カツセマサヒコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
若さゆえに突っ走ってしまう切ない恋の話かと思いきや、相手の事情が明らかになるにつれて、社会問題も立ち現れ、より重苦しく進んでいくとってもしんどい話。
甘いところはひたすら甘く切なくて、どうしようもないところはひたすらどうしようもなくふがいない、そしてとことんしんどい話。なのに、一気に読まされてしまう。
これがカツセマサヒコの筆力でしょうか。
終盤の展開は私はどうしても泣いてしまうし、最後、タイトルを回収した時にはやっと光が見えました。
こんなにがっつり恋愛なものは最近読んでなかったので、新鮮でおもしろかったです(でもやっぱりしんどいからご注意)。
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Posted by ブクログ
ネタバレただの恋愛小説だと思って読んだら大間違いだった。
書店員さんの紹介に「社会問題」とあり、何がどう出てくるのかわからず読み続け、最初の濃厚な恋愛に溺れていたらジェットコースターみたいに現実を突きつけられた。
介護は今のところ自分の身近にはないし、
縛られない生活ができていることは恵まれている。
でも自分の家族や、大切な人の家族、誰もが将来にその可能性を抱えていて、自分は向き合えるだろうかと不安になった。
後半は余裕がないときにかけた一言への後悔が重くのしかかる。
読み始めから一度も涙は出なかった。
涙が出ずに鬱になる本ってあるんだなと思った。
気持ちは鉛のように重くなるけど、いろいろ考えさせられる。
人生最大の恋を忘れる方法は、その恋を絶対に忘れないって、自分に誓うことという社長の言葉が響いた -
Posted by ブクログ
【忘れたいことがあるけどどうしても忘れることができない人】向け
ドラマ、映画になりそう。
そのくらい切なくて、苦しくて悲しい話。
こんなにも人を愛することができるのは人生でこの上ない幸福である一方、失ってしまった時にどうすればいいのか。
でも、忘れる必要なんてない。
その人の中で思い続けていくでいいんだと背中を押してくれる。
◾️心に残った文章
若さとかそういう、いつか失うものを、自分の武器や強みにしちゃいけないよ。
若さとか体力ではなくて、賢さで働いてみて欲しい。
好きな理由は、一生懸命私のことを見てくれるから。
私自身も気づかないような小さな変化も。
そういう人ならいつかこの恋を忘れても、私のことは覚えていてくれるかなって。