては、子どもと向き合うのと同時に、夫婦がお互いに向き合わないといけないチームプレーが必要なんだと、思い知らされた。

    特に「俺の乳首からおっぱいは出ない」と「髪を結ぶ」は、泣ける。
    乳児期に感じる焦りと、親としての自信喪失がこれでもかというくらいリアルに描かれていて、当時の記憶が蘇って、本当に泣いた。

    パパにはもちろんおすすめしたいが、ママにこそ読んでほしいと思う。
    パパの気持ちがわかれば、パパに対しても優

    0
    2025年10月21日
  • 夜行秘密

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    様々な視点から書かれた物語。
    人間の欲、嫉妬、後悔が剥き出しで、
    経験したことないのに、
    どこか共感できる部分が多く、
    エモさが全開だった。

    自分の言動で身の回り環境が変わっていくこと、
    人間関係の複雑さが滲みでていた。




    0
    2025年10月15日
  • ブルーマリッジ

    Posted by ブクログ

    結婚の話かと思いきや、ハラスメントや価値観の押し付けをはじめとする‘無自覚の加害’が主軸の小説。

    グサグサ刺さった、自分の父親に似てる気がする土方課長。翠さんの言葉、良かったなあ

    0
    2025年10月13日
  • パパたちの肖像

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    石持浅海さんの息子の進学、ふいに泣かされた!!息子が遠方の大学に旅立つシーンで。当たり前のように毎日おはよーとか言って一緒にいるけど、ずっと続くわけじゃないんだなぁ。旅立ったら淋しくなっちゃうなぁと思って。自分の学歴思考で子供の希望を閉じ込めないようにしなくては!
    カツセマサヒコさんの専業主婦家庭の話もよかった。競争からはみ出た家庭かもしれないけど、それでもいいなと思えた。
    外山薫さんの損してる気分になってるパパの話も、妻がちゃんと家庭のことも考えてるのがわかって読んでてホッとした。

    0
    2025年10月08日
  • わたしたちは、海

    Posted by ブクログ

    海辺の町で緩く繋がる短編集。

    この町は多分私がかつて住んでいた町だ。
    山育ちの私は海への憧れが強く、一度でいいからと会社を辞めて移り住んだのだが、経済的にうまく行かずその地を離れた苦い思いがある。
    この小説の人びとの様にもう少し根を張れなかったかと悔やむ。
    何しろ海の風景描写がいい。
    そしてそこで生活をする人達の、あまりの当たり前さ。
    更には綺麗に見える風景に垣間見える闇。
    それでも生活は続く。

    最後の『鯨骨』が本当にいい締め方をしていて、切なさが大半を占めるものの明るさも差しているのが良かった。
    が、私の一番は何と言っても『渦』。
    主人公の梓がそのまんま私で、何なら恥ずかしい位だった。

    0
    2025年09月27日
  • 傷と雨傘

    Posted by ブクログ

    この手の「見ず知らずの人と、今日もどこかですれ違い影響し合っている」系の短編集が大好き!
    お守りとして末永く持ち歩きたい言葉が沢山でした

    誰かに傘をさしてあげたとき、私だって雨に打たれていることに気づいて欲しい。という自分のエゴを発見してしまった一冊でもあったな。

    0
    2025年09月25日
  • 明け方の若者たち

    Posted by ブクログ

    〜〜〜悔しいっ!
    最初、あまりにも主人公の良さが分からず(しょーもない嘘つくところとか本当に嫌い)、こんなん★1つけてやると思ってたのに、浴室のシーンでもう涙止まらなかった。
    酷い女だし、残念な男なんだけど、総じて愛しく思えてしまうのはなぜ?尚人、君は別だ、とても偉い、そのまま幸せになれ!

    明大前に沖縄料理店があること、知らなかった。今度行かなきゃ。
    作中の曲でも覚えながら、しばらく浸りたいなあ

    以下記憶に残ってるとこ

    尚人が、
    人生は打席に多く立ったほうがいい
    っていっといて、
    打席に立たなきゃいけない。でも人生のキャリアも、大抵は一方通行でできてる。セーブ地点からやり直し、なんてRP

    0
    2025年09月19日
  • 傷と雨傘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いろんな人のストーリーの連鎖。
    人それぞれ悩みや思いがある。
    誰しも逃げ出したい時はある。
    人生山あり谷ありであることを理解して、
    受け入れながら生きて行く。

    気晴らしもしながら、自分に素直を生きて行くことを大切さ、抱えながら生きて行く中で少しの幸せを感じれたらいいのかなと思いました。

    0
    2025年09月13日
  • パパたちの肖像

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分は乳幼児の母という立場なんですが、共感する!、耳が痛い!と交互に思いながら拝読しました。
    どんなに自分がしんどくても、「だって俺は親だから」と疲れや苛立ちを抑えて子供に対応する場面は共感したし、妻からなんでこんな簡単なことができないんだ、という表情をされて、夫が自分は子育てに向いてないわぁと落ち込む場面は、耳が痛かった・・
    当時わたしも似たようなことをしてました・すいません・・

    0
    2025年08月24日
  • ブルーマリッジ

    Posted by ブクログ

    私も無自覚で誰かを傷つけてきたかもしれないし、無自覚じゃなく傷つけてしまった過去があります。被害者の傷は永遠に残る。そのことを忘れてはいけないと思う。傷つけてしまった過去は変えられないけどそれを抱えながら、未来を、今を変えていくことはできる。
    過去の自分と重ね合わせて、読むことができました。

    0
    2025年08月08日
  • 猫はわかっている

    Posted by ブクログ

    この本棚に「猫」で検索かけたら17冊も読んでいた。これが18冊目である。
    アンソロジーもあるので、ニャンコ好きな作家さんは多いんだなあと感心するニャンコ好きな自分である。
    1番バッターの村山由佳さんの作を読みながら、ずっと前から読みたいと思いながらも650ページの大作にためらっていた「風よあらしよ」に、やっぱり挑戦しにゃきゃあと思った。

    0
    2025年08月03日
  • 傷と雨傘

    Posted by ブクログ

    とっても爽やかな気持ちで読み終えた!!大人な雰囲気。みんな色んな悩みを抱えて生きてるよなぁーなぁんて。

    0
    2025年07月26日
  • ブルーマリッジ

    Posted by ブクログ

    カツセさんの本は自分に合っている!
    とても読みやすく考えさせられる文章が多い。

    誰かの無意識・無自覚の発言は誰かを傷つけているかもしれない。
    もしくは傷つけているかもしれないとうっすら分かっていても気づかないようにしている。

    昨今、日常に溢れかえったハラスメントたち。
    どう向き合っていくか。
    そして、過去の加害と向き合い自ら向き合っていくこと今後の人生に必要と思いました。

    0
    2025年07月06日
  • 傷と雨傘

    Posted by ブクログ

    「誰かの傷や感じた痛み、寂しさよ、他の人の守る雨傘となれ」
    人生に迷った時、悩んだ時にそっと背中を押してくれるような言葉がたくさん詰まってる34の短編ストーリー。

    私たちはそれぞれちっぽけな存在で、社会の歯車のように思ってしまうけど、誰もが特別な存在、勘違いでもいいからそう思いたい。

    個人的には
    隣の芝生が青く見えたら人生よそ見している証拠
    っていう言葉が好き

    0
    2025年06月13日
  • 傷と雨傘

    Posted by ブクログ

    序文だけでも素敵な言葉の詰め合わせで、全部読み終えてから、もう一度じっくり読んで噛み締めた。

    誰もが抱える小さな傷を誰かの言葉が優しく包む。
    いろいろあるけど、生きるってそう悪くないんじゃないかと思わせてくれる素敵な物語だった。

    どこかが繋がった34ものショートストーリーで、出てくる34人の中に、自分と同じだ、と思える人がいるのがまた共感出来て良かった。

    一部抜粋
    「傷ついてるのも、悲しんでいるのも、自分だけではないと知る。しかし、それは、だからといって『お前も頑張れ』って意味じゃないこともわかる。みんな傷ついていたら、その傷に、それぞれの傘があればいい。そういうことな気がする。」

    0
    2025年06月01日